瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

GW特集:懐かしのラグビー本(赤)の2

2006年04月30日 | 本の紹介
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 今日は「7人のサムライ」の項を取り上げます

 山賊と農民の間にはどんな手段を使っても埋めることのできない力の差が
あった。そこで農民は野武士を雇い、その指導のもとに山賊と戦うための
戦略が練られ、農民の強化が始まった。「これ以上の略奪は許せねえ」と
言う危機感をバネに農民は”コーチング”され戦士へ。村はそれまでの共同体
から戦う”チーム”に変わっていった。そして対決の日”テストマッチ”を迎える

 本書では、黒沢映画「7人の侍」になずらえ、当時の日本ラグビーの強化を
顕しています

 本書では、当時の7人の侍として次の7人をあげてます

 日本の助っ人外国人の草分け:ポポイ・タイオネ、ノフォムリ・タウムエフォラウ
 当時強化されていたニコニコ堂:エケロマ・ルアイウヒ
 スコットランドを破ったNO.8  :シナリ・ラトウ
 ボールをつないだフィジアン  :ブルースファガーソン
 サモア発・日本経由NZへ   :サミュエル・カレタ
 お喋りワラビーの名WTB   :イアン・ウィリアムス

 1995年に実質ラグビーのプロ化が実施された後、スーパー14に代表される
ように選手達はアマチュアからプロ契約の道を選び出します。
 2006年の現在では、当時とは比較にならないほどのスター選手が各チーム
にいます。(南アのヤコ・ファンデルベスト・ファイデンはその典型でしょう)

 それでも、スーパー14や国代表選手から大学留学生までと幅広い人材が
日本トップリーグおよび下部リーグに存在してます。他国の代表経験があれば
ジャパンになれないという規定ができたからは、外国人の代表入りが少なく
なっているようですが、来年に控えたワールドカップには、またサムライ達の
力が必要になってくると思うのですがいかがでしょうか?

GW特集:懐かしのラグビー本(赤)の1

2006年04月29日 | 本の紹介
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 今から12年前に書かれたある本があります。日本ラグビー狂会著
「ジャパン幻のキックオフ」別名「赤本(RED BOOK)」です。

 当時は、第3回WCの前ですが、ラグビーの現状を憂う多くの方の
意見が述べられている貴重な本です。今日からGW、昔を振り返って
今の現状を見直していきたいと思います。

 では第1回目「日本ラグビー終焉の日」より ( )内は私のコメントです

 1.平成6年、日本ラグビー界はかつてない危機に陥っている。毎年ラグビー
   人口が増え放っておいてもメディアがサポートしてくれた時代は去った。
   (もう12年も前から提言されていたんですね)

 2.ジュニア・レベルの衰退/スター選手不在
   全国公立校では部員不足になやんでおり、社会人では松尾・平尾以来
   スターが出てこない。サッカーのJリーグのカズのような存在は必要
   (これまたごもっとも)

 3.情報の閉鎖性
   ラグビー協会の姿勢は、「取材などして欲しくない」が続いた。ここにきて
   ようやく協会側も広報活動に力を入れる姿勢を強調しているがなにも
   変わっていない。
   (インターネットが大幅に飛躍した12年後の今も同じものを感じます)

 4.ところで協会とは
   正確には「財団法人日本ラグビーフットボール協会」ところがいったい
   誰が権力を握っているのかはっきりしない。戦前の日本ラグビーを
   引きずっている老人達であることは容易に推測がつく。
   (この件については、大分改善された気もしますが、詳しい方教えて)

 では、明日に続きます

ワールドカップ予選総括

2006年04月28日 | ジャパン
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  まずは結果のまとめから
  日本代表 82-9 アラビアンガルフ代表
  日本代表 50-14 韓国代表

  アラビアンガルフ戦は、フランス遠征からの帰って間もないことを差し
 引くとあの程度で無難かなと思いますが、結構シビアなコメントの多い
 試合でしたね。特にH.Cのエリサルド氏のコメント

 「今日の試合は私のヘッドコーチとしての試合のなかで一番楽な試合
 でした。しかし、前半は日本ラグビーの歴史のなかで最悪の試合
 だったと思います

 まず、選手の気持ちが受けてしまっていました。リズム感もなかったし、
 本当に映画でいえば2流、3流の映画でした。こんなことは二度と繰り
 返したくありません」

 かなり厳しいコメントですね。氏の目指しているレベルが想像できます。

 韓国代表戦は、相手が主力を半分欠いている事を考えると個人的には
 厳しいコメントをしたのですが、逆に好意的な意見が多かった試合です
 再びH.Cのコメント

 「前半は韓国にトライを与えず、まずまずの出来。後半は大畑がテスト
 マッチでの通算トライ記録を更新するかどうかだけが見どころでした。
 とはいえ試合を通して50分間はゲームを支配できたことは評価してい
 ます。このチームの目標の、だいたい半分くらいまで到達したと
 考えています」

