準・メルクル指揮セントルイス交響楽団演奏会
10:00-12:00 20.00-22.00KWMU 4/11
ラヴェル:道化師の朝の歌
ショーソン:詩曲 変ホ長調 op.25
サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」
五明カレン(ヴァイオリン)
カタリーナ・クエルボ Catalina Cuervo(ソプラノ)
準・メルクル指揮セントルイス交響楽団
2017年11月25日 セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール
準メルクル(父:ドイツ母:日本)五明カレン(父:フランス系カナダ母:日本)
ともに異国の父を持つ。
日系アーティスト。音楽は国境を越え共演を果たす。
オーケストラはアメリカ。演奏曲目はフランス・スペインのもの。
多分、楽譜という共通項目が再演を可能にしている。
凄いことだと思う。国が違っても楽譜を通じて人が音楽する。
国が違っても音楽を作り出すことができる。
五明さんの演奏は前回ブラームスの協奏曲を聴いた。
音に血が通って、歌い方も伝わるような感覚がある。
今回はフランス物のショーソンの詩曲とスペイン物の
サラサーテのカルメン幻想曲。
弾き分ける技は音楽家ならではと思う。ショーソンは
ブラームスの様には弾かない。それは当たり前だろうけれど、
表情も違えて弾いているように聞こえる。
サラサーテは少し温度を上げて演奏している感じがする。
なかなか演奏巧者だとおもう。
オケはラヴェルの道化師の朝の歌とスペイン物の「恋は魔術師」
ファリャだ。ファリャは楽譜の版が複数あり、声楽も入っており、
聴きどころはいろいろあるのかもしれない。フラメンコの様な進行、
スペインの踊りの音楽。歌が熱い。この曲は初めて聴く。
中には「火祭りの踊り」など有名曲も入っており、どこかで
聴いたことがあるぞという感じ。
バレエの筋を知っているとより楽しめるのではないかと思った。
オケの演奏も立派だし、歌唱も熱があり、行ったことはないけれど、
異国、スペインを感じさせる。
最後に番組表にはなかったけれど、ラヴェルの「ボレロ」が演奏された。
フランス人のスペイン起源の音楽。なかなか凝った粋な計らいかもしれない。
準・メルクルさんブラヴォ。
10:00-12:00 20.00-22.00KWMU 4/11
ラヴェル:道化師の朝の歌
ショーソン:詩曲 変ホ長調 op.25
サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」
五明カレン(ヴァイオリン)
カタリーナ・クエルボ Catalina Cuervo(ソプラノ)
準・メルクル指揮セントルイス交響楽団
2017年11月25日 セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール
準メルクル(父:ドイツ母:日本)五明カレン(父:フランス系カナダ母:日本)
ともに異国の父を持つ。
日系アーティスト。音楽は国境を越え共演を果たす。
オーケストラはアメリカ。演奏曲目はフランス・スペインのもの。
多分、楽譜という共通項目が再演を可能にしている。
凄いことだと思う。国が違っても楽譜を通じて人が音楽する。
国が違っても音楽を作り出すことができる。
五明さんの演奏は前回ブラームスの協奏曲を聴いた。
音に血が通って、歌い方も伝わるような感覚がある。
今回はフランス物のショーソンの詩曲とスペイン物の
サラサーテのカルメン幻想曲。
弾き分ける技は音楽家ならではと思う。ショーソンは
ブラームスの様には弾かない。それは当たり前だろうけれど、
表情も違えて弾いているように聞こえる。
サラサーテは少し温度を上げて演奏している感じがする。
なかなか演奏巧者だとおもう。
オケはラヴェルの道化師の朝の歌とスペイン物の「恋は魔術師」
ファリャだ。ファリャは楽譜の版が複数あり、声楽も入っており、
聴きどころはいろいろあるのかもしれない。フラメンコの様な進行、
スペインの踊りの音楽。歌が熱い。この曲は初めて聴く。
中には「火祭りの踊り」など有名曲も入っており、どこかで
聴いたことがあるぞという感じ。
バレエの筋を知っているとより楽しめるのではないかと思った。
オケの演奏も立派だし、歌唱も熱があり、行ったことはないけれど、
異国、スペインを感じさせる。
最後に番組表にはなかったけれど、ラヴェルの「ボレロ」が演奏された。
フランス人のスペイン起源の音楽。なかなか凝った粋な計らいかもしれない。
準・メルクルさんブラヴォ。
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