みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 29才のクリスマスというドラマ

2016-12-20 16:57:51 | 日記
風邪引きが治らない。頭痛がやまなくて、ガシガシ風邪薬をかみ砕きながら幼い頃好きだった童謡を口ずさむ。街はすっかりクリスマスムード一色だ。慌てん坊のサンタクロース、クリスマス前にやってきた。残念ながら今までサンタクロースが来たことはないし、ましてこれからも来ることはないのだろう。家の風習にクリスマスにプレゼントなんてのはなかったからあたしも弟も枕元に靴下を置いて眠ったなんて甘い記憶はない。真っ赤なお鼻のトナカイさんにも会ったことはない。学生のころは親友とよくクリスマスに飲みに行った。女二人で、と笑われたが楽しかった。ちょうどその頃はドラマの再放送で29才のクリスマスってのがやっていて、山口智子さんに憧れた。まだ20代前半だったからこの先どうなるんだろうね?と言い合いながらドラマも見ていた。あっという間に29才は過ぎ、未だにぱっとしない自分に驚く。ある意味ドラマは半分当たっている。親友はシングルマザーになった。ドラマでも主人公の親友はシングルマザーになる。あとは主人公、そうあたしがバリバリ仕事をしないと、出来ないとドラマの半分が当たらない。サンタクロースはあたしには来なかったが、親友の子供のサンタクロースにはなりたい。だからなんとかしなくちゃ。それよりまずは風邪引き治らないかなあ。