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リサイタル・パッシオ  岡本拓也,【司会】金子三勇士

2021-04-12 13:20:51 | 音楽夜話(クラシック)


リサイタル・パッシオ。


岡本拓也,【司会】金子三勇士


「組曲 ホ長調 BWV1006a から「ガヴォット」」
バッハ:作曲
(ギター)岡本 拓也
(3分03秒)


「歌曲集「白鳥の歌」第4曲 セレナード」
シューベルト:作曲
メルツ:編曲
(ギター)岡本 拓也
(3分46秒)


「「吟遊詩人の歌」作品13から「遥かなるあなたへ」」
メルツ:作曲
(ギター)岡本 拓也
(3分37秒)


「アンダーカレンツ」
ケヴィン・カラハン:作曲
(ギター)岡本 拓也
(2分38秒)


「ワルツ 第4番」
バリオス:作曲
(ギター)岡本 拓也
(4分37秒)


「最後のトレモロ」
バリオス:作曲
(ギター)岡本 拓也
(3分32秒)


音楽を通じてしゃべれるギタリストを目指す 岡本拓也。


生演奏を聴く。クラシックギターの生演奏を聴くことは、
放送でも近年あまりなかったような気がする。記憶が
正しければの話だけれど、私の場合曖昧なこともあるので
自信はないが・・・。


ギタリストの本筋のレパートリーでなく、少し外れた
曲がコンサートの曲目に入っている。
そんなのが私のねらい目だったりする。
今回は、カラハンの「アンダーカレンツ」と言う曲だったりする。
初めて聴く曲だけれど、演奏者が解説して曲に入る。
ブルーノートのコードが弾かれたり、クラシックのギタリストの
ちょっと毛色の違う曲を弾くときの感じが面白かったりする。
現代の若い奏者だから、そのあたりもあまりハードルは高くない
のかもしれない。


彼の新作「ONE」にメセニーの新作アルバムに入っている。
 Four Paths of Light, Pt. 1 を弾いている。
4月に東京文化会館で行うONEのリサイタルで(日本初演)をする。
あと、日本人編曲家による、「ハブ・ユー・ハード」も演奏している。
そういうチャレンジが好きだったりする。


女流の朴 葵姫(パク・キュヒ)さんも、押尾コータロー(ハルモニア)・渡辺香津美(ペガサス)を
レコーディングしているし、カラハンのアンダーカレンツも同じアルバムに録音している。
レパートリーの拡大は若い奏者に必然の様になっている。そんなところが気になるのだ。



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