谷あり谷あり。

鬱と自律神経失調症と若年性更年期障害とパニック歴15年です。それでも何とか一児の母やってます。

9、10ヶ月検診。

2015-09-17 18:38:41 | お薬
近くの保健センターでやりました。




会場?には親子連れが30組くらいいました。



こんなにたくさん息子と同じような月齢の子を見るのは初めてでしたが、ざっと見てうちの息子が一番大きくて一番髪が薄かったです(笑)
中にはしばれるくらいの長さの子もいました。



うちは7ヶ月からハイハイもつかまり立ちもして、お座りのまま動かないとか、ずり這いなんて時期はほんとに一瞬だったような気がしますが、まだハイハイしてない子やずり這いだけの子もいてそれをニコニコとしながら見つめてる親子の様子を見て内心




羨ましいーっ!!!




って思いました。




そんな平和な時間うちには一瞬しか無かったぞ!と思い、この2ヶ月半息子を追いかけながら部屋を片付けて歩いてヒーヒーいってた日々を思い出しました。




よく歩くのは遅い方がいいと言いますが、私は声を大にしていいたい。



ハイハイも遅い方がいい!!!(笑)



まあ、これはあくまでも母親が楽だからですけどね(汗)



でもでも普段一生懸命育児をしているなら、少しくらい楽に育児をしたいと思ったっていいですよね?



私はそうです。



少しでも楽に子育てしたいんです(笑)




まあでも息子はもうすでにハイハイどころか伝い歩きもしちゃってる訳で、なんならもう歩きそうだし歩き始めたら今以上に目が離せなくなるんでしょうね(遠い目)




検診では身長、体重計って医者の診断をしたり栄養指導や歯磨き指導をしてもらったり発育を見てもらったりしましたがどれも順調でした。



私は妊娠中からずーっとメンタルの薬を毎日欠かさず飲んでいたうえに、息子は1ヶ月早産だったので正直息子の発育には不安があったのでとりあえず安心しました。


有難いです。



本当に感謝感謝です。



だから愚痴ってばかりいないで一生懸命子育てしないとばちが当たりますね。



ほんともっとしっかりしないとなぁ。



やっと終わった。

2015-07-23 00:43:58 | お薬
息子生後7カ月。


やっとやっとやーっと0歳児の予防接種終わりました。


途中風邪を引いたり気管支炎で入院したりとハプニングで予定が狂ったりしましたが、やっと全て終わりました。


とりあえずホッ。


次は1歳児からまたスタートですが、その前に息子は私が卵を食べるとアトピーが酷くなるため卵アレルギーの検査をする事になりました。

どうやら1歳児で受けなくてはならない風疹・麻疹の予防接種は卵アレルギーを持ってると何だかダメとかそんなような話をされました(余りの暑さに忘れてしまいました😭)


まあまあ、それはその時に考えるとしてとりあえず予防接種終わり、万歳!

頑張ったよ、息子と私!


それはそうと3万円もする任意のロタってどうにかならないんですかね。



初めての子供でまだ右も左も分からない状態で(しかも鬼寝不足の時に)看護師さんに「3万円の予防接種があるんですがこれは任意なのでお母さんが決めてください」って言われても!
本当結構悩みましたよ。
しかも3万円って…。

