入院前日の思い。～妊婦生活を振り替えって～

お風呂にも入った。
愛犬もお風呂に入れた。

何人か心配してくれた友人にも電話した。
みんなに元気をもらった。



旦那にも元気をもらった。
今夜は寝落ちしなかった(笑)


股関節のストレッチもした。


入院の準備もした。


後はゆっくり寝るだけ。
これ大事。






本当にもう産まれるんだな。


全然実感ないや。



でも妊娠初期から今日までを思い出すといつでも号泣出来る。


本当に
本当に
本当に



ただただ辛いだけの妊婦生活だったな。
私はメンタルの持病を持っての妊娠だったのである程度の覚悟はあったけど、こんなに辛い妊娠生活になるとは思わなかった。



とにかく悪阻。
本当に今の今まで続いてるんだからびっくり。
これは4wのまだ検査薬でも判定出来ない時期から始まった。


妊娠初期
何度か出血して流産の恐怖に怯え軽くノイローゼ気味になる。
トイレに行くたびに出血してないか恐怖だった。

妊娠３ヶ月には座骨神経痛。
あまりの痛みで歩けなくなって慌てて産婦人科でトコチャンベルトを購入して今日まで毎日着けてきた。


妊娠４ヶ月。
歯の激痛で歯医者で虫歯の神経を抜く。
悪阻も酷い中の激痛で何日も歯茎が腫れて地獄だった。
結局最後まで治療出来ず今日まで腫れては抗生剤を飲んでは治りを繰り返して今も痛みあり。

妊娠５ヶ月。
膀胱炎と胃腸炎を繰り返し病院に点滴に通う日々。
歯茎も腫れてあちこちボロボロでノイローゼみたくなった。
毎日泣いて泣いて気が狂いそうだった。


妊娠6ヶ月。
安定期に入るも期待は見事に打ち破られ悪阻は全然治まらず絶望感からかなり情緒不安定に。
この頃から入眠時にムズムズ脚に悩まされ眠りそうになったら脚に虫が這うような間隔を味わい起こされを繰り返し眠るのが困難になる。

手根菅症候群になり、第1間接と手首に激痛が走るようになり家事が困難になる。

どの症状も今まで治まっていない。


妊娠7ヶ月
逆流性食道炎。
夜中に喉の焼けるような痛みに七転八倒して夜間救急病院へ。
これも今もある症状。



妊娠8ヶ月。
この頃から貧血、動悸が強くなり本格的に体を動かすのが辛くなる。



妊娠9ヶ月
早い段階から頭を下にした赤ちゃんの頭が骨盤にはまり恥骨痛が酷く歩くのが困難になる。
座骨神経痛と恥骨痛がセットになり立ち上がるのも歩くのもやっと。






そしてそしてやっと明日です。




いやー、本当に色々と辛すぎたぞ(笑)




とにかく毎日を生き延びる事に夢中だったし、赤ちゃんの胎動でも酔ってたので何だか赤ちゃんが愛しいと思える余裕もないままここまで来た。


だから本当に産まれてきた我が子を可愛がれるのか正直不安。




あと、私は妊娠中にメンタルの薬を飲んでいたので赤ちゃんに影響してないか、これが一番不安です。
こういうのはあまり人には言いたくないんだけどね。
でも今回の妊娠は20代から悩んで悩んで悩んで色々選択した結果だから。
何度も何度も断薬しては失敗しては死にかけてを繰り返して結局断薬ではなく減薬をして挑んだ妊娠。


産まれてきた我が子に限りなく影響の少ない薬を服用してきたけどそれでもね。


すべては明日か明後日に我が子に対面しないと分からないけど





どうか



どうか




どうか




無事に産まれてきてください。




元気な産声を聴かせてください

36w1d ナーバスな私と疲れてる旦那。

昨夜就寝1時
起床10時




またもや朝方目が覚めてしまいそれからうつらうつらして熟睡出来ず。





明日に出産を控え昨夜から非常にナーバスになってしまい不安でオロオロしてます。



旦那に昨夜その気持ちを電話でぶつけるも、電話中にまさかの旦那寝落ち(笑)
苛ついて電話ブッチ切りましたがそのまま朝まで寝たようで朝までコールバック無し。
今日も普通にライン来てたのでほぼ記憶がないと思われ。


仕事から帰宅して洗濯をしてお弁当の用意をして夕食を作って食べられるのはようやく22時頃。
それから後片付けをしたりして1日が終わる頃にはもうへとへとなんだとか。

元々家事をやらない旦那。
私と結婚してようやく少しずつやってもらえるようにはなりましたが、能動的に自ら家事をやる事はほぼありません。
その代わり頼んだ事は一切文句を言わずにやってくれるのでよしとしています。
そんな旦那なので、自分の1日の作業に「家事」が入った今の生活が本当にしんどいんだとか。
特に夕食に至っては仕事中から「今晩何を食べようか」と考えなくてはいけないところから始めなくてはならないのがストレスらしい。
家事の得意な男性はそんな生活も楽しめるんだろうけどね、うちの旦那は姑さんが何でもやってくれる人だったので何も出来ないんだよね。


そうなのだよ、旦那くん。
料理とは何も作って食べるだけが料理ではないのだよ。
メニューを考え、食料を調達し、作って、食べて、後片付け…しながら次の日のメニューを考える。
ここまでが料理なのだよ。
それを1日３回、ほぼ365日やらなきゃならんのが主婦なのだ。
そう考えるといくら専業主婦でも馬鹿には出来ないだろう。


実際旦那はもはやギブ状態で「正直早く帰ってきてほしい。食事を作ってくれる事がこんなにありがたいなんて分からなかった」と言ってます。
私は家政婦じゃないんだからさ～と思う気持ちもあるけどそれが私の仕事でもあるのでやはり早く帰って毎日ご飯を作ってあげたいと思う。



ただ今は一世一代の大仕事を成し遂げないとならないのでね。

今だけはお互いに力を合わせて我慢の時やね。




はー



明日か。



どうか


どうか


どうか



無事に産まれますように。

36w 妊婦検診。出産予定日。

昨夜就寝20時
起床9時



昨夜はとにかく体調が悪くて早くに就寝。
朝5時から一時間程前駆陣痛と闘う。
気づいたら寝ていて9時に起きたらまた激痛。
規則は不規則だし一時間位で遠退くから前駆なんだよね、これ。

でも相当痛い。
痛くて涙が出そうになるくらい痛い。
生理痛の激痛版みたいな。
これで前駆なら本陣痛はどんだけ痛いんだろう。
つくづく無痛選択して良かったと思う。


実は一昨日にも前駆陣痛と軽い出血があり受診したんだけど、子宮口が固いと言われ帰宅。
11月25日の受診から毎日のように起きる前駆陣痛。
本当に痛いし辛い。
無痛を選択したからその分分散して何日かに分けて陣痛の痛みを味わえという事だろうか(笑)
なんてね。
全ての妊婦に同じだけ苦痛が起こるなら私のように全妊婦さんにも9ヶ月間悪阻が起きてないと不公平極まりない。
だから私は無痛でいいのだ(笑)



痛みをこらえながら産婦人科へ。



検診の結果、私の血圧が若干高めなのと赤ちゃんが大きいので明後日3日に誘発起こして出産する事になりました。





明後日…



今物凄く不安で不安でナーバスになっています。


赤ちゃんは健康で産まれてくるのか。



私が子育てなんて出来るのだろうか。



産後鬱という言葉も頭をよぎります。





旦那と電話で話しててもイライラして物凄く情緒不安定。




どうか



どうか




どうか


無事に健康で産まれてきますように。