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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団演奏会ブルックナー交響曲第5番

2023-03-29 21:34:56 | 音楽夜話(クラシック)
3・29
02:45- 19.45- YouTube_Gürzenich-Orchester Köln
Livestream: Prisma | Christoph Sietzen | François-Xavier Roth | Gürzenich-Orchester Köln


G.F.ハース:打楽器協奏曲(ドイツ初演)
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
クリストフ・ジーツェン Christoph Sietzen(打楽器)
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
2023年3月28日 ケルン、フィルハーモニーから生中継


より、ブルックナー交響曲第5番。
まだまだ聴き込みが足りないので、
なかなか文章にならないが、今回は
youtubeで視覚的にも入りやすかった。
この団体は1827年から活動を開始しており、
200年近い歴史のある団体。
初めて知ったが、知らないことは本当に多い。
マーラーの3番とかこの団体が初演しているとか、
気が遠くなるようなことがある。
ロト氏はやはり実力のある指揮者なのだろう。
オケを確実にけん引している感じがする。
このオケのシェフであるからそういうことはありだと思うけれど、
このような長い曲を一糸乱れず、けん引し大団円を潜り抜け
終わりまでいざなうのだから大変だ。メリハリのある演奏で、
引き付けられた。


ロバート・トレヴィーノ指揮バスク自治州立管弦楽団演奏会 ラヴェル / マーラー5番

2023-03-29 21:32:25 | 音楽夜話(クラシック)
3・29
02:00-04:30 19.00-21.30 Polskie2


ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ
同:ボレロ
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ロバート・トレヴィーノ指揮バスク自治州立管弦楽団
2023年3月28日 ワルシャワ、ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホールから生中継
ラヴェルはもともとバスク人。このオケは1982年設立。指揮者は84年生まれ。
40年ほどでアヴェレージレベルを超える演奏を展開している。
ラヴェル管弦楽曲のCDをこのコンビはリリースしている。
ラヴェルとバスク人。バスク自治州立管弦楽団がラヴェルを取り組む意味。


ロバート・トレヴィーノ(指揮)/バスク国立管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=90d3O5ShTs0


後半はマーラー。独特な死生観を持つその5番。曲目の選択にも
心砕いている。長い曲だけれど、丁寧に描き切っている感じがする。


ブラッド・メルドー(Solo・p)ビートルズ作品集

2023-03-28 21:50:32 | 音楽夜話(ジャズ)
ブラッド・メルドー(Solo・p)ビートルズ作品集


ブラッド・メルドーは往年のスタンダードの代わりに、ビートルズをスタンダードとして弾いている。
個人的に、かなり若い頃ビートルズを聴いていた時期があって、耳タコになっている。カヴァーを聴くときは 
後ろでオリジナルが鳴っているときがある。なにかあまりにもアレンジが進んでいるカヴァーは
ちょっとこれは・・・と受け付けない時がある。ソロ・ピアノだから歌詞はないものの、音が飛んだり
経過音が入ったりすると雰囲気違ったりするものは多い。メルドーはそのあたりはかなり研究したのではないか、
過不足なく弾きこんでいる感じがする。必要な音を残してアレンジしている感がある。頭の中で
オリジナルが鳴っていても気にならない。バックにオリジナル・フレーズが使われていたりする。
かなりな数、ビートルズをアンコールや、アルバムに入れてきた様子。知らなかったけれど、ロックの曲なども
カヴァーしているとのこと。
キース・ジャレットは表向きロックの曲はほとんど弾かなかったけれど(ディランのマイ・バック・ページはアルバムにある)、
次世代のメルドーはその垣根はない。アルバム自体、ノンサッチ・レーベルということもあり、JAZZでも
幅広く扱っているのだろう。


ビートルズ・カヴァーは両刃の剣だし、このようなヒット・チャート以外の曲を弾きこんでアルバムにするという
リスクの高いチャレンジだけれど、LIVEだから結果はすぐ出る。その意味では、聴衆の反応も
良かったのだろう。個人的にはガツンと来るカヴァー・アルバムだと思う。ヘビロテしそうだ。


Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles
Brad Mehldau
https://www.youtube.com/watch?v=LtBJ0B-7yk4&list=OLAK5uy_lq26YClxHOBogwoV-LRHDntDFzeeWOiSk&index=1



デニス・ラッセル・デイヴィス指揮中部ドイツ放送交響楽団演奏会 ブルックナー:交響曲第0番 ニ短調

2023-03-28 18:36:32 | 音楽夜話(クラシック)
3.27
02:30-05:00 19.30-22.00 MDR-KLASSIK


ブルックナー:交響曲第0番 ニ短調
シュヴェルツィク:フリーダ・カーロのためのディヴェルティメント「安楽死 Muertes en relajo」 op.126(世界初演)
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮中部ドイツ放送交響楽団
2023年3月26日 ライプツィヒ、ゲヴァントハウスから時差中継




より、ブルックナー交響曲第0番 ニ短調




21年にこのコンビで3番を聴いている。0番は別の団体で聴いたことがあった。多分1・3番よりも耳あたりが
いいのではないかと思う。その意味では聴きやすいものの、1番の後に書かれたものらしいが、2番に比べれば言いたいことが
整理しきってないような感じを受ける。それが彼なのだろうけれども。
まだまだ聴きこみが足りないので、何とも言えない部分はあるけれど、演奏者たちは、なかなか力演で、鳴らし切って
いるところや落差を感じさせるところも聞かれて、ブラームスの交響曲くらいの分数で迫力のある終楽章はこれは
これでなかなか魅力的なところのある作品なのではないかと思う。

音楽の泉 選 ベートーベンの交響曲第7番 (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンス

2023-03-28 18:33:29 | 音楽夜話(クラシック)
音楽の泉 選 ベートーベンの交響曲第7番
奥田佳道


楽曲


「交響曲 第7番 イ長調 作品92」
ベートーベン:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンス
(36分10秒)
<ユニバーサル UCCG-40091/5>


選 ベートーベンの交響曲第7番
この番組は2回目だ。聴衆率も良かったのか、
再放送のリクエストが多かったのか。
前回の放送から半年くらいたった。
前回の感想はブログにあり、聴感的にどちらともいえない感想だった。
今回は、そんなことも忘れて、いい感じの方に針は振れた。
ウィーン・フィルを上手く乗せて演奏しているのではないか。ある意味
解釈はそれほど斬新でなく、ふくよかに鳴らして、楽団の良さを出している
感じもする。録音にもよるのかもしれないが、LIVE収録だという。空気感があり、
ムジークフェラインで聴いている感じがするという感想も別所であった。
この空気感はなかなか大切で、イメージつくりにも役立つ。
その意味では、ソリッドでない何か時代的な感じがするのはそのためかもしれない。
その意味で聴きなおして、感想が変わったのはよかったかもしれない。
また一つ勉強になった。