またオナガバチですが、今回が最後です。
チャンスの時に撮影しないと、次またいつ出会えるかわからないので何度か通いました。
前回の撮影の次の日の午後行ってみた。
いても、近寄ると逃げてしまうので、今回はマクロレンズではなく最初から100-400mmレンズをつけて行った。
産卵中のがいた。
13:59:18
今日は横位置で撮影できるところなので、産卵の様子がわかりやすい。
胴体は左回りで、産卵管は右回り。
しかし、右まわりでぐるっと回っているのは2本の鞘だけのようで、産卵管が見えない。
産卵の最初から撮影したいが、いつも産卵途中からなので詳細はまだ不明。
晴れて木漏れ日のある伐採木には、産卵しているメスの周りにはオスが3匹いた。
14:00:34
そして2分ほどすると、このメスは産卵管だけでなくなんと胴体まで穴に入れ始めた。
14:02:16
かなり深いところに産卵しようとしているのか、ギリギリまで入れてしまった。
14:06:06
そして5分ほどすると抜き始めた。
14:11:05
そのまま抜くのかと思ったら、なんとまた挿入し始めた。
14:13:49
今度は産卵終了のようだ。
14:15:11
もう少しというところでオスが邪魔に入った。
それとも助けているのか??
14:15:31
やっと抜けたようだ。
14:16:13
そして歩き始めて半周し、後肢で産卵管の手入れを始めた。
14:16:21
先端の方は苦労しながら鞘を合わせているのか?
14:16:40
これを何度かやって、やがて飛び去ってしまった。
この頃にはオスはいなくなっていた。
産卵していた穴はこれだが、ここから来年同じようなハチが生まれてくるのだろうか?
14:19:18
その後も何度か行ったのだが、オスをちらっと見かけるだけで、メスは全く見られないが、たまたまなのであろうか?
この一週間は、何枚撮影したかわからないくらいだが、面白かった。
家から数分のところなので、出来ることなのだが・・・
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