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シャルル・デュトワ指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会202200705

2022-07-08 08:13:56 | 音楽夜話(クラシック)
7月6日


05:25-07:00 22.25-24.00 Espana


ラヴェル:組曲「クープランの墓」
同:ピアノ協奏曲 ト長調
(チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
シャルル・デュトワ指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
2022年7月5日 グラナダ、カルロス5世宮殿から生中継


モナコ公国にある、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団は
この名前になってから、42年の歴史があります。現在は山田和樹氏が
音楽監督を務めています。


今回はデュトワ氏がタクトを振りますが、生放送とはいうものの、
MCの時間が長く、曲間のMCも長いため、一応、1時間半程度の放送時間
では入らず、こちらの時間で、チャイコフスキーの4番が始まったのは
7時を過ぎていました。放送枠でははいらないとおもいますが、
曲は放送されています。アルゲリッチとデュトワとは、以前、婚姻関係に
ありましたが、現在は離婚されていて、仕事上はこのように、タッグを
組むこともあるようです。アルゲリッチもこのピアノ曲とて骨の折れる
ものだろうけど、もろともせず弾きこなしていました。オケもそれに
ついていくような感じで、デュトワの棒捌きも、アルゲリッチありき
の様なところがありました。


ラヴェルの曲はコンサートでもよく取り上げられるし
多分デュトワ氏のレパートリーなのだろうと思う。
今回の演奏は、なにか風情が感じられ脱力感もあり、アンサンブルも綺麗で、
木管の響きがよかった。デュトワはオケにフランスの香りを与えている。白眉。
アルゲリッチのソロ曲のアンコールもありました。


パソコンでの録音は、このクープランだけで、切れており、ピアノ協奏曲は
実時間の生で聴いた感想。チャイコフスキーは結局録音できてなかったので、
聴けていない。こんなことも時折ある。遠方のライン・チェックは、
時折きびしいものがある。




7月9日の03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4で、このプログラムが
放送される。 Espanaでは生放送で1時間25分だったけれど、 NL_Radio4
では、収録後なので編集されてあれば、2時間半の番組なので、いくら何でも
完パケで行ってほしいと思います。夜中なので、いつものように、パソコンの
予約録音で・・・。


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