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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ブラッド・メルドー(Solo・p)ビートルズ作品集

2023-03-28 21:50:32 | 音楽夜話(ジャズ)
ブラッド・メルドー(Solo・p)ビートルズ作品集


ブラッド・メルドーは往年のスタンダードの代わりに、ビートルズをスタンダードとして弾いている。
個人的に、かなり若い頃ビートルズを聴いていた時期があって、耳タコになっている。カヴァーを聴くときは 
後ろでオリジナルが鳴っているときがある。なにかあまりにもアレンジが進んでいるカヴァーは
ちょっとこれは・・・と受け付けない時がある。ソロ・ピアノだから歌詞はないものの、音が飛んだり
経過音が入ったりすると雰囲気違ったりするものは多い。メルドーはそのあたりはかなり研究したのではないか、
過不足なく弾きこんでいる感じがする。必要な音を残してアレンジしている感がある。頭の中で
オリジナルが鳴っていても気にならない。バックにオリジナル・フレーズが使われていたりする。
かなりな数、ビートルズをアンコールや、アルバムに入れてきた様子。知らなかったけれど、ロックの曲なども
カヴァーしているとのこと。
キース・ジャレットは表向きロックの曲はほとんど弾かなかったけれど(ディランのマイ・バック・ページはアルバムにある)、
次世代のメルドーはその垣根はない。アルバム自体、ノンサッチ・レーベルということもあり、JAZZでも
幅広く扱っているのだろう。


ビートルズ・カヴァーは両刃の剣だし、このようなヒット・チャート以外の曲を弾きこんでアルバムにするという
リスクの高いチャレンジだけれど、LIVEだから結果はすぐ出る。その意味では、聴衆の反応も
良かったのだろう。個人的にはガツンと来るカヴァー・アルバムだと思う。ヘビロテしそうだ。


Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles
Brad Mehldau
https://www.youtube.com/watch?v=LtBJ0B-7yk4&list=OLAK5uy_lq26YClxHOBogwoV-LRHDntDFzeeWOiSk&index=1



デニス・ラッセル・デイヴィス指揮中部ドイツ放送交響楽団演奏会 ブルックナー:交響曲第0番 ニ短調

2023-03-28 18:36:32 | 音楽夜話(クラシック)
3.27
02:30-05:00 19.30-22.00 MDR-KLASSIK


ブルックナー:交響曲第0番 ニ短調
シュヴェルツィク:フリーダ・カーロのためのディヴェルティメント「安楽死 Muertes en relajo」 op.126(世界初演)
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮中部ドイツ放送交響楽団
2023年3月26日 ライプツィヒ、ゲヴァントハウスから時差中継




より、ブルックナー交響曲第0番 ニ短調




21年にこのコンビで3番を聴いている。0番は別の団体で聴いたことがあった。多分1・3番よりも耳あたりが
いいのではないかと思う。その意味では聴きやすいものの、1番の後に書かれたものらしいが、2番に比べれば言いたいことが
整理しきってないような感じを受ける。それが彼なのだろうけれども。
まだまだ聴きこみが足りないので、何とも言えない部分はあるけれど、演奏者たちは、なかなか力演で、鳴らし切って
いるところや落差を感じさせるところも聞かれて、ブラームスの交響曲くらいの分数で迫力のある終楽章はこれは
これでなかなか魅力的なところのある作品なのではないかと思う。

音楽の泉 選 ベートーベンの交響曲第7番 (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンス

2023-03-28 18:33:29 | 音楽夜話(クラシック)
音楽の泉 選 ベートーベンの交響曲第7番
奥田佳道


楽曲


「交響曲 第7番 イ長調 作品92」
ベートーベン:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンス
(36分10秒)
<ユニバーサル UCCG-40091/5>


選 ベートーベンの交響曲第7番
この番組は2回目だ。聴衆率も良かったのか、
再放送のリクエストが多かったのか。
前回の放送から半年くらいたった。
前回の感想はブログにあり、聴感的にどちらともいえない感想だった。
今回は、そんなことも忘れて、いい感じの方に針は振れた。
ウィーン・フィルを上手く乗せて演奏しているのではないか。ある意味
解釈はそれほど斬新でなく、ふくよかに鳴らして、楽団の良さを出している
感じもする。録音にもよるのかもしれないが、LIVE収録だという。空気感があり、
ムジークフェラインで聴いている感じがするという感想も別所であった。
この空気感はなかなか大切で、イメージつくりにも役立つ。
その意味では、ソリッドでない何か時代的な感じがするのはそのためかもしれない。
その意味で聴きなおして、感想が変わったのはよかったかもしれない。
また一つ勉強になった。



休日にはパンをこねる(番外編)「パンケーキのコーラがけ」

2023-03-28 09:43:57 | 作ってみた。
休日にはパンをこねる(番外編)


パンをこねるはずだった。その前にひょんなことから、村上春樹氏の作品の中に、
「パンケーキのコーラがけ」という食べ物が載っていた。


それを見てから脳裏にヘビロテしていて、いつか食べてみたいと思った。
パンケーキの祖国アメリカにも、こういう食べ方がレギュラーであるのだろうか・・・。
謎は深まるばかり。とりあえず、作ってみることにした。


ホット・ケーキ・ミックスを買ってきて、裏面の作り方に従ってつくる。うちには20Cmの
テフロン加工の新しいフライパンがあった。出番だ。
これで、3枚のミニ・パンケーキを焼く。
3分くらい弱火で焼いて焦げ目をつける。
焼いたのを3枚重ねてナイフで十字に上から下まで、切れ目を入れ、コーラの通りを
良くする。コーラを適量注いで出来上がり。


「パンケーキのコーラがけ」コーラはどうも、コカ・コーラ指定の様だ。ペプシではなさそう。
コーラもダイエットコークとかでなく純正の瓶入りらしいが、それないので、ペットボトルの
500mlを適量流す。パンケーキはどんどんコーラを吸ってしまうので、ある程度の量
入れても大丈夫。そのお味は・・・。


タイトルからイメージする、どんな食べ物?おいしいのか?それとも・・・。
思ったより普通の甘みの、水分の混じったしっとりしたパンケーキだった。
コーラの味もきつくなく、炭酸も生地に沁みてふっくらした感じをもたらす。


何度もリピートするかといえばそういう食べ物でもなさそう。
話のネタにという様な感じのものだけれど、はじめにやった人は
チャレンジャーだな。なさそうでありそうな、ある意味考えつかない食べ物だ。
ごちそうさまででした。ハルキストは一度は作ってみるらしい。そういう食べ物だ。