みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 口だけ番長

2016-12-04 17:29:20 | 日記
口だけ番長とは学生時代仲間内で流行った言葉である。意味はそのものずはり、口ばっかな奴という意味。あたしは多分誰もがそうだろうけど口だけ番長が大嫌いだ。悲しいかな自分が今口ばっかだからかも知れない。口だけ番長はイライラする。叶いそうもない夢をまことしやかに語ったり、知ったような口を聞いたり、分かったようなふりをする。何もかも上手く行っているようなふりをする。若い頃は口の上手い人に魅力を感じたりもした。頭がいい人なんだと誤解した。賢いのと屁理屈は違う。本当に賢い人はたぶん多くを語らない。語らないままに成功させるからかっこよい。影の努力家かはたまた本当の天才か?口だけ番長と口達者は似ている気がする。あたしは変に本を沢山読むから本当に頭に来たとき口喧嘩が強い。だから殴られる。自分の現状なとパッとしないくせに棚にあげる。暴言には暴力が来る。目には目を、ってやつだ。少しでも口だけになりたくないから今は外では一切話さない。だからストレスがたまるし、口だけの人にイライラする。もうほっておいて、と叫びたくなる。口の上手い人間などあたしにはもういらないのだ。虎の威を借るではなく、子猫(そんなに可愛らしくないが)の皮を被ってあたしは現実を生きる。ああバカらしい。でも、まあちゃんと言葉を発せられるようになるにはもっと自分の足元固めてからだ。早くちゃんとしたい。