 んーこれで半分ですか?ラグビーって力が拮抗している場合、競って
 から最後の10分で勝負が決まるんだと思うので、50分ではまだまだ
 だと思いますけど・・

 今年の真価が問われるP5Nとグルジア、イタリア戦が少々不安ですが
 これからのチーム作りに期待します。

 追伸:明日からはGW、ちょっとした特集を考えてます。乞うご期待

トップリーグのアジア選手枠新設

2006年04月27日 | トップリーグ

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 07年度からであるがトップリーグへの
アジア枠の新設が発表された。

 トップリーグは現在、日本国籍を持たない選手は出場2名までと
規定されているが、それに1名ないし2名のアジア枠を広げようと
いう話である。

 現在アジアのラグビー事情は、日本と韓国が2強体制であるが
韓国内ではラグビーはサッカーほどの熱の入れ方がなく、大学生
中心になっているのが現実である。

 今度の改正で、韓国籍また中国籍の方がトップリーグに参戦
されることで、アジアラグビーの発展につながることは間違いない
と思います。

 これによってラグビーのグローバル化を日本がリードすることに
より次回以降のWC招致にも光明が見えてくるのではないでしょうか?

 但し、トップリーグの観客数の減少という大きな問題は横たわってます
段々尻すぼみになるリーグでは存在意義が問われてくるのは間違い
ありません。代表戦2万人作戦もいいのですが、秋のトップリーグ
開幕までには、トータル50万人とかではなく、一試合で+1000人運動を
展開してはいかがでしょうか?

 後は、開催地の問題、秩父宮の使い過ぎ問題、ダブルヘッダーの功罪
ホーム&アウェイの施行など色々提言していきたいと思います。

 今日はこの辺で、いつものように異論・反論お待ちしてます


スーパー14 Week-12

2006年04月26日 | スーパーラグビー

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  今年バージョンアップしたスーパー14もレギュラー
 シーズンは あと3週、熱い戦い見逃せませんよ
 でも、先週のクルセイダーズの引き分け(対フォース)は
 驚きでした

 4月28日
       Highlanders      v    Waratahs 
      2位を固めたいワラタスがしっかり勝利
      スカパー放送予定(4/28)

       Cats                v    Western Force  
      CATが新チームに洗礼を
      スカパー放送予定(5/3)

 4月29日
       Hurricanes        v    Chiefs 
      台風の目ハリケーンズが、有利
      スカパー放送予定(5/2)

      
Brumbies          v    Reds 
      負けるとプレーオフが危ない荒馬が勝ちそう
      スカパー放送予定(5/3)

       Cheetahs          v    Blues
      後半波に乗ってきたブルーズが有利か
      スカパー放送予定(5/3)

       Bulls               v    Sharks
      ブルズが南ア対決に勝利しそう
      スカパー放送予定(5/4) 

       Stormers           v   Crusaders
      王者クルセイダーズの連勝街道は続く
      スカパー放送予定(5/4)


日本代表に加えたい人は

2006年04月25日 | ジャパン

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 早くもグルジア戦のメンバーが発表されました。
 http://www.rugby-japan.jp/japan/japan/2006/id2387.html
 
 基本的には、韓国戦のメンバーが代表になるみたいです。
 
 また、エリサルドヘッドコーチによるとこのメンバーでWCの95%
確定しているような話をしているような噂も聞きました。
 でも、今の日本代表がベストチョイスなのかと疑問を感じます

 そこで個人的にこのメンバーをジャパンに入れて欲しい人を
書いていきたいと思います。

 FWの1列では、三洋のHO山本選手が化ける可能性ありそうです
3列では、昨年までのキャプテン箕内選手の返り咲きに期待したいです
世界に通じるサイズは魅力です。その場合、高さのある木曽選手を
LOでもいいのではと考えます。
 後は、爆発力のある外国人の登用。三洋のバファホラウ選手や
トヨタのクロフォード選手を試して欲しいです

 SHは、辻選手のタックルと球捌きが捨てがたい。また、年齢的に
厳しいですが、実力的にはヤマハの村田選手の可能性も有りでは?

 SOはやはり蹴れる人が欲しいです。昨年こだわった森田選手の
復活に期待したいです。長いパスの曽我部選手との併用を期待
したいですね。あと中堅どころでヤマハの太田尾選手も桜を着せたい
選手です

 FBもしくはCTBには、ぜひとも有賀選手を試して欲しい。一度使えば
きっと代表に定着するはず。あとCTBは東芝の富岡選手、あの熱さは
今の代表に必要なはず。

 WTBにはうなぎ走りの小野澤選手は捨てがたい。FBもできる水野
選手もボールコントロールは抜群です

 最後にFBは、大器の五郎丸選手。秩父宮でも立っているだけで
オーラを感じる選手です。怪我が治ればミスターーシンビンの立川選手。

 みなさん他にもお薦め選手はいませんか


韓国代表戦 Live in 秩父宮 雑感

2006年04月24日 | ジャパン

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 今年最初の代表戦行って来ました。

昨日のブログの最後の言葉ですがちょっと失敗したかと反省です。

「さて、日本代表WC予選はもうすぐキックオフです。行くか止めるか
 悩んでいる人、観ないと後悔しますよ。是非Liveで」

 でも観に行った方で後悔した人が多いかも・・・と思った試合でした。

 結果としては、アジア予選大差で2勝、最低限のノルマは達成ですが
内容が寂しかった。詳細の攻防は後日書きたいと思いますが、今日は
感想分になっちゃいますが、しばらくお付き合い下さい

