行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝が道徳について語る

2010年12月24日 | 禅の心
○道徳は、権力者が家臣や民衆を支配するためのものであることを認識しておく必要がある。

○まず、権力者に道徳教育が必要である。

○特に政治家や、裁判官、検察官、警察官など特別公務員には高い道徳性が求められる。

○「自分は善人だ」と信じている人は本当の意味での善人ではない。

○どんな人間にも心の中の「闇」を持っていることを自覚するべきである。

○道徳は「・・・してはいけない」だが、宗教は「・・・しようと思ってもできない」である。

○道徳と宗教は、しばしば同質のものとして混同されがちだが、視点が全く違うものである。

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