【PNC2012】 サモア戦感想

　　　　＜２０１９年ラグビーワールドカップ日本大会を成功させよう＞


　雨の予報が早めに上がって、蒸し蒸しする上に強い日差し攻撃と
　観戦するのも厳しい日でした（選手はもっと大変ですけど）

　３分という変に長いカウントダウン（誰かこの意味を教えて下さい）の後で
　選手入場・・・この時間が長すぎて観客席は盛り上がらないんですけど＾＾；

　試合開始すぐのジャパンの反則で、サモアが６０ｍ級のＰＧを選択
　左に外れましたが、距離は届いてました
　その後すぐにハーフくらいでサモアの反則。今度はＦＢ：五郎丸がしっかり
　成功。良い雰囲気の試合の入りとなりました。ＰＧ追加後の１８分に
　ＦＨ：立川にサモア３番がノーバインドタックルでシンビン
　１９分　タッチキックが出なかったのですが、相手が焦ってノッコン。スクラム
　　　　　から左へ展開、立川→ニコラス→立川のループからＷＴＢ：小野澤が
　　　　　ゴール前へ、最後はＮｏ．８：ツイが突破しトライ。Ｇ不成功

　２６分　数的優位で進めるジャパンが右に攻めたあとで左に展開、小野澤の
　　　　　外に菊谷が余っていてトライ。Ｇは不成功　　　　　　　　　（１６：０）
　
　このトライでサモアも目が覚めた感じに
　３１分　サモアがラインアウトから密集をコントロールし、ＳＨが突破しトライ
　　　　　　Ｇ成功　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１６：７）
　３８分　２０ｍ付近からのラインアウトからモールで押し込み、ジャパンが
　　　　　　守りきれずトライ。Ｇ成功となり２点差でハーフタイム　（１６：１４）

　　予想以外（と言っては失礼ですが）ジャパンの勢いが感じられた前半
　　課題は残り４０分（最後の２０分かな）にどんな試合ができるか？

　後半３分にサモアがＰＧで逆転
　２１分　にダメ押しと思われたトライ＋Ｇ、２５分にＰＧと１１点差に
　今までの後半ずるずるパターンにはまったかと思いましたが
　（正直ジャパンの選手の足が止まってきたように見えました）
　この試合はここから踏ん張ります

　２８分　サモアのラインアウトが乱れてジャパンボールに、密集を支配し
　　　　　　最後は右へ展開し,WTB:廣瀬の外にいた菊谷がトライ
　　　　　　五郎丸下がって、ニコラスのＧ不成功　６点差　　（２１：２７）

　３４分　サモアのキッカーも変わって割と簡単な位置のＰＧがポールに
　　　　　　あたって外れる

　３６分　サモアがプロフェッショナルファールでシンビン

　３７分　ラインアウトからモールがきれず、右へ展開し廣瀬がトライ
　　　　　コンバージョン決まらず１点差　　　　　　　　　　　　（２６：２７）

　そのまま試合終了。１点差ですが、負けは負けです
　勝てた試合だったとは言いたくないですね。勝ってないですから
　解説陣の甘い言葉は危険です。同格相手にホーム３連敗。
　今の立ち位置をしっかり意識すべき結果です。指揮官は開幕前に
　優勝を口にしてました。決してフレンドリーマッチではないはず　　　　　　

　キーマンとなったのはＰＮＣに再招集されたニコラスと菊谷
　この二人の経験値はもうしばらくジャパンに必要ですね

　あと、気になったのが立川のキック。大学時代はかなり飛んでいたし
　プレスキックも良かったと記憶しているんですが、キッキングに関する
　部位で故障しているのでしょうか？ＦＨのキック力というのは、やはり
　高いレベルを求めたいところですから（パスは良いですからね）

　この春残るはフレンチバーバリアンズ、さてどんなチームでしょうか？
　勝って終わりたいですね（来週末は）

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