見出し画像

moon

通勤読書934 ロードノベル 海まで行こう

「サマーバケーションEP」古川 日出男

失顔症の青年の夏休みの冒険は
井之頭公園から神田川をたどって海へ向かう。

最初は一人だったところから
ウナさんとカネコさんがいて増えたり減ったりしながら
途中は総勢16人。

顔を認識しない青年は、
声、温度、体温、いろんなもので人を認識する。

それは顔をみるよりも
もっとその人をよくわかっているのかもしれない。

素敵な夏休みだ、
最後がまだ繋がっていくような終わり方なのもよかった。

自転車の後ろに乗るとこはとても新鮮だった
足つぼマッサージで寝ちゃうところがめっちゃ可愛いと思った。
東京の地理に明るいともっと楽しめるかな。

ブログランキング・にほんブログ村へ

blogram投票ボタン

 

サマーバケーションEP (角川文庫)
古川 日出男
KADOKAWA

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2018年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事