Brクラシックよりの2曲。 バッハ・BWV552「聖アン」 ハイドン・ひばり
ヨハン・セバスチャン・バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調、BWV 552(MDR交響楽団
:ジュン・メルクル)
ジョセフ・ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品64, Nr. 5 - "レルチェン四重奏団"
(ライプツィガー・シュトライヒカルテット);
バッハのオルガン曲をオーケストラ編曲したものが、時々アルバム化されている。
古くはストコフスキーあたりだろうと思うけれど、たまに、放送にのる。
今回は準・メルクルのものだった。
シェーンベルクが編曲しているのは、初めて聴いた。オルガン曲が編曲されて
形になるのはありだと思うけれど、編曲版はどのようにつたわるのだろうか。
オケの楽しさはオルガンに出ない音が出ているという一面。オルガン版を聞きつけて
いると、オケが違和感あったりするけれど、逆にオケに慣れているとオルガンのストップの
使い方によっては、?と思ったりするようなことがあるかもしれない。
オケの方が柔らかく聞こえたりするかもしれない。変ホという調性からしたら、美しくも
柔らかい音色というのはなかなか魅力。メルクルMDRはそのあたりを心得ているような
気がする。2007年の録音というから、一昔前以上になるけれど、セッション録音なので、
色々考えられて録音されたのかもしれない。ちょっと面白かった。
パイプ・オルガン版
J. S. Bach – Prelude and Fugue in E-Flat Major (St. Anne), BWV 552
https://www.youtube.com/watch?v=ClwZw08fFWE
オーケストラ版
Jacek Kaspszyk conducts Bach/Schoenberg's Prelude and Fugue in E-flat major BWV 552
https://www.youtube.com/watch?v=OBVz9NXQMgc
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ジョセフ・ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品64, Nr. 5「ひばり」
春の宵に聴きたい1曲になるかな。
ハイドンの「ひばり」。なんかのどかな、心潤うような楽曲。
弦楽器4本でこのような世界観が作れるということがもう驚き。
眼をつぶって聴き惚れよう。
私がよく聞惚れてたのは、この四重奏団。
若いころのハーゲン・カルテットでした。
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番《ひばり》、第74番《騎士》、第1番 ハーゲン弦楽四重奏団
https://www.youtube.com/watch?v=fxVKqMHGlWI&list=OLAK5uy_k9wbg6z3ukwNR7ctg0uH6-TUhktczV
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