盛夏。ほんと短い。
夏来たわ~、と思った瞬間、
猛暑の中に秋の気配。
大切に過ごしたいのに、
だるだる。
意を決して、「散歩へ行こう!」
と娘を誘うと、意外にも「うん!」とな。
とにかく水辺へ行きたい。
プールは、夏休みのお子らでいっぱいだろうし、
そもそも水着とか持ってないし。。
運動公園の池?濁っててやだ。
とりあえず、噴水が近くにあるビーチ(北谷のサンセットビーチ)へ
行くことにした。ビーチへ行く前に、
ほぼ同じ敷地にあるホテルへ。ホテルの中に、おさるさんと
かめを飼育しているスペースがあるので、
このビーチに来るときは必ずそこへ行く。
かめさんはいつも小屋に篭っているのに
今日はしっかりとした足取りでのしのし
散歩していた。ガラス張りの壁をどんどんしてみたり
おさるさんも活発に木登りしたり綱を渡ったり、
両者ともサービス満点なのでした。うれし。
ホテルを出て、ビーチへ向かう。
途中、噴水の音で「涼」を身体いっぱいに補充。
どうしても海に足をば入れたい
と思い、娘を励ましながら砂浜へ。
なんとか、なんとか、なんとか
ぞうりのまま波打ち際まで!
そしてぞうりをぬぎ、波が足を覆うと
泣いてしまった。その後は、足洗い場
までずっと、大騒ぎ。
裸足のため、地面が「熱い~」
足に「砂が付いてる~」
泣いてるので「鼻水~」
私は自分の靴、娘のぞうり、娘の雨靴
ふたつのかばん、帽子と
両手は150%塞がっているのに「抱っこ~」
「手つないで~」
恥ずかしがり屋のくせに、
海に来て、他人の目を気にせず、
しょうもないことでぎゃーぎゃー。
腹立つ・・・。落ち着け自分。
思えば、数ヶ月前まで砂浜で裸足で歩くなんて
絶対に不可能だったではないか。
がんばったのだ。娘は。
そこを見ずにどこを見ると言うのだ。