ハゲ仙人うだうだ

奈良の端っこ、宇陀の榛原でのんびりバイク修理ガレージをやってるおっさんがうだうだ言うてます

冬仕様

2024-12-08 20:37:50 | アイテム
前回書いた若狭幹線林道ツーリング前に、ハンドルカバーを装着しました。
普段は

ハンドル外側から支えるタイプのジータ製ハンドルガードを付けてます。
で、同じくジータ製の「ハンドルガードの上から装着できます」ていうハンドルカバーをGET、MとLの2サイズあって、クロスカブならMで可となってたのでMにしたんですが……

確かに装着はできるものの結構パツパツで

グリップ丸見えで

カバーがウインカースイッチに干渉してしまってます(;´Д`)
改めてLサイズを……てのもめんどくさいんで、ハンドルガードを外して着けることにしました。
ただ、そのままハンドルカバーそうちゃくしただけでは速度上げた時にカバーが押されてブレーキレバーに干渉してしまう恐れがあるので

横のちょうどハンドルエンド辺りにハトメ打って

ツバ付きカラーと、ガレージに転がってたバーエンドをええ長さに詰めたのと、スロットルパイプ押さないように純正のバーエンドの長さに合わせて作ったカラーを



こんな感じに通して

ハンドルに装着

これでちょうどええ感じに被さって

スイッチにも干渉しない様になりました

若狭に行った時は朝はそんなに冷え込みキツく無かったものの、昼も大して気温上がらず、日暮れてからは一気に冷え込んできたって感じでしたが、中々快適でした(^^)
まぁグリップヒーターがホンダ純正原付用半周タイプなんと、そもそも仙人の手があんまり暖かさ感じられないので、街中の低速走行の時くらいしか「むっちゃあったかい〜(*^^*)」でとこまでではなかったですけど(^_^;)
でもリヤボックス同様一度使ったら無いと困るアイテムかも?












そらこれは売れるわ

2024-12-02 13:34:12 | アイテム
巷で高評価のエクスプローラージーンズ
以前から気にはなってたもののやっぱりそれなりの値段がするので躊躇してましたが、年明け早々に一念発起、スタンダードのインディゴブルーを買おうとクシタニ針テラス店へ。
しかしオールドブラックしかなく
「次回入荷はいつになるかわかりません。また値上げした新型番になります」
「オールドブラックなら値上げ前の旧型番の在庫まだありますよ」
という甘い言葉に心が動きそうになりましたが
「いや、待ちます( ー`дー´)キリッ」
と待つこと約半年、この夏遂に購入しました\(^o^)/

光のかげんで結構鮮やかな青に見えますが、実際にはもうちょっとくすんだ感じです。
しかもこれ撮ったのは何回か履いた後なので。

このアップで撮ったのが実際に肉眼で見るのに近い感じ?

で、インディゴブルーはスタンダードにしかなく、製造数も少ないらしくてオールドブラックがメインとなってる様なんですが、使用してなんとなくその意味が解ったような……
インディゴブルーは汚れが目立つ!(;´Д`)
ホンマにそういう理由かどうかは知らんけど(笑)
まぁ汚れもいい味にはなります(^^)

残暑厳しい8月末の城崎方面ツーで初履き、さすがに蒸れて暑いかなぁと思ってましたが、速乾インナー履いてるおかげもあるのか、全然そんなこともなく快適でした(^^)











エンジンからの排熱が大きい車両では、熱を遮ってくれるので熱くないという事らしいのですが、そこはクロスカブなのでわかりません(笑)

逆に寒い時、宇陀では最低気温が5℃以下、最高気温が15℃以下てのが続いた11月の上旬、高見峠(旧道)を越えて伊勢方面に行った時には……





昼はともかく朝晩寒いしなと思って防寒アンダーは着たものの、さすがにオーバーパンツは要らないなぁ、でも高見峠越えまでと帰り日没後はちょっと寒いやろなと構えてたんですが、「オーバーパンツ履いてたっけ?」て思うくらい寒さを感じませんでした(・o・)
これはたまにある「最高気温が氷点下」みたいな日しかオーバーパンツいらないかも?
多分……
知らんけど(笑)
革の長所満載で、撥水で、家洗いもできて、見た目は革の仰々しさがなくててなったらそら売れるわ。

一つ不具合といえば……て不具合でもないんやけど、雨の中「防水テストや〜!」とレインパンツ履かずに半日走ったあと(その前に酷道険道走ったあとだったので「フェンダー裏の泥落としや!」とか言って無理やり水溜りも走りまくって(笑))さすがに表面ベトベトになったので帰宅して玄関で中途半端な体勢で脱いだ時にインナーの裾の止めがビリッと(^_^;)
インナーは1番下まで無くて、ふくらはぎ辺りで

こんな感じで一箇所で止めてあります。
そこが脱ぐ時に引っかかって

左足側だけビリッと(^_^;)
まぁそもそも元々の止めが仮みたいなホンマ簡単な止め方やし、履いててインナーだけずり上がってくるとか不具合もないのでそのまま履いてます。
レーシングスーツのインナーの袖とか裾は、小さいベルクロで軽く止めてあるだけなんやけど、そんな感じでもよかったんかも?

