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今年の夏は猛暑が続いています。それでも山には登っています。
どんなに暑くても、夢中で登っていると暑さを忘れる瞬間があるものです。暑さを忘れると言うよりも、暑さと一体になってしまうといったらいいのかもしれません。ゴルフでもスキーでも暑いこと、寒いことが苦でも楽でもない瞬間があります。
「心頭を滅却すれば火自ずから涼し」は碧巌録の「評唱」にある言葉で、甲斐の国の快川和尚が、織田信長の軍勢に恵林寺を焼かれる時に、末期の言葉として引用したのが有名な逸話になっています。心が安定していれば、熱さが熱いままで涼しいのだと。「おのずから涼し」なのです。
どんなに暑くても、夢中で登っていると暑さを忘れる瞬間があるものです。暑さを忘れると言うよりも、暑さと一体になってしまうといったらいいのかもしれません。ゴルフでもスキーでも暑いこと、寒いことが苦でも楽でもない瞬間があります。
「心頭を滅却すれば火自ずから涼し」は碧巌録の「評唱」にある言葉で、甲斐の国の快川和尚が、織田信長の軍勢に恵林寺を焼かれる時に、末期の言葉として引用したのが有名な逸話になっています。心が安定していれば、熱さが熱いままで涼しいのだと。「おのずから涼し」なのです。