行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝が勉強について語る

2011年01月11日 | 禅の心
○勉強は人間が人間として生きていくために必要なこと。

○自分の専門や興味のあること意外にも目を向けないと、脳ミソは早く老化してしまう。

○自分の頭で物事を考えず、マスコミやまわりの意見を鵜呑みにして、あたかも自分の意見のように考えている人は危険である。

○「みんながそう言っているから、そうだろう」は危険である。

○人は自分の頭で考えないから、いたずらに流行に振り回される。

○みんなが、「憲法改正」と言っているから、理屈はわからないが、憲法改正した方がいいのだろうと思ってしまう。

○かくして憲法は改正される。

○憲法改正されて、ひどい目に遭ってみて、初めて騙されたことに気がつく。

○理論と感性の調和のとれた勉強をしていくことが大切である。

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烏鷺滝が平和と人権について考える

2011年01月07日 | 禅の心
○自分を他人から大切に扱ってもらうためには、他人の人権を尊重しなければならない。

○他人の人権を尊重するということは、他人の事を自分の事として考える事である。

○自分や、自分のかわいい子供や孫がいじめられたときの状況を考えれば、いじめなどなどできない。

○戦争は最大の人権侵害である。

○自分の子供や孫が戦争で死ぬことを想像すれば、恒久平和を渇望するはずである。

○戦争と死刑制度は、権力者の都合により(勝手により)殺人を合法化しているものである。だから、法律も道徳もあてにならないのだ。

○特に戦争は、罪のない人を殺すことを栄誉としているので、極めてタチが悪い。

○何よりもまず、政治家と特別公務員(裁判官、検察官、警察官)が研ぎ澄まされた人権感覚を磨いていくことが重要である。

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烏鷺滝の幸福論

2011年01月04日 | 禅の心
○お金や、地位や名誉だけが幸福なのではない。

○地位や名誉があっても寂しい人はたくさんいる。

○地位や名誉があっても心が満たされるものではない。

○せっかく地位や名誉をつかみとっても、それを維持するために心を病む人はいる。本末転倒な話である。

○人徳のない人には本当の意味での幸福はつかめない。

○「いい職に就く」という最終目標だけの教育にも問題がある。(もちろん「いい職に就く」ための教育は必要であるが。)

○幸福とは、いかに人間として充実して生きているかということである。

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