皆さんこんにちは、M.カトーです。
今日は又風が強く釣行お休み、ドローンを自宅の敷地でまた幾つか機能の確認~検証。
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最初は「RTH」(リターンツゥーホーム)機能、これは「操作で」又は「自動的に」に出発点に戻って来る
機能でGPS付のドローンには標準装備ですが、この機体は「最新」との事で一味違う、通常は一旦設定高度
に上って出発点(座標)に戻り降下してきますが、こいつは周囲の状況に合わせて最短航路を作り出し、
障害物など避けながら戻って来る(基本は前項に準じている)
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最後に着陸場所を調べてOKなら着陸、NGの場合警告を出してその場にホバリング-操作待ち。
何時もは着陸練習の為手動で着陸させていたが、今回RTHコマンド~着陸まで一切操作せず
どうなるか眺めてみました。
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そしてここに着陸!(゚o゚;
偶然か? 気にも止めない方も多いでしょうがこれってすごい事です、自分がもし
これを実現しろと社長に指示されたら会社辞めます(^^;
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偶然なのか確認するためその後5回、開始点変更して試した結果がこちら、1回は着陸点が手前
にズレたため(手前は土台の雪が崩れていたので不適と判定された?)ホバリング待機、それでも
機体は円内に居た。
何れも50cmの円内に本体が収まり、改めてDJIってすごいと痛感!
これが10万円そこそこの、それも機能の1つに過ぎない。
野外で風もそこそこ(2~4m/s)手動でもここ内円に降りるのは半分以下の成功率でしょう(私が下手すぎ?)
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さてその他幾つか確認してのんびり敷地上空をお散歩(つ~ても周り見渡してるだけで、そこから出るのはNG!)
ん~そこの奥に飛んで行きたい~と、えらく衝動に駆られますがここで負けて飛んで行き運悪く墜落-機体ロスト
-第3者に発見-通報-痛い目を見る、と成るのですよね~(^^;
墜落しなくても飛行風景を第3者に発見-通報-痛い目を見るとロクなことが無い(^^;
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さ~目視外飛行の承認もらったし、次は「夜間飛行」ですね (って、もうやってるじゃねーか!)
へっへ~(^^;
実はこれ「HS155」なる100g未満の「トイドローン」での夜間飛行撮影。
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100g以上のドローンは特定飛行他厳しい規制の中での飛行を強いられますが、100g未満の「トイドローン」
では「空港周辺」「緊急用務空域」「150m以上の上空」の3項目以外規制なし、更に「目視外飛行
+夜間飛行」等、特定飛行許可が出ない組み合わせも可能(元々特定飛行の概念無し)。
他に「国の重要建物付近諸々付近飛行禁止」等々。
他に「国の重要建物付近諸々付近飛行禁止」等々。
で、試した感想は撮影目的でドローン飛行すると成れば、おのずと「目視外飛行」に成る、と言う事。
昔の「ラジコン」(飛行物)は飛ばす事が目的なので、必然的に「目視内飛行」に成りますが、空撮
を目的にした場合は目視外飛行の頻度が上がってしまいこれは「ジレンマ」ですかね。
撮影にこだわる程にモニター画面にかぶり付き状態に成ります、加えて飛行時の様々な情報はモニターに
表示され、これらも確認しなくては成らない。
そして話を戻して(何処に?)夜間飛行ですが現在のドローンMini 4Proでは夜間飛行に不適(改造が必要)
であり、加えて「特定飛行」の足かせ「補助者」の存在。(特定飛行には必須の条件)
その筋のプロには補助者無しの「特定飛行」(レベル3)の申請方法なども在ったりするが、それはそれは
遠い道筋であり「これならお金払ってプロに任せた方がマシ」と本気で思えてしまう(更新は自力で可能)
夜間飛行を取得出来ても目視外飛行と併用できない(同時使用取得が必要だが夜間飛行+目視外飛行は許可が出ない)
そうなると100g未満の「トイドローン」が楽で良いじゃん、規制も緩いし!
100g以上のドローンでは不可能な事も、許可なしで出来るん! と、成りますが、が、が、が、
100g未満の「トイドローン」は結局「おもちゃ」なんですよね~ 国土交通省も100g未満のドローン
を玩具として余り突っ込んだ規制を入れていない、その性で調べを進めるとよく判らん(不明点)が
次々出てくるので先日国土交通省に質問メールを入れました(今度は真面目に窓口を探した)
で、100g未満のドローンですが現行、空撮に使える商品は見当たらず暫し考える・・・100g・・未満なら良いんだよな?
!?!改造ー軽量化で実現は?
この機種DJI-neo 重さ135gで登録対象機種であり、当然の事ながら100g未満のトイドローンとは性能は段違い
流石にMini 4Proと比べると見劣りしますが、空撮には十分の資質が在るこれを100g未満に改造する事で、未来は開けるか?
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因みにネット検索の結果現在2名の方が改造成功(1人はその後壊した様だ)、3名が
改造進行中(M.カトー調べ)で実現の可能性在り。
ただね~この辺の改造が横行して(商売が成り立てば業者も現れる)それを安易に使って事故が多発
(これが一番怖い)する事で3年前の様に規制が強化されるのがね~
皆さん100g未満の「トイドローン」でも規制は沢山在るのでしっかり学んで遊んでネ~
それでは~
良くわからないのですが、RTHの機能は、最初に飛ばし始めたところが「H」になって座標で記憶され、その座標に戻ってくる感じなのでしょうか?
まさか、あのHって書いた座布団みたいなのを画像識別して戻ってくる・・・とかでは無いですよね?
>RTHの機能
基本は飛ばし始めたところが「H」として記憶されます、電源投入後自動的にGPSの情報を取得し記憶します。(直ぐに飛行始めるとGPS情報取得が遅くなりズレる事あり)
ただGPS情報だけではあそこまで正確に着陸できるか疑問(精度高すぎ)その後(飛行中)ユーザーが望めば操作によって「H」は変更が可能、例えばユーザー自身が移動した場合コントローラの座標に変更や、予め第3ポイントにスマホを置きそこへ変更とか。
座布団、これは着陸の目印に措いています。
それとは別にこのドローンは高度5m以内(だったかな?)では地面を画像認識して、自身の定位誤差修正をおこないます(ドローンの定番機能です)