モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

EF15,キハ45 前面治具

2020-05-30 19:45:42 | 16番 機関車
早いものでもう週末です。
今週はエプロン用に加え別の治具も製作しました。(ポリアセタール黒)

EF15お面を両面加工するための前面治具凸凹で
異なる車幅ごとに二組必要です。(W=35と34.9)





ジャストフィットなので押し出しピンで取り出します。





こちらはキハ45の前面治具凸凹です。





ジャストフィットです。





同様に押し出しピンが必要です。

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103系ユニットサッシ妻板

2020-05-30 12:09:08 | 16番 電車
仕様決定、作図が済むと気持ちがはやり
足掛けのパターンで妻板4枚と窓枠を試作しました。





窓枠は凹0.3に落とし込み、ガイドレールの下段は妻板側で表現し
ガイドレール段差0.2ミリはテーパー加工です。
角ばったユニットサッシ特有の肉厚感も再現できました。
凹0.1ざぐりで水切り裏加工のG.U.幌座がストンとはまります。





モハ103パンタ側妻板で大きな穴は配管止め用です。銘板ざぐりもいいね。
103系中間車は ”その他大勢” 的になりがちですが
モハやサハでも存在感を示したいものです。





モハ102パンタ面側、窓右に縦に並ぶ足掛け穴。





KSさんのキット、103系ユニットサッシ化にだいぶ近づきました。
私物では山手・ウグイス~10両、1200番・白~7両の予定で中間車が2両不足しています。
スペアの地上型クハ~2両→中間車改造も検討するも
低運・ユニットサッシ・ウグイスとし、山手・クハのバリエーションを楽しみます。





ユニットサッシ化改造と妻板はセットで請ける予定です。
¥は相当お高くなります。




試作OKということで二回に分けてユニットサッシを量産開始。
Φ0.2エンドミルを後工程で使用するため欲張らない数におさえます。





加工中に古久家でスーラータンメンを食べてきました。
相変わらず美味し。



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キハ40系 エプロン折り曲げ治具

2020-05-29 15:03:47 | 16番 気動車
キハ40系エプロンはセルフ折り曲げで
マニアさんには手間のかかる作業を強いていました。
また私物25両には両運を含め35枚の折り曲げが必要なことで
東海型エプロン同様、折り曲げ仕様とするt10アクリル治具を製作しました。





エプロン形状のざぐりにはめ込み押さえ板をビス止め、
左右のはみ出しをアクリル小片で曲げます。
一応折り曲げ幅の差0.2ミリで二種類作りました。





上の青い箇所にメクレが発生せずOKです。





従来のセルフ折り曲げ(1,000円本体)と折り曲げ仕様(予価1,300円本体)を併売するか
後者に絞るか検討中です。
お手持ちエプロンの折り曲げご希望の方はお問い合わせください。




いよいよ103系ユニットサッシの妻板に着手しました。





モハ102・ユニットサッシ右の足掛け二箇所はスペースの都合で異なる形状で
U字をさらに直角に曲げた足掛け穴は縦に並びます。





断面検討でユニットサッシは上からはめ込みます。

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風道整風板の埋め板

2020-05-26 14:46:01 | 16番 電車
受注した103系1200番台~7両のボディ加工は完了し、
お客様指定箇所の風道整風板ざぐりをチェックすると一箇所多いことが判明しました。
小社のミスではありませんが、相談の上t0.4埋め板でふさぐことにしました。
0.01ミリの差で大・中・小 を抜きます。





こんな感じです。





軽く圧入のがよさそうです。





DF50水切りが抜き終わりきれいに取り出せました。

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補充製作 DF50水切り

2020-05-25 20:34:21 | 16番 機関車
在庫薄でご注文数に不足のDF50水切りをt1で補充製作中で、
板材の無駄が多く発生する形状です。
たったこれだけの数で結構な時間を要します。





ムサシノさんのDF50面構えに強い刺激を受け
手持ち2本のカツミさんのキット改造パーツを数点発売してきました。
宗教上?の理由でお面はHゴムプラ窓でこの顔にしました。
貫通ドア窓はHゴム有無の2種類から選択します。
キットをお持ちのマニアさん、ぜひ採用してください。
尾灯も装着しています。





水切り増設部は裏の肉を抜きました。
差込みは0.4、水切りは凸0.6、増設部t0.25 です。





水切り取り付け穴にジャストフィット、
曲げ調整不要のワンピースで楽です。
今回の製作分は1,600円本体→価格改定いたしますのでご了承ください。





前方・上面にすき間があります。
面取りで薄く見せるとよいでしょう。
ハンダが埋まらないよう注意してください。





ナンバーは模型的に凸0.2は必要と考え
ベースを埋め込み、数字を垂直に浮き上がらせる仕様で
三年前に洋白t0.4、Φ0.2エンドミルで試作済みです。





DF50用パーツの詳細はエコーモデルさんのHP内、
小社画像リストをご覧ください。
古いキットなので他のパーツも在庫限りと考えています。
お早めにどうぞ。

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