どうも!何を言って良いのやら・・・。森です。知らない間に、シャープがヤバい事になって居たり、台湾が参戦していたり、清水がクビになって居たり・・・。
先日、親父が亡くなりまして、しばらくお休みしておりました。
無事に葬式も終わったのでそろそろ再開しようかなぁと・・・。
去年のゴールデンウィークに、末期の直腸癌です。と診断されてから1年半。
最後は、肺にも転移しちゃって、もの凄く苦しかったんだと思います。
宿直の先生が来て、
「今日か明日かって状態ですね」
なんて事を本人の目の前で話をしやがる。
その瞬間、脳にも癌が転移して、認知症みたいな症状が出ていた親父が、
「モルヒネはもういいです。」
ってハッキリ言ったんです。
この瞬間が悔しくてねぇ、ホントに悔しくて。一生忘れない瞬間だと思います。
その数時間後、最後まで意識はハッキリしていたんですが、お袋に挨拶をする事もなく逝ってしまったのは、せっかちだった親父らしいなぁと・・・。あの時の覚悟は何だったんだ?
病院お抱えの式場が家から遠かったもので、自分で式場を手配したんですが、そんな事やった事ないんでなんて切り出したら良いのかも判らなくってね。後は、参列者の人数を確認する位が出来れば、「大体こんなもんですよ。」って葬儀屋が言ってくれるものを選んだら、あっという間に時間が来て、ふと気づいたら式が終わってました。
親父は、ジャイアンツファンと言うよりは長島ファンなんだけれども、入院中もラジオでナイターを聴き続けていたみたいなので、5月の東京ドームで配ってたオレンジのタオルを首に巻いて送ってやりました。暑がりだし役に立つでしょう。もうちょっと我慢すれば、優勝も観れたのにねぇ~。
しかし、白黒の幕も無いし、近所に[←森家]みたいな紙も張らないし、ローソクや線香を絶やしてはならない!なんて事も無い。白装束は着ないし、火葬場の都合でお金も持たせない。子供の頃の葬式イメージとはだいぶ違うんですね。

親父と最後に出かけた時の。いつぞやかの再掲。
さて、いつから社会復帰するかなぁ~?