みりんの徒然声

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みりんの徒然声 同じ過ち繰り返すべからず

2016-12-17 15:38:05 | 日記
結局風邪引きで寝込んでいる。身体中が痛くて仕方ない。ふらふらで病院にも行けない。風邪をひくと普段より心細くなる。一人暮らしより寂しくなる。閉じ込められた部屋。ふと、いわきの知人からラインが入り、優しい言葉をかけられた。言葉はいつも思いに足りないとか、綺麗事、と言葉を嫌うような事をいうくせにやっぱり優しい言葉は嬉しいと矛盾した感情に襲われる。かといえ、その人とは距離が近いからであって、実質的に会ったことがない人や遠く離れている人の言葉はあたしをかなしくさせる。ちょいちょいラインのやり取りを交わすが、ふと、我に返る。彼は既婚者である。前に友人だったおたけさんも既婚者だった。あの人がいなくなったとき沢山励ましてくれた。頼るものがなくて最終的におたけさんの好意をあたしは勘違いし、恋愛感情が沸いてきそうであたしはおたけさんとさようならした。今あたしは落ちている。また優しさを愛情と勘違いしないようにだけしなくてはならない。随分若い頃に不倫を経験し、痛い目も見てるから不倫はない、と確信していたがこういう心の隙間に悪魔は入り込むものなのね。まあ、彼はいい旦那さんだし、あたしももう恋愛からは足を洗ったので間違いは起きようもないだろうが、なにしろ人間の心は不安定なものである。同じ過ち繰り返すべからず。万が一不倫などすればまたあたしは罰を受けなくてはならない。もう罰は嫌だ。しかしながらあたしに優しい人は既婚者ばかりだなあとしみじみ思う。年のせいもあるだろうけどやっぱり男女の友情はなかなか難しい。学生時代の後輩とかとはなにかが違う。勘違いはしないが、既婚者の男性よ、独身女に必要以上に優しくするべからず。と思う。あたしの場合、女として見られてないから問題なんだけど。咳が止まらない。来年には辞める会社だが有終の美で終わりたいと爪を咬みながら思うあたしはやっぱり見栄っ張りだ。