打ちましたけどね。

でもこれはちょっと国の方で考え直してくれても良いのでは?と思います。

生後6カ月。

2015-06-03 00:20:03 | お薬
息子を産んで半年が経とうとしています。



息子が日に日に可愛くなっています。



最近は表情豊かで、笑ったり泣いたりたくさん声も出すようになってきました。


やっぱり凄く泣き虫だし、気に入らない事があると癇癪を起こしたりしますがそれでも凄く凄く可愛いです。




最近とても悲しい話を耳にしました。


友達が私に電話をしてきて


「あんた、大丈夫?」と聞いてきたので


「どうしたの?キツいけど何とか頑張れてるよ」と答えました。


するとその友人が



「私の友達が生後3ヶ月の子供を道連れにして死んだ」



と言いました。



そのお母さんは子供のおっぱいの飲みが悪くてなかなか体重が増えずに悩んでいたと。



そして夜中に子供を車に乗せてそのまま…と。



聞いていて心臓がギューっと鷲掴みにされるような思いでした。



生後3ヶ月といえば私も眠れない、食べられない中で慣れない子育てに疲れ果てて本当に地獄のような毎日でした。


あまりにキツすぎてほとんど記憶がありません。


ただただ地獄のようだったという事だけ覚えています。


だからそのお母さんの事は全く他人事ではありません。


私もあとほんの少し追い詰められた状況が重なったらそうなってもおかしくない状況でした。



旦那なんてほんとあてにならない時が多いです。



1番側にいて同じ屋根の下にいるのにこちらの状況なんて全然分かっていないんですから。



男の人ってなんなんでしょうね。


その2つの目は何のためにあるのでしょうか(笑)



話は戻りますが、聞けばその方はまだ20代の若い若いお母さんでした。



上手く言葉が見つかりませんが心より御冥福をお祈りします。


今もどこかで悩んで悩んで苦しんでるお母さんがいると思います。


私だってまだまだまだまだまーだまだこれからたくさんたくさん頑張って踏ん張って悩みながらでも子育てしていかなきゃいけません。


ただ本当にこれだけは言えます。


息子が3ヶ月の時、私は余りに子育てが辛すぎて息子を可愛いと思えなかった。


以前もこのブログにも書きましたが私はこのまま子供を一生愛せないのではないかと絶望感に満ちた日々を送っていました。


でもある人に「半年踏ん張ってみな。半年経ったら気持ちの余裕も出てくるし赤ちゃんも感情豊かになってきて必ず可愛く思えるようになるから」と言われてその言葉を励みに頑張ってみたんです。



