人口問題としてこの問題を考えたとき、答えは"非車社会"となる。
否定語をつけるのは対義語の作り方として正しくないが、
まぁ上記の表現がベストなので仕方がない。
間違っても"自転車社会"や"電車社会"ではないのである。
一方でこの問題を個人レベルまで落としこむと、
実は"徒歩社会"と"非徒歩社会"であり、
"車社会"という言葉は"非徒歩社会"の一カテゴリと化す。
◇
どういうことか。
引っ越した先(つまり今の家)には徒歩5分圏に
コンビニが少なくとも4件あり、レンタルショップがあり、スーパーがあり、
ゲームソフトショップがあり、花屋があり、カフェがあり、
本屋があり、銀行があり、市役所があり、飯屋がある。
(パチンコやカラオケ、飲み屋も死ぬほど)
もうちょっと歩けば今この文を書いている店にだって着く。
…という環境にいると、外出するのが案外苦にならない。
でも、前の家に住んでいたときは、
予定のない休日は外出するのが割と苦痛だった。
徒歩7分圏内(自転車4分圏内)にコンビニは2件あったが、
せいぜいその程度。上にずらずら書いた店は、
すべて自転車でも10分はかかる場所にあった。
◇
僕はたまにここで兄貴の話をする。
彼はこの年になってもいまだに土日をゲームで過ごす強者である。
それは兄貴が僕よりもゲーマーだからではなく、
田舎には土日で遊ぶのに車が必要で面倒だからだ、と俺は考えていた。
もっと言えば、"田舎はすることがないからだ"と思っていた。
でも、引越し前での生活は、結構田舎での生活スタイルに近い構造を持っていた。
"非徒歩社会"の中に埋もれたなぁ、と今は考えてしまう。
自転車と徒歩は車じゃないという点では同じだが
("自転車は車両です"と思った人、減点100)、
ヒキコモリ的な視点で見ると非常に異なるので注意したい。
否定語をつけるのは対義語の作り方として正しくないが、
まぁ上記の表現がベストなので仕方がない。
間違っても"自転車社会"や"電車社会"ではないのである。
一方でこの問題を個人レベルまで落としこむと、
実は"徒歩社会"と"非徒歩社会"であり、
"車社会"という言葉は"非徒歩社会"の一カテゴリと化す。
◇
どういうことか。
引っ越した先(つまり今の家)には徒歩5分圏に
コンビニが少なくとも4件あり、レンタルショップがあり、スーパーがあり、
ゲームソフトショップがあり、花屋があり、カフェがあり、
本屋があり、銀行があり、市役所があり、飯屋がある。
(パチンコやカラオケ、飲み屋も死ぬほど)
もうちょっと歩けば今この文を書いている店にだって着く。
…という環境にいると、外出するのが案外苦にならない。
でも、前の家に住んでいたときは、
予定のない休日は外出するのが割と苦痛だった。
徒歩7分圏内(自転車4分圏内)にコンビニは2件あったが、
せいぜいその程度。上にずらずら書いた店は、
すべて自転車でも10分はかかる場所にあった。
◇
僕はたまにここで兄貴の話をする。
彼はこの年になってもいまだに土日をゲームで過ごす強者である。
それは兄貴が僕よりもゲーマーだからではなく、
田舎には土日で遊ぶのに車が必要で面倒だからだ、と俺は考えていた。
もっと言えば、"田舎はすることがないからだ"と思っていた。
でも、引越し前での生活は、結構田舎での生活スタイルに近い構造を持っていた。
"非徒歩社会"の中に埋もれたなぁ、と今は考えてしまう。
自転車と徒歩は車じゃないという点では同じだが
("自転車は車両です"と思った人、減点100)、
ヒキコモリ的な視点で見ると非常に異なるので注意したい。