ハゲ仙人うだうだ

奈良の端っこ、宇陀の榛原でのんびりバイク修理ガレージをやってるおっさんがうだうだ言うてます

飛鳥ナンバー

2019-03-07 19:45:00 | うんちく・小ネタ
昨年10月より図柄入り奈良ナンバーの交付が開始されています。


「なかなかいいやん(^_^)ブサかわアクティ号に似合うかも?」とは思うものの、ナンバー交付代が(各地で違うみたいですが)モノクロは普通車8360円、軽四9020円、カラーはどちらもさらに+1000円以上の寄付金てことで、そんなに払ってまで付けなくてもいいかと(笑)

とか思いつつネットピコピコしてたら、2020年度からご当地ナンバーに飛鳥ナンバーが追加されるってのを発見!(てもう去年に決まってたみたいやけど(^_^;))
それの図柄入りが

フェニックス!(正しくはキトラ古墳の朱雀がモチーフらしいです)かっこええ~(≧▽≦)
いや、図柄入りやなくても普通に飛鳥てだけでカッコいいやん!仙人がつけてたらこれぞ正に○ゲ&飛鳥!(笑)

でも飛鳥ナンバーが交付されるのは橿原市、高取町、明日香村、田原本町、三宅町だけです( ´△`)
実は2013年には橿原市、高取町、明日香村、吉野町の4市町村で導入申請したものの、「登録されている自動車の数が10万台を超えていること」という基準に達していないために却下されていたそうで、2017年に基準緩和された時に吉野町が抜けて田原本町、三宅町が参加して再申請、交付決定となった次第という事みたいです。

宇陀市も参加したらよかったのにと思いつつ改めて見たら、なんとどっちの申請も桜井市が参加してないという(°Д°)

まぁ色々と大人の事情があるんやろなとは思いますが、追々でも宇陀市も飛鳥ナンバーの地区に追加してもらえたらなぁ(*-ω人)

何故仙人はクシタニユーザーか?(余談)

2019-03-05 19:23:00 | アイテム
というわけで仙人は、お客さんにウェアとかグローブ、ブーツ等どこのええやろ?て聞かれた時には全力で(笑)クシタニをお勧めしてます。
以前は、勧めても「京都か西宮かぁ……良さそうやけどちょっと遠くて買いに行くのが……」て感じやったんですが、4年前に針テラスにできてからは勧めやすくなりました。
別にスポンサードしてもらってる訳でもないし勧めたからなんか得するってわけでもないけど(納期急かしたりと色々ご迷惑はおかけしてますが(^_^;))、自分が納得したものを勧めたいので(^_^)

一方、ヘルメットは数年前からエンブレム外して使ってます。

レースを始める前、VTであちこちツーリングしてる頃から、一番頭に合ってるというか、しっくりくる感じだったのでずっと(=バイクライフのほとんどの期間)そこのを使ってるんですが、大阪モーターサイクルショーのブース、鈴鹿のサービスでと立て続けに不快な思いをすることがあり、ショーでの時は「ちょっと聞き方悪かったんかなぁ?(^_^;)」と流してたんですけど、さすがに続けてあるとちょっと(-_-)

メーカーからしたら「どちら様?」なんやろけど、革製品のように買った後も補修があったり、丁寧に使っていれば一生物、場合によったら親子二代に渡っててこともあるような物と、転倒して衝撃加わればもちろんのこと、何もなくても定期的に買い換えないといけないある意味消耗品とではメーカーのユーザー対応もちょっと違うんかなぁと思った次第です。

まぁ他メーカーの被って「これいけるわ」てのがあれば代える可能性もあるけどやっぱり頭に合ってるのでそこのを被るかなぁとは思います。
でも敢えて人に勧めることもないし、エンブレム着けたままで宣伝しやんでもええわと(笑)

最後は、ただ単にええ顔してもらえへんで拗ねてる仙人の愚痴になりましたが(笑)針テラスに立ち寄った時にはついでにクシタニも覗いてみてください(^_^)

何故仙人はクシタニユーザーか?(後半)

