球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

わざとらしい女神のお告げ

2007-12-10 | たぶん難解な話
今日は会社で歯科検診があった。
僕にとっては、ついつい溜め込んでしまった歯石を取ってもらう日で、
歯医者さんにとっては去年の指導の成果を聞きだす日。

そう、歯科検診といって"虫歯ありますね~"で終わるのかと思いきや
"去年○○と指導した結果はどうなりました?"と訊かれるタイプの
成果を発表する日の意味合いがあった(らしい)。

当然僕は去年指摘された内容など憶えているはずもなく、
"いやー、普通に磨いてただけっす"
くらいのコメントしかできないんだけど。



大体、今さらハミガキの指導をするってこと自体が今さらじゃないか、
ハミガキに関しちゃ俺だって20年選手だ。なんてことを思ったりする。

しかしながら箸の持ち方や食べ方のマナーはちょっと異常があると
行く先々でバカにされるものだけど、
今まで"○○さんは歯の磨き方がおかしい"
という会話を聞いたことはない。
それくらい、直すきっかけに恵まれない行為であることにも気付く。

というわけで、全社員が40分程度もかけて
結構本気で虫歯の根絶に取り組むのが会社の歯科検診。
伊達に働く時間を使っていないってことなのかね。

僕が殆ど気にも留めなかったことを
一生懸命説明してくれた歯科衛生士さんに、今日は妙に感謝の気持ちが湧いた。
来年は今年の続きの話をしてあげようかな。







コメント
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