「太陽と乙女」森見登美彦
最後に、日記だな。
私は人の日記を読むのがどうも好きである。
他人様のブログを読むのも同じように好き。
できれば、宣伝用とかリア充とかでなく
その人の本当の人となりが見えそうな気がするものが好き。
ずっと前に(軽く30年くらい前の話)ボブグリーンというコラムニストの
10代の頃の日記小説というのを読んで
めっちゃ面白かった。
で、いくつかの彼の日記小説を読んだ。
手紙小説もすきだけど、日記はもっと好きだなあ。
なので、森見氏の日記は涎ものである。
森見氏は人に読ませるための日記はもはや日記ではないと仰せだが
そんなことどうでもいいのである。
だって、ひっくり返っても原文ままは載せないのでしょうが!!!と思うし。
で、楽しかった。
めっちゃ楽しかった。
もっと載せてほしい。
だって、中学生からずっと書き続けているのだもの。
いつか森見登美彦記念館ができたら
是非、読めるようにしてほしい。
お願いします、館長(森見氏)
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