2019-03-04 19:57:00 | アイテム
その後サーキットライセンスを取ってレースに参加しようとなった時、クシタニの革ツナギを選ぶというのは自然の流れでした。
1着目は当時ヨシムラのライダーが着ていた黒/赤のKラインと同デザインのツナギ(もちろん吊るしやけど(^_^;))、2着目は赤/黒/白、3着目と4着目は黒/赤/銀と4着も作りましたが、2着目はマシンを新車で買って(88RS125)ツナギもサラにして気合いいれていこ!と買った物、3着目と4着目は体型が変わってしまったため(;´д`)仕方なく新調したもので、破損等で着れなくなったためではありません。
特に1着目と2着目の時は、1コーナーでマサ斎藤の捻りを加えたバックドロップ、S字では藤波辰爾のドラゴンスクリュー連発、富士旧コース1コーナー後のシケインで一条直也の二段投げ、その他諸々転けまくってましたが、車検でアウトになるような酷いダメージは一切なく、補修に出すこともありませんでした。

3着目4着目の時はサイズ修正とかちょっとした仕様変更で補修に、特に4着目はまず最初の注文がレースギリギリになってからイージーオーダー注文、その後のネーム追加やコブをキャメルバッグ仕様に変更もギリギリに注文をなんとか間に合わせてもらったり、ツナギ以外でもツーリング用のゴアテックスジャケットの補修は西宮店の小林店長に「こんな感じでオッケーなら本社に送らなくてもできますよ」と待ってる間にちゃちゃっとして頂いたり、またサーキットでの出張サービスでも色々と……と、品質面でもサービス面でも大満足です(^_^)

もちろん他にもいいツナギ屋さんはあります。
今はツナギに関しては他社に委託してるみたいやけどブラックゾーン初期メンバーが着てたバギーの片山レプリカはものすごく良かったし、ジニアスのツナギも。
ジニアスは現在後継者の高橋氏が今も変わらずフルオーダーで高品質なツナギを作られていますが、かつて仙人がRS125でサンデーに参戦していた若かりし頃、影の監督バンが「石切にええツナギやさんあるねん。フルオーダーだけなんやけど、プロテクターとかカーボン使った強いやつで、他社のツナギにでも追加で着けてくれるで」という事で、「物は試し」にお願いしようとバンに連れていってもらったことがあります。
そして着けてもらって即南コースの2コーナーで古賀稔彦の一本背負い食らって効果を確かめたという(;´д`)(笑)
当時はまだ創業者の高田氏がご健在でしたが、どうやらバンは高田氏に気に入られていたようで、作業しながら色々とうんちくを語って頂いており、仙人もおまけでその横に座りおこぼれを頂いておりました(笑)
若干陰りが見え初めていたとはいえ、まだまだブームの最中ツナギメーカーも次から次と乱立し、品質に疑問のあるメーカーも結構ありまたフルオーダーに拘っているプライドもあったかと思いますが高田氏は量産メーカーに否定的で、にもかかわらず仙人のツナギのパッド取り付け作業されながら「クシタニはちゃんと作ってあるなぁ」とおっしゃられたのを聞いて、「やっぱりクシタニはええんや」と、クシタニを着ることになったグローブとの巡り合わせに感謝した記憶があります(^_^)


これは昨年末、スター君の結婚式にツナギ軍団でサプライズ参加した(笑)時の写真ですが、この時暴れん坊家次女ゆっちゃんの着てたツナギ

(右側、左は仙人)が、仙人2着目のツナギです。

背中側はキズだらけ(;´д`)で、もう長い間放置状態ですが、作ってからもう30年以上経つのにまだ着れる状態です。
ちなみに仙人現行ツナギは

(左はニンジャ(元)鎌吉君)
安全運転励行中で無転倒無傷です。

余談に続く

左利きあるある

2019-03-03 20:15:00 | うんちく・小ネタ
只今CBXオーバーホール中ですが、それに並行してスター君号R6が「ギヤ抜けするのでよろしく~」と入庫、エンジン下ろしたので


