『完本 信長私記』
他に借りた本を読み出したけど、再読気味。
この世界にもっと居たかった。
信長かっこよろし。「俺」だし。
ザ・カリスマ
町田康の『ギケイキ』もおもしろかったけど。
しかし時代とはいえ、絶句。
『完本 信長私記』
他に借りた本を読み出したけど、再読気味。
この世界にもっと居たかった。
信長かっこよろし。「俺」だし。
ザ・カリスマ
町田康の『ギケイキ』もおもしろかったけど。
しかし時代とはいえ、絶句。
『完本 信長私記』
明智のみっちゃん、いつ裏切るのかな?
と思いながら読んでたら、これ日記だったわ!
やっぱり、本能寺の変くらいは知ってから
読めばよかったな。
登場人物が出てきて、ちゃんと把握してから
読み進めると二度と出てこなかったり、
かといって何気なく読むとあとからまた
出てきてこれ誰だっけと戻ってみたり・・
日記なのだからしょうがない、といえばそうなんだが。
でも日記と言えど、解説してくれてるとこ、
結構あるじゃないですかー
そうやって文句言う人いっぱいいるんでしょうね
萬月おじさん、いろんなとこで防御策貼ってるもんなぁ
読み手第一という作家を必ず批判している。
いろいろ試行錯誤してるんでしょうね
『完本 信長私記』
年末から読んでいるのだが、
なかなか進まず、2回目の延長。
今、本願寺軍に苦戦してるとこ。
鉄の船作ってるとこ。
とにかくわからないことばが多くて、
なかなかスムーズに進まないけど、
楽しんでる。
やっぱり有能な人とのやりとりは読んでて
気持ちがいいけど、有能でない人の描写、ね、
自分と重ねてテンション下がる。
萬月おじさんの表現すごく落ち込む。
あぁ、私こっちだわーって思っちゃう。
自分をみつめてしまう。今この時代だから
運良く生きてるけど・・・
夫と娘に甘えてばかり。
自分を頼らせてくれる人に
恵まれてると思う。それが自分の底力だと思う。
友人が、両親を見送ってすぐにお見合いパーティで出会い、
結婚し、こどもを授かったこと、や、
何年も不妊治療を受けていた義妹が、
私にこどもが生まれた途端に不妊治療が成功し出産。
自分の力で生きていけない人というのは、
実は、本格的にピンチに遭遇さえすれば
選択を誤らず、的確に行動する。いつもはぼけっとしてるが。
私は毎日、どう生きたらいいのか正直わからない。
その場しのぎで生きてる。
いろいろごちゃごちゃ考えながら、人生相談とか、
お悩み相談を読んでいて思う。
「あなた嫌われています。認めましょう。
あなたに影響力などありません。
諦めましょう。みな、あなたが悩もうが
頑張ろうが興味ありません。全くありません。
というか脳内に浮かびもしません。
なんとかそれらしい悩みを持とうが
持とうまいが、それを解決しようが
解決しまいが、何も周りの評価は変わりません。」
と言いたい。
自分にいちばん言いたい。
『信長』のテンション下がるとこ読むと、
こうなります。
『なめらかで熱くて甘苦しくて』 川上弘美
正月前に借りた花村萬月おじさんの『信長私記』
がなかなか進まず、だらだら読んでいたのですが、
知識がないためやっぱりどうしてもわからなくなった
箇所へ戻らざるを得なくなった。ので、
川上弘美さんを中休みに読むことにした。
『信長私記』をさくさく読み進めないとなると、
他の本もなんとなくのめりこめず、毎日、
睡魔と戦いながらの読書となっています。
おそらく短編集だと思いますが、
aqua、terra、aer、など6つほどのコンテンツがあって
この「aer」。親の子に対するもの全てが表現されている
と思います。これが文学、表現というものでしょう。
いやはや・・・
これからこれを何度となく読むかもしれん。
川上さんの小説、
恋愛をどっぷりする人は、恋愛シーン、
子育てをしている人は、親子関係を描写したシーン、
それぞれでなんかこう、沁みますね。