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ラジオ深夜便2月7日 ロマンチックコンサート (クラシック・ギタリストで聴く名曲・名演)

2023-02-07 20:14:21 | 音楽夜話(クラシック)


ラジオ深夜便2月7日 ロマンチックコンサート (クラシック・ギタリストで聴く名曲・名演)


曲名                                   演奏者名        
1(グラナドス)スペイン舞曲 第5番                         アンドレス・セゴビア(ギター)
2(バッハ)前奏曲:無伴奏チェロ組曲 第1番 から                   アンドレス・セゴビア(ギター)
3(アイルランド民謡ー武満徹:編)<ギターのための12の歌>から ロンドンデリーの歌    荘村 清志(ギター)
4(ドビュッシー)亜麻色の髪の乙女                          村治 佳織(ギター)
5(ムソルグスキー)組曲<展覧会の絵>から キーウの大門(キエフの大門)        山下和仁(ギター)
6(マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ)ギター協奏曲 第1番 ニ長調  作品99 第1楽章    ジョン・ウィリアムス (ギター)ユージン・オーマンディ:指揮 フィラデルフィア管弦楽団 メンバー
7(ロドリーゴ)アランフェス協奏曲 第2楽章                  ナルシソ・イエペス(ギター) オドン・アロンソ:指揮 スペイン放送交響楽団
8(カタロニア民謡ーセゴビア:編)聖母の御子                  ナルシソ ・イエペス (ギター) 


1は有名な舞曲のピアノからのギター編曲版。セゴビアの美音がリマスターされて、聴ける音になっている
のがうれしい。
2セゴビアの編曲。チェロは旋律が主で、対旋律などあまりなかったり、低音部が補強されていたり、編曲だということが
わかるものの、チェロ原曲の魅力には勝てないかな。勝者バッハオリジナル。
3武満さんの編曲は、コードもモダンにつけられていて、しつこくなくなおかついま聴いてもおしゃれに響く。
ギターの楽器のこと割と理解されているのではないかと思う。曲によっては、指がつりそうな運指もあるそうだ。
4村治さんの演奏は今時にアレンジされている譜面を使っているのか、聴いていて変化が感じられて面白い。
5山下さんのアルバムを集めてる方がいるという話を聞いたことがある。ギターそのものではなくその背景の音楽も含めて
素晴らしい出来のものが多いという。これもその1枚なのだろうな。ギターの音の後ろにオケが聞こえる。
6ジョンはスマートに演奏している。二長調の調性がそれを増幅している。
7アランフェスは6弦のアタウルフォ・アルヘンタ指揮 スペイン国立管弦楽団のほうを持っていた。若い時の演奏だから
ここよりは弾んでいるけれど、今はそれは聴けないけれど若いころの勲章みたいなものだ。
8禁じられた遊びもそうだけれど、イエペスの演奏は伝わるものが多い。それを聴くのはうれしい。


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