ちょっと幅比べてみよっと思いメジャーを当ててみました。



1枚目がR6シリンダー部、2枚目がケース部、3枚目がCBXケース部ですが、基本左利きの仙人、左手でメジャーを持ってメジャーの先っぽを引っかけてシャーッと伸ばして測るとあら不思議、数字が逆さまになります(;´д`)(笑)
基本左利きってのは、箸と書くのは幼少時に右で使うように強制されたので、そのお陰というか右もそれなりに使えて工具等も状況に応じてどっちでもオッケーなんですが、今回たまたまメジャー持った手が左で普段なら多分勝手に上下逆に脳内変換されてるだけのところ、写真で撮って改めて見ると「あ、逆やったんや(・o・)こんなとこにも左利きあるある」となった次第です(笑)

ちなみにCBXはケース単体の寸法ですが、ACジェネレータ等は背面に積まれてて、組上がった状態のケース幅もこれに薄いカバーが左右に着くだけなのでほぼそのままです。
この前T君カタナと比べたら、カタナはシリンダー部はともかく全幅はACジェネレータとパルサーロータがクランクシャフト両端にあるので、CBXの方が狭かったです。
ただCBXは上から下までその幅なんで、前からみたら壁状態でやっぱりデカく感じます(笑)

でも縦の長さは長いけど(撮るの忘れた(;´д`))空冷6発でこの寸法に収めてるてやっぱりスゴいなぁ……

そしてスター君号はギヤのダボがナメまくりでしたとさ(;´д`)


何故仙人はクシタニユーザーか?(前半)

2019-03-03 13:55:00 | アイテム
それは初めて買ったバイク用グローブがクシタニ製だったから

免許取ってバイク乗るようになって(初めは家のシャリイ、そのあと先輩から譲ってもらったミニトレ80)ずっと、某スキー用品店で買った「こんなん雪山で使ったら速攻霜焼けやろ」的なペラペラのスキーグローブ使ってたんやけど、高2の夏休み、クラスメート3人で紀伊半島一周ツーリングしようとなった時(RZ250とGSX250Eの二人に仙人ミニトレ80という二人には大迷惑な組合せ(笑))、ちゃんとしたグローブを買おうとRZ250のS中と大阪方面に出掛けました。
RSタイチがまだ外環沿いにあった頃で、その辺りを何軒か回ってグローブをはめては外しはめては外し……で、ヤマハオートセンターで「これむっちゃはめ心地いい(^o^)デザインもミニトレに合ってるし(^_^)」と、どこ製のかもわからず買ったのがクシタニのグローブでした。


これは今使っているステアグローブですが、これの甲側がスエードで、指の部分にスポンジプロテクターが入った赤い当て革がしてある

こんな感じのグローブ。

「クシタニってメーカーのグローブなんや」ってことで、冬用のグローブを買う時には雑誌の広告で探して「一番近いのは京都店かな」と、当時京都市伏見区醍醐にあった京都店に訪れたのでした。
そんなに広くない、いやむしろ狭い店舗に所狭しと並べられたウェアやブーツ、グローブ、何回も深呼吸したくなるような革のいい匂い、またちょっとしたバイクパーツは置いてあったものの、田舎者の仙人にとってバイクウェアのみの専門店なんて初めて見るものでまさに衝撃的でした(ちょっと言い過ぎ(笑))

その後はミニトレフロントパンクでの転倒で破れたお気に入りのグローブを再び購入、VT250Fに乗り換えてからはブーツ、S中とお揃いで買ったフィットスーツ(厚手の綿で、要所に革パッチの入ったリーズナブルなデイトナタイプスーツ)、冬場は当時最新の断熱材メタアルファZDを使ったウインタージャケット&パンツと、クシタニを着て夏冬構わず走り回ってました。
今のウェアと比べたら安全性も防寒性も心許ないモノやったとは思うけどとても機能的で乗りやすく、しかも着てるだけでいっちょまえの(笑)ライダーになった気にさせてくれるアイテムでした(^_^)

後半に続く