今その半年がきて、本当に息子が可愛くて仕方がないと思えています。



だからもし悩んでいるお母さんがいたら、半年までとりあえず踏ん張ってみてと言いたいです。



子供が今まで頑張った自分への最高のご褒美のような笑顔を自分に向けてくれる日が来ます。



そのとびっきりの笑顔を見たら、つわりの辛さも、出産の辛さも、寝不足も、腰痛も、膝の痛みも全部全部一瞬にして吹き飛ぶんですよね。



それ位可愛くてとびっきりの笑顔をくれるんですよね、子供って。




だから周りの誰でもいいから、恥もプライドも捨てて頼れるところにはSOSを出して頼りまくって乗り切って欲しいと思います。


何だか話しが逸れましたが、今隣でスヤスヤと眠っている可愛い息子の寝顔を見て心をフル満タンにしてまたあしたから(3時間後ですが(笑))また頑張ろうと思います。



おやすみなさい。




発熱。

2015-03-26 22:11:30 | お薬
クシャミだけだった風邪の症状。


夜になって頭痛と目眩がしてきたので試しに熱を計ってみたら37.8℃。



旦那にインフルじゃない?と言われたんだけど今まで生きてきて1度もインフルにかかったことがないのでなぜかインフルではないと妙な自信がある。



でも私はどうでも良いが息子に移ったら笑えないので明日になっても熱が下がらなかったら病院にいこうと思う。



しかも明日は旦那当直で明後日までいない。



物凄く心細い。



ほんとに物凄く。



明日までには治ってますように。

お薬事情。

2015-03-16 16:49:44 | お薬
そのうちupしようと思っていて延ばし延ばしになっていた事。


妊娠~授乳中の今までのお薬の事を今日は書こうと思う。

私は10年程前から抗鬱剤を飲んできた。

妊娠する3年前あたりから断薬に向けて計画的に減薬して妊娠する2年程前に完全に断薬した。



そしてそれは大失敗に終わり8ヶ月程寝たきりの生活をした。


このブログを始めたのはその頃である。

私はその時の地獄のような経験をふまえて完全断薬での妊娠は諦め少量の抗鬱剤を飲んで妊娠に踏み切った。


もちろん、悩んで悩んで悩み抜いての決断だ。

そのため妊娠中もずっと服薬をしていた。




トフラニール10mg/day
メイラックス0.5mg/day
セルシン0.5mg/day
テトラミド10mg/day


この量を1日も欠かさず最近まで飲んでいた。

因みにこれは転勤前に長年かかっていた心療内科の主治医に電話して相談して決めた量である。


妊娠中私は毎日薬を飲むたびに罪悪感がありながら止められない自分を情けなく思っていた。

子供に影響があったらどうしようと毎日毎日不安でたまらなかった。

分娩台で息子を出産した直後息子が五体満足かどうかすぐに医師に聞いた。

お陰様で息子は今のところ何も問題なく育ってくれている。


相談した心療内科の主治医からは「出産してからの2週間は初乳といって赤ちゃんにとって凄く大事なものだからその期間は断薬した方がいい」と言われ出産して10日あたりまでは断薬した。

それからはまた服薬をしながら授乳している。


生後2ヶ月に入ってからはトフラニールは10mg/day→30mg/dayに増やしている。


授乳は主治医から服薬して血中濃度が一番濃くなる7時間を経過してからするように言われたので服薬をして7時間までに溜まったおっぱいは搾乳して捨てている。


私は片方しかおっぱいが出ない体質なので片方だけを授乳して足りない分をミルクで補っている。


授乳はもう少しして離乳食が始まったら完全に断乳しようと思っている。


今のところ息子に薬の影響は見られないがやはり不安なので早めに断乳したい。


私が鬱とパニックの薬を飲み始めてから10年、私の頭の中から妊娠問題は常に悩みの種だった。

たくさんの本や経験者の方のブログを読み漁ったりした結果私が出した結論は、どんな子供が産まれるかは薬の影響だけではなく「縁」だということだ。

母体が健康で服薬もなく出産まで順調にいっても難産で命を落としてしまう場合もある。

服薬していなくても障害を持って産まれてくる子供。

様々な病気によって服薬しながら五体満足な子供を産むケースも全て全て母親と産まれてくる子供との縁ではないかと私は勝手に思っている。


医学の日々進歩しているがまだまだこの生命の神秘に関しては解明されてない部分が多い。

だから私は妊娠中不安になりながらも夫と話し合い「どんな子供が産まれてこようとその子を精一杯愛して育てよう」と決めていた。


なのでダウン症の検査もしなかった。

そんな検査をして子供に障害があることがわかっても私達夫婦の決断は変わらないから無意味だったからだ。


そして夫と話し合って子供は1人と決めてもいる。

これは私達が転勤族なこと、経済面、私の病気等の事を考えて夫婦でだした結論だ。


世の中には様々な考えを持つ人がいて、抗鬱剤を飲んでの出産なんてあり得ないと思う人もたくさんいるだろう。
鬱を抱えて子育てしようなんて子供がかわいそう、一人っ子なんて子供がかわいそうと思う人もいるだろう。
(現に私は子育てしながらこのブログで弱音ばかり吐いているし)

私はこの記事で「妊娠中に抗鬱剤を飲んでも元気な赤ちゃんが産まれるよ!と言いたいわけではない。


「鬱病でも子育てなんて出来るから大丈夫だよ!」と言いたいわけではない。


鬱病でパニック持ちだけど抗鬱剤飲みながら現実、こうやって子育てしている私みたいな人もいますよと言いたいだけである。

実際この病気を抱えながらの妊娠、出産、子育ては想像を絶する程大変だ。

特に子育てに関しては今だって毎日精神的にギリギリの状態でしている。

元気で明るく子育てしている方を見るととてつもなく落ち込むし、私なんかが母親になって本当に良かったのだろうかと落ち込むばかりだ。

このブログにも愚痴や弱音ばかり吐いてるし毎日泣いてばかりいるけど、正直子育てなんて痛いし眠いし辛い事だらけだけど、息子が笑うとやっぱり可愛いしそれだけで「辛いことばかりだったけどこの子と出会えて本当に良かった」と思う。
私は子育てしながら完全に息子に育てられていると最近思うようになった。



だから私は弱くて愚痴ばかりの全然ダメな母親だけど、これからもそのままをこのブログに綴りながら子供と一緒に成長していこうと思う。

私が妊娠する前に同じように鬱を抱えながら子育てをしているたくさんの方のブログに励まされたように、こんな私の経験が誰かの希望に繋がれば幸いです。