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CB-1 バルブクリアランス調整

2019-04-10 23:07:00 | 2019年4月

タペット音が大きくなり、カチャカチャ

音がするようになったので、調整で

入庫のCB-1





カムギアトレーン 触るの何年ぶり?

何十年ぶり?














写真を撮っている間に落ちてきた

水温センサーのコードは処置しましたので

御安心下さい。   笑)


表記と実際の厚みが違うじゃねーか

バカヤローと頭にこないように  笑)





実寸を計って、シムの厚みをかえていきます。

昔は数字を信じて、よくトラップにはまってました。


結果





たかが100分の5、されど100分の5

静かなホンダらしいエンジン音に

なり、マフラーの音にも張りが出ました。

大事なのは、四気筒同じく動かす為に

揃える事です。


修理完了。充電不良が多いので最後に






充電電圧の確認と






充電電流の確認


充電電圧は14.8Vのままですが

充電電流は

5A → 4A → 3A → 2A → 0.8A

始動に使った電気を補充するために

大きなアンペアで充電、バッテリーが

充電されるにしたがって、アンペアは

落ちていきます。

0.8Aあたりで落ち着きましたので

この時点でバッテリーは満充電。

バッテリーも充電系統も正常です。

上がり気味のバッテリー、余命宣告

を受けたバッテリーだとアンペア

5Aのまま推移しますので、充電系統が

熱を持って自爆します。

エンジンを掛けるときは

バッテリーは常に満充電で。

ありがとうございました。

FCR 快調です。








アドレスV125 充電不良

2019-04-10 22:53:00 | 2019年4月

近年、多いのが原付系の充電不良。





バッテリー上がりで入庫でしたが

バッテリー交換しても、充電電圧が

13.5Vしか出ない。

充電電圧が低いためバッテリーが

上がってしまったようです。

このままでもエンジン掛かりますし

乗れますが、バッテリーが短命になります。

レギュレターのカプラー端子に

ワコーズ接点復活剤 ウエット

を吹き付けて、余分な脂分をエアーで

飛ばしてから刺し直す。

13.5V →  14.5V に上昇。

修理完了。

電圧が低いのがほとんどですが

たまに逆があります。

ヤマハでバッテリー交換して

エンジン始動、充電電圧16V

というのがありました。

16Vは電装品が壊れるので

すぐにエンジン停止。

カプラーに接点復活剤施工。

エンジン掛けるもまだ16V

ボディアースに接点グリス

めでたく14.5Vに。

なぜ、めでたくかといいますと

原付なのに立派なレギュレター、

値段調べたら¥10,000以上でした。

端子不良、多いです。

リレーが壊れてセルが回らなくなるのも

増えました。

MADE IN 笑)






FZR1000 車検

2019-04-10 18:18:00 | 2019年4月
S様 FZR1000





写真は、整備完了後ですが、

今回、フロントフォークのオイル漏れ

ここ二年で急に短足になったリアサス

前後サスペンションのオーバーホール

決断していただきました。


リアサスはテクニクス様で

オーバーホール。

インナーチューブは錆がひどく

再メッキしても仕上がりが期待

出来ないので、TNG インナーチューブ

にテクニクス様で交換。

http://www.innertube.jp/

足回り復活です。


車検整備の一つ、キャリパーメンテナンス








40度の風呂に30分入浴後





手洗い、水洗い、エアブロー





キャリパーピストン磨いて、もみだし





他の三個をクリップで押さえて一個だけ出し

向かいのピストンと交互に出したり引っ込めたり

の繰り返しをします。

オーバーホール直後のピストンは、レバーを

握ったと同時にピストンが動き始めます。

新車でも握ったと同時には動き始めませんが

ピストンにばふ掛けすることにより

握り始めと同時に動き始めます。

オーバーホールからたった二年でも

握ったと同時には動き始めない

しばらく握ってやっと動き始めます。

握り始めたと同時にピストンが動きだす

ことによって握った分だけ効くブレーキに

なります。

ずっと手入れされていないキャリパーは

暫く握ったところで突然ピストンが動き始めるので

どっかんブレーキになり、握りゴケ君に

いらっしゃ~いされます。

短制動をしないといけない局面で雲泥の

差が出ます。

もみだし、オーバーホールした直後と同等

にはなりませんが、近いところまでは出来ます。

オーバーホール直後と同じくするするとピストン

が動くように出来る方法はないものかと

思っていましたが、やっと見つけたぜ~

その第一号車でした。

ブレーキの引きずりは実はマスター側から始まる。

マスターのメンテナンスもやってフロントブレーキ

のメンテナンス終了。

二年に一回でも、バイクの押し引きがはっきり

分かるほどに軽くなります。

バランスを取り戻した車体と引きずりの

無いブレーキで軽い軽い。

ニュートラルな新品

MICHELIN POWER RS との相乗効果で

オーナー様大満足だったようです。

ステムの23年分の錆びも落とし
























綺麗になりました。


ありがとうございました。




CB750K0 セッティング

2019-04-10 17:55:00 | 2019年4月

絶不調のCB750K0





アクセル開けると煙突か?というほど

黒鉛もくもく、プラグを外せば炭か?

というほどに燃料濃すぎる症状。

エンジンは、圧縮、圧縮漏れともに

問題なし。












あとは、キースターの燃調キットでセッティング

するのみ。

https://keyster.jp/


洗浄 フルオーバーホールの後

セッティング





燃焼室を綺麗にするために、ワコーズフューエルワン

をガソリンに添加。

洗浄を早くする為に、メインジェットを5番ほど

わざと薄くしました。

そろそろ綺麗になってると思いますので

ゴールデンウイークまでにメインジェットの

適正化済ませます。





GSX-R1100 バルタイずれ

2019-04-10 17:31:00 | 2019年4月
エンジン掛けましたが、調子の出ない

FCRを装着したGSX-R1100

カム位置が不思議なずれかたをして

いたので、調整。








通常、カムチェーンが伸びると、吸気カム

も排気カムも遅れるほうにずれていくのですが

吸気カムはほぼ正常、排気カムはかなり

遅れていたので、カムスプロケットの

長穴加工をして、正規の位置にしてあります。

かなり、調子は良くなりましたが、まだまだ

本調子でない。

ウオタニSPⅡを組んだときに、

ワイヤーハーネスを一切経由しないで

点火するようにしたのですが

ピックアップの信号線だけワイヤーハーネス

経由していたので、ハーネス経由しないで

接続。かなりよくなりましたが今ひとつ。

一番、二番、は正常燃焼、三番少し燃焼が悪い

四番異常燃焼。

腰上オーバーホールしたときに、お金が掛かるので

見送ったバルブガイド。長期間放置の為

バルブの内側が虫食いおこしていたのですが

バルブにがたは無く、オイルが下がっているようでも

なかったので摺り合わせだけで済ませたのですが、

ヘッドとガイドの間からオイルが下りている事

に最後に気がつきました。

三番、四番はオイルが燃焼の邪魔してます。

長期間放置されたバイクの恐ろしさ。

オーナー様と御相談です。