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6月11日生れのジャズマン シェリー・マン

2022-06-12 19:08:51 | 音楽夜話(ジャズ)
6月11日生れのジャズマン シェリー・マン


Shelly Manne (Drums and Percussion) 1920–1984. 生誕102年 没後38年


カッコいいリズムを出すドラマーですよね。コンテンポラリーレーベルのシリーズが
好きだったりします。
今回はちょっと変わったものを見つけたのでそれを。


Shelly Manne Jazz Quartet – Interpretations Of Bach And Mozart


バッハとモーツァルトの解釈とでも直訳するとなるのでしょうが、
JAZZ的なアプローチをするとこんな感じかなというような。
ジャックルーシェとはまた違うアプローチで。
シェリー・マンはここでも変わらずにオン・タイムでいいプレイをして
いる感じですね。
しかしながらホ長調の協奏曲は1042だし、短調の楽章は2楽章。
主旋律が違うような・・・。他の曲の様に聞こえるのは私だけか・・・。
タイトル間違いかと思ってジャケット検索してもあっている。
ホ長調の協奏曲は、チェンバロにもある。
モーツァルトのディヴェルティメントも旋律が違う。私が知ってるものは
短調ではないし、旋律が全く違う。これは困った。
ジャケットのクレジットにはそう書いてあるが、曲が違う。
テーマを借りてアドリブするにもそのテーマが違うのでは、根本から違う。
3楽章の旋律で少し似ているところがあるくらいだ。自分の耳を疑うけれど、
このアルバムはその意味ではぶっ飛んでる(笑)。しかし、シェリー・マンは至極
まっとう。


あっているのは今のところ、G線上のアリアだけだ。モーツァルトのアンダンテは
どうだろう。ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467かららしい。
主旋律は短調になり、アドリブが入る。わからなくはないが、こういう解釈もありなのだ。
しかし、バッハとモーツァルトの謎は残った。


解釈の原曲探しをしたくなる・・・(笑)。
ちなみに、このアルバムのジャケットは日本の写真家の
(ジャズ・フォトグラファー)阿部克自氏。


Shelly Manne Jazz Quartet | Interpretations of Bach & Mozart
https://www.youtube.com/watch?v=s2YevgtxQes&list=RDs2YevgtxQes&index=1



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