ロックもジャズもライブ観ているだけじゃつまらない。
撮影している方が数段楽しめる。
スティール撮影していた時代、お客でライブ観ていた時、露出、撮影ポジション、アングルなど考えながら観ていた。
この前日産本社でジャズライブがあった時、生映像流していたが、音楽ライブ撮った事ないカメラマンなんでしょ、ソロやっているのに他のプレイヤーを撮っていたり、何処撮ってんのよーと思いながら観ていましたが。
オイラにとって、写真もビデオも文章も自己表現の1つ。
奇麗に撮ろうなんて思ってない。
景色なんか興味ない。(花もない)
基本、人間なんだろーけど、動くもんに興味ある。
ひじょーに短期間だったが、カメラアシスタントをやっていた時、商品撮影(腕時計)の現場から逃亡。
オイラ、商品撮影勉強する為に、某カメラマンのアシスタントになった訳ではなかった。(オイラがアシスタントについた知り合いのカメラマンが取材でアメリカに行っちゃったので、もー1人の神経質なカメラマンの手伝いをしていた)
繊細な撮影向かない。(なんせ別名、ズボラスキーなんでね)
ギターなど楽器の撮影はその後、結構やったが弦楽器のパーツの撮影なんかは意外と楽しめた。
メカに興味ない。
ステレオのコード配線程度で頭パニック。
なのでユースト生中継でコードがごちゃごちゃ這いずりまわっているのを見ただけで混乱する。
ネット中継を2008年、横浜中央市場で開始したのは、これからネットで、いつでも何処でも誰でも中継出来る時代が間違いなく来ると確信したから。(まだスティッカムと言う方式で中継していたが)
これを使って自己表現出来る。
当時、橋本さんとカフェなどから突然中継やったりしていた。
大さん橋スタジオで和田さんと盛り上がり、「中継やっちゃいましょーよ」と、アルコール飲みながら何時間も2人で中継した事もある。
赤レンガ倉庫で三日間、生中継やったのは2009年か。
ワイン飲みながらカメラに向かって話していたら、東京から、あこちゃん到着。
ロックバンド、ケセラスパンキーローズのボーカル、フジを連れて来たので、君も番組出なさいと中継に巻き込んだ。
ワイン飲みながらやってるので、「こんなんでいいすか?』とフジが不安そーに何度も言っていたのが懐かしい。
こんな風にバカ話をしているだけで楽しかった。
最近、機材が増え複雑になってきて、何がなんだか分らない。
どんどん映像的にはテレビに近づいてきて、それはそれでいいんだけど、オイラの回りで内容面白い番組あるかな。
番組にしちゃうからつまらないのか。
自己表現している奴もいない。(しているつもりなのか)
自己表現と言えば、オイラ、スティール写真で日本人のロックミュージシャンをスタジオなどで撮る時、よく怒鳴っていたのは、
『自己表現してくれ!』
最近、気に入っている作家の小説、途中で挫折する事多し。
なので知らない(勿論オイラが知らないだけかもしれないが)作家を模索中。
今オイラは自分に向かって
『もっと刺激を!』