 立ち上がりの10分は、お互いしっかりした攻防でその後、ジャパンが
力の差を見せて前半33点で相手を0封。前の試合の反省が生かせた
と喜んでました。

 でも、後半、2トライとった以降はメンバーを代えた影響もあったと
思いますが韓国に押されだして2トライ奪われる。またその内容も
決して良くないものでした。また、点差が空いているので観客席も
緊張感がなくなっていた感じです。

 ジャパンの方向が見出しにくい試合でしたし、観客を沸かせる
見せ場も少なく、どこがフランス流なのか?何が向上したのか?
のまま試合は終わってしまいました。

 対戦相手のレベルにあわしてしまう悪い癖が直ってない現在では
P5Nとグルジア、イタリア戦は不安要素が多いです。

 また、今日はじめて試合を観た人が次ぎも観に来たいと思った
人がどれだけいるか心配するのは杞憂でしょうか 


行く人・来る人-5

2006年04月23日 | トップリーグ

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 今日は日本代表選。みなさんで秩父宮を赤く染めましょう


  今日は三洋と下部リーグですがホンダを取り上げます

 昨シーズン旋風をふかした三洋は、即戦力として関東学院から
ロングキックのできるユーティリティBK田井中、決定力のある
WTB北川智、それに留学から帰ったSO入江が入部した。

 SOは、抜群の安定感のあるブラウンが来季もいるが、
田井中、入江と競うことで三洋のBKレベルがまた上がりそうです
昨季は後半ペースダウンしましたが、好調を維持すればトップを
目指せるチームだけに楽しみです

 下部リーグながら気になるのがホンダヒート。近鉄、豊田織機と
強豪競うトップウェストですが、その中でもインパクトのある選手が
入りました。関東学院からのFL北川忠、そして今年の東西大学
オールスターでその名を馳せた花園大のCTB:ポンギ。
彼の突破力は早稲田を中心とした東軍相手に見事な活躍。
気が早いですが、来年昇格するのならホンダのような気がします

さて、日本代表WC予選はもうすぐキックオフです。行くか止めるか
悩んでいる人、観ないと後悔しますよ。是非Liveで


アジアの頂点へ 韓国代表戦

2006年04月22日 | ジャパン

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  いよいよアジアのチャンピオン決定戦の
 テストマッチが開催されます。

 RWC2007アジア地区予選兼第8回日韓定期戦
 「日本代表vs韓国代表」

 韓国とはいつも競ってしまいます。事前の評価などでは計算できない
頑張りをしてくれるのが韓国代表です。決して侮らず勝ちに徹する
戦いに期待したいと思います

  今年2回めのフィフティーンは以下の通りです。

    久富   松原   山村

  中居   大野   佐藤   浅野 (主将)

         木曽

       伊藤

        大西

     吉田     遠藤  

 オト              大畑
         武井

リザーブ:山岡、相馬、北川、熊谷、矢富、安藤、菊谷

 ところで菊谷選手はリザーブ後半に登録されているって事は
ひょっとしてBKでの出場があるのでしょうか?
贔屓の選手だけにちょっと楽しみです

 さあ、みなさん天気はあいにくの模様ですが、雨中のラグビーも
おつなものです。春雨じゃあ、濡れてまいりましょうぞ


スーパー14 Week-11

2006年04月21日 | スーパーラグビー

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 気がつけばもう11週目
 クルセイダーズとワラタス、それにハリケーンズが少し抜け出ましたが
続きてブランビーズですがそれ以降は見事に混戦状態です。
ブルズ、シャークス、チーフス、ブルーズ、ハイランダーズが1点差で
まだまだプレーオフの可能性ありです。  

WEEK -11
 4月21日
        Chiefs              v    Cheetahs 
        チーフスが先輩の意地で勝つか
        スカパー放送予定(4/22)

        
Reds                v    Stormers
        連勝中のレッズが優位か
        スカパー放送予定(4/22)

         Western Force    v    Crusaders
        クルセイダーズが何点取るかの試合ですね
        スカパー放送予定(4/23)

 4月22日
        Brumbies           v    Hurricanes  
       ハリケーンズに分がありそう
       スカパー放送予定(4/23)

        Sharks              v    Blues
       連勝中のブルーズが勢いありそうです
       スカパー放送予定(4/24)

        Bulls                v    Cats
       ハバナのブルズがインパクトで優位か
       スカパー放送予定(4/25)

Bye:   Highlanders, Waratahs