「配達あかずきん」 大崎 梢
一日中、パソコンに向かっているので、
時々、目の疲れが極限になる。
なので、しばし本はお休み。。であった。
いやぁ、面白いなぁ。いいなぁ、本屋さん。
学生の頃、言語学の先生が、
「本を買うなら、
特に専門書を買うならあそこの書店で買いなさい」
と、限定した先生がいた。
それに習って、そこに行ってびっくり。
店員さんが驚くほど本に詳しくて、迷うことなく
バチッと目的本をとりだしてくれる。
と、本屋そのものが大好きなので
そういう話を次々と思いだしてしまった。
「あさきゆめみし」は高校3年生の時に
源氏物語を古語で読むのに苦労していた私に
当時の担任がすすめてくれた漫画本だった。
あのころ、漫画本にビニールはかけられてなかったので
本屋でちょっと立ち読み。
あれは、結構気合い入れて読む漫画だったので断念。
だれかの現代語訳本を買って帰った記憶がある。
なんで、読めなかったのかというと
単純に私は、源氏物語が好きではないのだ。
ということが、読んでわかった。
ドラマがあるなぁ、本屋って。
感動的だ。
いまは、ネットでサクサク本も探せて
注文すれば次の日に届く。
だけど、やっぱり
あの、平置きの本の配置とか
背表紙から目的の本をさがすのとか
いいよなぁ。
図書館とはまた違った良さだな。
いいなぁ、楽しいなぁ。
次はどんなかなぁ。