JAZZ SONG BOOK 五味太郎 その2
「酒とバラの日々」
昔映画(TV放映)で見た。
甘美な曲とは違い、
たしか、アル中夫婦の
落ちていく先の話だった。
映画見なければよかったと当時思った。
ワインとバラの花に飾られた日々
笑い転げて逃げまわって
遊んでいる子どもみたいに
閉じかけた扉にむかって
草原をかけぬける
扉はもう二度と開かない
酒とバラの日々 五味太郎 訳
内容とは別に、ヘンリー・マンシーニの曲は
甘美で、スタンダード・ナンバーになっている。
JAZZを聴き始めたころ、この曲を「ウイ・ゲット・リクエスト」
(プリーズ・リクエスト)と言えば、当時の優秀録音盤で
オーディオ・チェックにも使われていたヴァーブのあの盤。
オスカー・ピーターソン・トリオの演奏の物を聴いて今でいう
はまった。レイ・ブラウンのベースがかっこよかったのを
よく覚えている。
『Oscar Peterson:We Get Requests』
https://www.youtube.com/watch?v=SjJzM3Mp9fs
酒とバラの日々 アンディー・ウイリアムス
https://www.youtube.com/watch?v=oxzjE-fVUJE
「朝日のようにさわやかに」
ふんわりと
そう、朝の光のように
恋のきらめきは 忍び込んできて
新しい一日の始まり
おぉ 上る太陽とともに燃え上がり
熱い口づけで誓い合い
でも結局は裏切られる
「朝日のようにさわやかに」 五味太郎 訳
この曲もJAZZを聴き始めたころ、MJQか
ソニー・クラーク・トリオ(BN)だったと思う。
原題は
「ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ」の
和訳が「朝日のようにさわやかに」だから、惹かれるよね。
思わず詩的なタイトルにレコード買ってしまったり、エアチェック
したりした時代だ。
MJQはピアノとVIBだけれど、よくぶつからずに演奏できるものだとおもった。
分業化が進んでいるのか、室内楽JAZZとも言われたりして、クラシックの
室内楽を思わせる。
ブルージーなフレーズを繰り出す、ミルト・ジャクソンにクラシックっぽい
フレーズで返すジョン・ルイスの当意即妙な反応が面白かった。
ソニー・クラークのピアノはブルー・ノートっぽい録音が似合う。太く
ごつごつとした感じがいい。
ジャケットもキーボードをイラスト化したもので、しゃれている。
CDになって小さくなったので、その意味では30cm四方の芸術が成り立ちにくくなった。
この2作の五味さんのイラストは抽象的なもので表現されている。
朝日のようにさわやかに MJQ
https://www.youtube.com/watch?v=z1aNOk65jME
朝日のようにさわやかに ソニー・クラーク・トリオ
https://www.youtube.com/watch?v=j7Ajbb9zDHU
「酒とバラの日々」
昔映画(TV放映)で見た。
甘美な曲とは違い、
たしか、アル中夫婦の
落ちていく先の話だった。
映画見なければよかったと当時思った。
ワインとバラの花に飾られた日々
笑い転げて逃げまわって
遊んでいる子どもみたいに
閉じかけた扉にむかって
草原をかけぬける
扉はもう二度と開かない
酒とバラの日々 五味太郎 訳
内容とは別に、ヘンリー・マンシーニの曲は
甘美で、スタンダード・ナンバーになっている。
JAZZを聴き始めたころ、この曲を「ウイ・ゲット・リクエスト」
(プリーズ・リクエスト)と言えば、当時の優秀録音盤で
オーディオ・チェックにも使われていたヴァーブのあの盤。
オスカー・ピーターソン・トリオの演奏の物を聴いて今でいう
はまった。レイ・ブラウンのベースがかっこよかったのを
よく覚えている。
『Oscar Peterson:We Get Requests』
https://www.youtube.com/watch?v=SjJzM3Mp9fs
酒とバラの日々 アンディー・ウイリアムス
https://www.youtube.com/watch?v=oxzjE-fVUJE
「朝日のようにさわやかに」
ふんわりと
そう、朝の光のように
恋のきらめきは 忍び込んできて
新しい一日の始まり
おぉ 上る太陽とともに燃え上がり
熱い口づけで誓い合い
でも結局は裏切られる
「朝日のようにさわやかに」 五味太郎 訳
この曲もJAZZを聴き始めたころ、MJQか
ソニー・クラーク・トリオ(BN)だったと思う。
原題は
「ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ」の
和訳が「朝日のようにさわやかに」だから、惹かれるよね。
思わず詩的なタイトルにレコード買ってしまったり、エアチェック
したりした時代だ。
MJQはピアノとVIBだけれど、よくぶつからずに演奏できるものだとおもった。
分業化が進んでいるのか、室内楽JAZZとも言われたりして、クラシックの
室内楽を思わせる。
ブルージーなフレーズを繰り出す、ミルト・ジャクソンにクラシックっぽい
フレーズで返すジョン・ルイスの当意即妙な反応が面白かった。
ソニー・クラークのピアノはブルー・ノートっぽい録音が似合う。太く
ごつごつとした感じがいい。
ジャケットもキーボードをイラスト化したもので、しゃれている。
CDになって小さくなったので、その意味では30cm四方の芸術が成り立ちにくくなった。
この2作の五味さんのイラストは抽象的なもので表現されている。
朝日のようにさわやかに MJQ
https://www.youtube.com/watch?v=z1aNOk65jME
朝日のようにさわやかに ソニー・クラーク・トリオ
https://www.youtube.com/watch?v=j7Ajbb9zDHU
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