「あめつちのうた」朝倉宏景
甲子園球場のグラウンドキーパーのお仕事小説。
阪神甲子園球場はもっともなじみある球場です。
子どもの頃、夏休みには阪神パークのプールで泳いで
遊園地でグルグル回るブランコ乗って
野球好きの父が「ちょっと寄って行こ」と言って
アルプススタンドから高校野球を見て帰る
というのが定番コースでした。
そんな甲子園球場、ここ数年で阪神園芸という社名を
耳にすることこも多くなったような気がするのだけれど
それは地元だからかな。
グランドキーパーの仕事も、
ほんとに色々あるんだと知れて面白かった。
シーズンオフには土掘り返してるとは知らなかったなぁ。
あと、高校野球の校旗掲揚も!
確かにタイミング合わせるの難しそうだなぁ
とは思って見てたけど。
10代の主人公たちが眩しいお話だった。