キハ40－2000 25年後のアップデート

手持ちキットの側窓改造で段トツで手間がかかるものは
キハ40、47　の角ばったユニットサッシ車です。
継続モデルというメーカーさんの事情で
途中でサッシのサイズ変更ができないのでしょう。
気持ちの高ぶりがキープ状態でキハ40・47　12両の窓穴拡大をこの機会に完了させる予定です。







1994年の旧作キハ40－2000から25年を経てアップデートします。






一番手前の正方形サッシは1箇所のみです。






t0.8快削真鍮の窓枠です。
これまでに熱心なマニアさん数名にお買い上げ頂きました。
私物分を除外した売り物在庫は数に限りがあります。

103系 GU乗務員ドア その2

品切れ中の新型国電幌座をt1より加工中です。
ご注文に対して在庫する水切り裏加工のグレードアップ幌座を
売りつけるわけにいかないので標準品を製作しています。
お手持ちの標準品に裏加工ご希望の方は往復送料お客様ご負担で承ります。






幌座の前に103系乗務員ドアの保護棒が完成しました。






t0.4快削真鍮の両面加工で半丸断面です。（ｔ0.4×0.6）






差込み穴と同ピッチで真鍮線を曲げる手間を省けるのでスムーズに工作が進むでしょう。
華奢ながら快削真鍮は結構コシがあります。






他の乗務員ドアの2倍の価格ですが
クハ103～1両分の保護棒6本とはめ込みガラス入りです。





ドアはt0.6です。







ハンダしろはt0.2と薄く吸い付くようにフィットします。







ドア下にKSさんのくつずりを差込む隙間があります。







10両貫通編成で2セットなのでぜひ採用してください。
EC168・103系乗務員ドア・・・1両分～2,300円本体です。

103系 GU乗務員ドア

在庫薄の103系乗務員ドアをt0.6で製作中です。
抜き終わったドアです。






ドアハンドル部以外をΦ0.4エンドミルで超緊密な
階段状にテーパー加工しました。













上下にカッチリ角を出したt0.4手すりは現在加工中です。



乗務員ドア加工中にいつもの吉野家で食べてきました。






いつもの　牛ねぎ玉丼・つゆ抜き　490円税込み　です。






ここ最近で4回目、すべて　当たり　です。やっぱり吉野家だな。

キハ47へ寄り道

本日2回目の更新です。（べつに暇ではない）







フジモデルさんのキハ40系キットを25本ほど熟成中で
山陰線京都口のキハ47＋キハ40の長大編成を計画しています。
以前キハ47の片側面ユニットサッシ改造をアップ後安心して放置中で
気持ちが高ぶった時に再着手しようと5倍原版を彫り、反対面にも加工しました。





Φ1→Φ0.4エンドミルで窓穴を拡大します。
上下辺に残ったプレス凸をギリギリまでツライチに寄せます。






ご覧のとおりです。






元のプレスより天地を1ミリ短縮するだけで激変します。
以前、宇都宮ギョーザとからめて烏山線キハ40を採寸しました。






ユニットサッシはt0.8快削真鍮で側面より凸0.1です。






ガラスははめ込み式です。（画像なし）





番外品・ユニットサッシはキハ40－2000用とキハ47用で内容が異なります。
ガラス付きで1両分　15,000円本体　です。
腕に自信があるマニアさんにおすすめします。


これと同様なつくりで103系ユニットサッシ車を一編成を製作予定です。

クハ167 ステップスリット加工 ご依頼分

お預かり中のクハ167～4本にステップスリットを加工しました。






柱の幅がクハ165の2.5ミリよりも細い1.95～2ミリで、
慎重に中心にスリット加工します。（凹0.3で貫通させない）






ジャストフィットで傾きなく整列します。






ハンダ付け後、キサゲ刷毛でエッジを丸めるとよいでしょう。
ヤマト便で発送しました。






折りたたみステップは6個入り1,200円本体、
加工代はいずれも2両以上でクハ103～1両1,800円本体
クハ165等は1両2,500円本体　です。
近日私物キハ40にもスリット加工してみます。