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10:00-12:00 20.00-22.00 WGUC
ポール・マッカートニー:リヴァプール・オラトリオ 100分
配役:アンドルー・オーウェンス(シャンティ)
ジャクリーン・イコールス・マッカーリー(メアリー・ディー)
ケイリー・デッカー(インクリー夫人/喪主/看護婦)
ケヴィン・ショート(校長/説教者/ディングル氏)
シンシナティ少年合唱団 Cincinnati Boychoir
シンシナティ・オペラ合唱団
ジョセフ・ヤング指揮シンシナティ交響楽団
2024年7月18,20,21,25,27日 シンシナティ、音楽ホール
肝は「ポールマッカートニー「の」リヴァプールオラトリオ」なのだ。
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱で、
同オーケストラの150周年に合わせて初演されたものだった。
8楽章の大掛かりなもの、歌詞と原案(と曲も?)は提供し、協力者である、カール・デイヴィスと
ともにこの作品を仕上げた。ビートルズ時代はその素地として、クラシックのパーツを
ジョージ・マーティンとともに使ったりした。多分日常にもクラシックの曲を聴いていたり
したこともあるだろうし、ある程度の素養はあると思う。しかしながらこれだけの
大曲をものにするにはやはり多大なる協力者が必要だし、失敗は許されなくなる。
この曲があるというのは、90年代に発表され話題になったけれど、ロックやクラシックを
聴く人たちはこの微妙なラインに立つ作品を聴くだろうか。少なくとも私は食いつかなかった。
ポールの才能はビートルズで十分だったし、クラシックの金字塔の作品は余多あるし、
それで満足だったから、新曲を自分のものにするには時間も余裕もなかった。
たまたまアメリカのラジオ局で再演を放送していたのをインターネットラジオの放送局から
予約録音して聴いている。クラシックの声楽作品の様で、ポールのバラードは聞こえてこない。
ポールの作品を聴こうと思ったらはぐらかされる。クラシックのアリアや2重唱が聞こえてくる。
その意味でははずれ。もっと作品の質は大きなところにあった。その後もかかわりのある作品は
出てきているが、どちらかというと、ロックサイドの活動の方が、面白そうだしそちらの興味の
方が大きい。クラシックは見守りしていくようかな。
10:00-12:00 20.00-22.00 WGUC
ポール・マッカートニー:リヴァプール・オラトリオ 100分
配役:アンドルー・オーウェンス(シャンティ)
ジャクリーン・イコールス・マッカーリー(メアリー・ディー)
ケイリー・デッカー(インクリー夫人/喪主/看護婦)
ケヴィン・ショート(校長/説教者/ディングル氏)
シンシナティ少年合唱団 Cincinnati Boychoir
シンシナティ・オペラ合唱団
ジョセフ・ヤング指揮シンシナティ交響楽団
2024年7月18,20,21,25,27日 シンシナティ、音楽ホール
肝は「ポールマッカートニー「の」リヴァプールオラトリオ」なのだ。
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱で、
同オーケストラの150周年に合わせて初演されたものだった。
8楽章の大掛かりなもの、歌詞と原案(と曲も?)は提供し、協力者である、カール・デイヴィスと
ともにこの作品を仕上げた。ビートルズ時代はその素地として、クラシックのパーツを
ジョージ・マーティンとともに使ったりした。多分日常にもクラシックの曲を聴いていたり
したこともあるだろうし、ある程度の素養はあると思う。しかしながらこれだけの
大曲をものにするにはやはり多大なる協力者が必要だし、失敗は許されなくなる。
この曲があるというのは、90年代に発表され話題になったけれど、ロックやクラシックを
聴く人たちはこの微妙なラインに立つ作品を聴くだろうか。少なくとも私は食いつかなかった。
ポールの才能はビートルズで十分だったし、クラシックの金字塔の作品は余多あるし、
それで満足だったから、新曲を自分のものにするには時間も余裕もなかった。
たまたまアメリカのラジオ局で再演を放送していたのをインターネットラジオの放送局から
予約録音して聴いている。クラシックの声楽作品の様で、ポールのバラードは聞こえてこない。
ポールの作品を聴こうと思ったらはぐらかされる。クラシックのアリアや2重唱が聞こえてくる。
その意味でははずれ。もっと作品の質は大きなところにあった。その後もかかわりのある作品は
出てきているが、どちらかというと、ロックサイドの活動の方が、面白そうだしそちらの興味の
方が大きい。クラシックは見守りしていくようかな。
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