広島市西区
除夜の鐘は108回撞きますが、これは人間の煩悩が108個あることに基づくと言われています。
しかし、なぜ108なのでしょうか。
いろいろ調べてみても根拠がありません。
奈良の薬師寺などに伝わる倶舎論(くしゃろん)には煩悩に関して98という数字が出てきますが、108ではありません。
よく、四苦八苦と言います。
私は、せいぜい、四苦八苦で108なのではないかと思うのです。
つまり、
四苦と八苦=108
しく さんじゅうろく と はっく しちじゅうに で 108
4×9+8×9=108
ということではないでしょうか。
ちなみに四苦とは、
生病老死の四つの苦しみで、
八苦は、四苦に
愛別離苦(あいべつりく:愛する者と別れなければならない苦しみ)
怨憎会苦(おんぞうえく:嫌いな人に会わなければならない苦しみ)
求不得苦(ぐふとくく:欲しいものが得られない苦しみ)
五蘊盛苦(ごうんじょうく:元気すぎる苦しみ)
を加えたものです。
除夜の鐘は108回撞きますが、これは人間の煩悩が108個あることに基づくと言われています。
しかし、なぜ108なのでしょうか。
いろいろ調べてみても根拠がありません。
奈良の薬師寺などに伝わる倶舎論(くしゃろん)には煩悩に関して98という数字が出てきますが、108ではありません。
よく、四苦八苦と言います。
私は、せいぜい、四苦八苦で108なのではないかと思うのです。
つまり、
四苦と八苦=108
しく さんじゅうろく と はっく しちじゅうに で 108
4×9+8×9=108
ということではないでしょうか。
ちなみに四苦とは、
生病老死の四つの苦しみで、
八苦は、四苦に
愛別離苦(あいべつりく:愛する者と別れなければならない苦しみ)
怨憎会苦(おんぞうえく:嫌いな人に会わなければならない苦しみ)
求不得苦(ぐふとくく:欲しいものが得られない苦しみ)
五蘊盛苦(ごうんじょうく:元気すぎる苦しみ)
を加えたものです。