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通勤読書752 贖罪と教官

「恩讐の鎮魂曲」中山 七里

御子柴弁護士シリーズ3作目。

医療少年院時代の教官の弁護を
自ら望んで担当します。

教官を弁護することは彼にとっての恩返しなのでしょうか。
しかし、教官はそれを望んでいないようです。

罪に相応する罰をという教官。

この事件と教官のすべてを知っての行いが
御子柴をさらに血の通った人間に導いているようにも思います。

御子柴の犯した罪への贖罪は続くのでしょうが
それでも、御子柴がふわりと心を浮かせるような日が
くるのでしょうか。

次作があれば、必ず読みたいと思うシリーズです。

 

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恩讐の鎮魂曲
中山 七里
講談社

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