久々のラグビー観戦は、楽苦美愛のメンバーと
一緒でにぎやかな観戦となりました
いつもどおり早めに着いた私は、のんびりベンチに座りましたが
待つ時間が結構長く、体調万全でない状態でちょっと辛かったです
それでも目の前では、関西代表と関東代表が熱戦をしてました。
メンバーが結構偏ったチームから出てましたが、どうせなら、日本選手権
出ていないスコッド中心で試合すればいい練習になっていいと思うのですが
難しいのでしょうか?その方がATQの趣旨にも合いそうですけどね
さて、メインの三洋トヨタの試合です。
(ビデオで確認できない状態ですので詳細で違うところがあると思います)
両チームともディフェンスが崩れないいい試合の入り。緊張感が支配
します。息をつけない攻防がしばらく続きました
10分、先制したのは三洋。守護神SOブラウン自らがトライ、
難しい角度のG決まらず (5:0)
そこからトヨタが攻め三洋が守る試合が続きます。息を抜けない
せめぎ合い。ラグビーの面白さが凝縮している感じでした
32分 次に試合が動いたのはトヨタがPG。水野が成功します(5:3)
37分 そのままロースコアで前半終了するかと思ったところでビックプレー
WTB水野がインターセプトからそのままトライGも成功 (5:10)
40分 トヨタは前半リードを守りきって欲しかったところでしたが三洋の
FWがゲインし、FLタイオネがトライ。G不成功 (10:10)
ここ一番で踏ん張れないところが今年の悪い癖ですね
後半
LOケートを外し、クロフォード投入によりトヨタのフォーメーションに変更
スクラムはこっちの方が安定してきた感じですね
1分 いきなり魅せてくれたのがCTB岩本、パントのボールを拾うとそのまま
ハンドオフにスワープで中央にトライ。G成功 (10:17)
10分 トヨタは遠藤投入。勝負を賭けてきますが、今一本調子でない様子
14分 三洋もメンバー交替 WTB三宅→吉田これが見事に成功
15分 吉田がライン際走りきってトライ。FB田邊のG成功 (17:17)
20分 三洋が畳み掛けてきます。 まずはPGでリードを奪うと
27分 FWラッシュで最後は,No.8龍コラニアシがトライ G不成功
(25:17)
トヨタは、残り時間を考えるとぎりぎりの点差に追い込まれます
30分 本調子でなかったSO正面が交替、元気のいい黒宮に期待
35分 三洋はラインアウトでのラフプレーで龍コラニアシがシンビン
37分 トヨタがゴール前モールから横に流れながらトライを奪います
久住のG決まって一点差 (25:24)
残り時間に勝負をかけるトヨタに対し、サントリーのような亀さん攻撃を
とらない三洋は、攻撃を仕掛けてきますので最後まで眼が離せない展開
無常にもホーンが鳴り響き、三洋けりだしてノーサイド
濃密な80分間が終了しました。花園にいた観衆は時の経つのを忘れて
試合に没頭できたと思います。今シーズンのベストゲームではないでしょうか
と言っても負けは負け。トヨタファンにとっては辛い幕切れになりましたが
でも、爽やかさを感じ取ったのは私だけでしょうか
言い訳をすれば、怪我人が多く外国人枠2人を十分使えなかったことや
ケート、正面、遠藤の怪我など色々ありますが、来期への課題が多く
見つかった試合だったと思います。
外国人3人制になる来シーズンは、必然的に一段とレベルの高い試合と
なるでしょう。でも外国人に頼るのではなく、正面、岩本、遠藤といった
大器を一段と成長させ、来シーズンこそタイトルとって欲しいものです
最後になりましたが、日本選手権の終わりにホーンはやはり聞きたくなかった
です。ホーンがなってボールを横にけりだされるのは興ざめします
ロスタイムをレフリーが判断して、試合に集中したままの状態で、
ノーサイドの笛を聞く昔のスタイルの方が情緒があっていいと思うのですが
古い考えでしょうか?
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