球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

2006-12-18 | マジメな話
冬ですねぇ…(気候のことではありません)

皆があなたがお前が僕が君が俺が私が執拗に意味づけをしてきたものの一部が
今日は崩れてしまった。

人生はカラッポである、とか、意味なんて、ない、とか、
まるで村上春樹の"風の歌を聴け"を思い出す。
なるほどね、確かに意味なんてないようだ、それ自体には。
それに執拗に意味を与えてきたことを今日は思い知る。

当時は書かれていることの意味がよく理解できなかったが、
今日になってやっとわかった。
この不思議な感覚は、一読したときからわかっていた人には(昔のことになるので忘れてしまって)わからないだろうし、
わからない人にはわからないのだろう。

当時はおそろしく冷めたものの見方と思ったものだが、意外とそうでもないことがわかった。





コメント
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