前触れがありました

１２・１・２７

大江健三郎さんの「恢復する家族」の話から大分逸れてしまいました。

病を得る、やがて恢復する。

患う前の状態に戻るのではなくそれ以上に、
更にその上を行くエネルギーを獲得する。

恢復するって病も人の運命も社会も恢復するのだ、
と云うのが大江さんの大雑把な話です。

病人はすべて恢復しよくなる。
運の悪い奴もすべてよくなるのか、

現実はそうではない。

病も運も恢復する力が秘められているのだぞ！と云われているように私には聞こえる。

秘められた力、エネルギーをどうしたら発揮できるのか、

私にとっては大問題だった。
大問題と捉えられるまでに成長していた。

このことも相当後になってから気付いた。

パッと目に入った！気になった！序に買った！
等々勘が働く前触れがあった。

地域新聞にレポートを書くことにつながってきます。