谷川俊太郎 絶筆。
日本の現代詩を代表する詩人で、
「二十億光年の孤独」や「朝のリレー」など
数多くの親しみやすい詩が人々に愛された
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんが、
18日までに死去した。92歳だった。
また、犬のスヌーピーが登場する米国の人気漫画
「ピーナッツ」シリーズの翻訳を続け、
「朝のリレー」が国語教科書やテレビCMに採用されるなど、
幅広い活動で知られた。(読売新聞Web)
学生のころ知った。詩人だけど読みやすい詩も書いていた。
難しいものもあったけれど、それなりに組付けたものだった。
個人的にありがたかったのは、なぜか、中学時代に
ピーナツブックス(4コマ漫画)にはまってしまい、
この方の和訳に助けられた。あちらのギャグがわからないと
笑えないという最終命題はあるものの、それでもページを
めくらせてくれたのは彼のおかげと思っている。
今だに若いのにまじってピーナツ・ブックスを立ち読みしてる
爺がいるのは私です(笑)
日本の逸材に合掌。
谷川俊太郎さんの詩は、あまり読んでいませんが、2~3年前に文庫本で出た「モーツァルトを聴く人」は、共感する部分がたくさんあって、良かったです。
翻訳をてがけていて、スヌーピーのものがあるのですね。僕はよく知らなかったですが、結構愛読されたのですね。
それから、「ひとり暮らし」という谷川さんのエッセイ集も面白かったです。それにしても、詩作で、生計を立てられる、職業としての詩人というのは、谷川さんしかいないと思われるので、それだけでも凄いなと思わざるを得ません。
ご冥福を祈りたいと思います。
「モーツァルトを聴く人」は、初めて伺いました。
機会があれば追悼の意味も含めて読んでみたいと思います。
職業としての詩人・・・。確かにそうですね。