地域を歩いていると、バラの花があちらこちらに
花を観るだけで、ほっとする瞬間があるっていうのは、今、日本が戦争状態にない、平和だからなんだと思う。
当たり前の日常を送れることが、どんなに貴重なことか…と思います。
市役所のアンネのバラです。
まるで、戦争に参加しないと、世界に取り残されるような言い方で、アメリカの戦争に日本も参加するのが当然のような法案を通そうとしている!
憲法9条を時代遅れのように言っている声もよくみかけるけど、逆だよ。世界中から戦争をなくす方向の最先端が9条だよ。人のいのちを大切にする根本だよ。
4月の選挙中は、ほとんど食事の用意を宮崎から出てきてくれた親にしてもらってたから、やっと日常にもどり、夕飯を用意する時間ができたことが嬉しい
1時間で作った適当料理。今、夫のほかに、1中で教育実習中の息子もいるので、ちょっとたくさん作ってみんなでつつくのも楽し。食べてくれる人がいるということも幸せ。
昨日は、5年ぶりの免許更新。朝早く出たのはいいけど、家の鍵を持たずにでちゃった!後から出た夫も帰りが夜遅いし、夜遅くまで家に入れない!
それに、午後は、家で荷物をとって、市役所に明るい国立作りと議員団会議にいかなきゃならないけど、鍵がなければ、荷物も取れない!
そうだ、近くの中学校に息子がいる!
あわてて、息子の実習中の学校に、昼休みめがけてお邪魔して、息子から鍵をもらって、ほっと。助かりました。
急ぐときほど、落ち着かねば!
それにしても、免許状の写真って、なぜか、見たくない顔。今回は写真撮るときに顔をあげて、といわれて、ぐっと顎を持ち上げた時に撮られて、もう信じられないくらいびっくり顔になってしまった。この免許状と5年間もおつきあいか・・・
今の先生方の労働時間は、本当に長くなっているのが、息子の話を聞いてても、よくわかる。実習生の息子も朝7時半から夜8時過ぎまで学校にいる。若い先生は6時半から8時半くらいまでずっと仕事らしい。作らねばならない書類が多くて大変そうだと言っていた。
私も大学時代に筑波大学付属中学校で、実習をして、小学校の免許は、当時の国家試験でとって、福岡の和白東小学校、宮崎の第1高等学校、札幌の北野中学校で教諭として働いていたのがもう20年以上前。当時はパソコンもなくて、のんびりしたもので、毎日子ども達の様子を学級通信で出すのも自由で、放課後は子ども達と触れ合う時間も十分あった。
子ども達が学校にいる間の時間は休み時間も仕事と一緒で、休憩など取れないのは、今も同じだと思うけど、パソコンを使った管理社会が教育現場にも浸透しているためか、先生方の事務作業が増えているのは、よくわかった。
国立市で、特別支援教育指導員(スマイリースタッフ)として3年間働いたときに、一般の先生方の様子などもみて、本当に大変になっていると実感していた。
これまで、教員の多忙化についても、議会で何度か質問して、先生方が子ども達と向き合う時間を十分とっていくためにも、対策を求めてきたし、教育委員会としても、事務作業はなるべく減らせるよう工夫するという答弁を頂いているが…実際はどうなのだろうかと感じる。
自民党は、教員の免許の制度も変えようとしている。これまで、大学で免許を習得し、各自治体の教員採用試験に合格すれば、教員になれたが、国家試験にし、3年間の試用期間を経て、自治体によって、その審査に合格してものが正式に教員になるような仕組みに変えようとしている。検定制度もそうだが、政治が教育に介入して、戦争する道づくりの道具に使用としている。
本当に、今の時代、ぼっとしていたら、知らないうちに、大変な事態になっていくのではという危機感が募ります。
明日は、国立駅南口で6時から、戦争立法をやめさせよう、憲法を守ろうという呼びかけ、宣伝をします。