買うまでは「紹介記事で一回履いたらこれしか履けないとかライディングパンツとしてチート級とか書いてあるけどそこまでのもんかな?」と思ってたけど、履いたら「もっと早くに買うたらよかった」て思う位の製品です。
騙されたと思って買って履いてみてください(^^)
で、騙されたと思って買って履いたらホンマに騙されてたわヽ(`Д´)ノプンプンとなっても責任は取れません(笑)








再開早々のお詫び&それに関するスライダーの件

2024-06-14 23:46:45 | アイテム
再開早々以前の記事に対する訂正とお詫びです(;´Д`)
といっても再開しますて投稿してからもう1ヶ月も経ってるけど(笑)
以前に

確かに嫌な予感はしてたけど(;´д`) - ハゲ仙人うだうだ

ヨーロッパ某国製のバイク、転倒でステムやなくてフレーム側のハンドルストッパーが潰れたのを治すためにフレーム単体に。破損状態結構キツめで難しそう……つかそもそもうち...

goo blog

こんなんを書いたんですが、その後組み立ててる時にダメージがなかったはずの右側のカウル裏に補修跡を発見(バラす時はとにかく外せ〜て感じでちゃんと見てませんでした)、そしてエンジンマウント部に装着のクラッシュプロテクター(フレームスライダー)付き
もしかして?と思い、同一車両で鈴鹿サンデーに出場されてた某国際ライダーさんにお会いした時に聞いてみたら「S1000はマウント部華奢やからスライダー着けたらコケた時ほぼイッてしまうんですよね〜」と(;´Д`)
というわけでマウント部の不具合は新車からのではなく、おそらく一度修正してて、その修正具合が良くなかったという事の様だという結論になりました(^_^;)
某ドイツメーカーさん、疑ったりして本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m

という事でクラッシュプロテクターについてなんですが、最近巷で「クラッシュプロテクターはそもそもサーキット走行用で、装着することによって転倒時に滑リやすくして車両がコース内にとどまらない様にする為で、一般公道では、装着すると逆に滑っていくことで周囲の歩行者に被害を与える可能性が高くなるので、装着すべきではない」という意見があったりするらしいんですが、そんなことは無い……と思います。
多分
知らんけど(笑)

どうも「クラッシュプロテクター」よりも「フレーム(エンジン)スライダー」とかいう名称の方が一般的になってるようで、それがそういう認識を与えている様な……
そもそもクラッシュプロテクターが使われだしたのは、耐久レースで転倒時に致命的ダメージを負わすにゴールまで走れる様に、という理由でやったはずです。
耐久レースで使われる車両は多気筒大排気量4サイクル車、重量もエンジン幅もあるためかなり有効であったと思われます。
「転倒時に滑りやすくしてコース内に車両が残らないように」という理由であれば、クラッシュプロテクターが市場に出回ってきた時にGP125やGP250の車両用も出てきて装着されたはずですが、装着されたそのクラスの車両は見たことないです。
多分当時のレーサークラスは2サイクルレース専用車両て250でも車重100㎏程度で車幅も狭く、クラッシュプロテクターが有効と思われる転倒(スリップダウン)では特に必要もなく、逆にその出っ張りが変に引っかかってダメージが大きくなる可能性の方が高かったからでしょう。
今もGP3クラスで装着してる車両は見たことないです(仙人は)
その後レースも全クラス4サイクル車がメインとなり、一時は猫も杓子も装着してる状態になってましたが、最近はそうでもないかも?
クランクケースカバーに取付けるいわゆる2次カバーが義務になったこともあるのか、エンジンの横の出っ張りが少なめになったからか、理由はわかりませんが。

まぁそんなこんなで、クラッシュプロテクターを一般公道で装着するのはダメってことはないと思います(どんなこんなや(笑))
そもそも周囲に被害与えるくらい滑っていくような速度なら、クラッシュプロテクターでなくとも、鉄パイプのエンジンガードでも、何も付けてなくてもハンドルエンドとかステップとかで滑っていってしまうので、それ以前にそその様な場所でそんな事にならない様に速度を控えて安全運転しましょう(^^)
因みに↓の様なクランクケースカバーのボルトを利用して装着する様なクラッシュプロテクター(メーカー名はテープで隠してます(^_^;))




は、ゆるい立ちゴケとかならまだしも、走行中の転倒ならかなりの確率でクランクケースにダメージ受けて、最悪エンジンアウトとなってしまうので気をつけましょう。



何故仙人はクシタニユーザーか?(余談)

2019-03-05 19:23:00 | アイテム
というわけで仙人は、お客さんにウェアとかグローブ、ブーツ等どこのええやろ?て聞かれた時には全力で(笑)クシタニをお勧めしてます。
以前は、勧めても「京都か西宮かぁ……良さそうやけどちょっと遠くて買いに行くのが……」て感じやったんですが、4年前に針テラスにできてからは勧めやすくなりました。
別にスポンサードしてもらってる訳でもないし勧めたからなんか得するってわけでもないけど(納期急かしたりと色々ご迷惑はおかけしてますが(^_^;))、自分が納得したものを勧めたいので(^_^)

一方、ヘルメットは数年前からエンブレム外して使ってます。

レースを始める前、VTであちこちツーリングしてる頃から、一番頭に合ってるというか、しっくりくる感じだったのでずっと(=バイクライフのほとんどの期間)そこのを使ってるんですが、大阪モーターサイクルショーのブース、鈴鹿のサービスでと立て続けに不快な思いをすることがあり、ショーでの時は「ちょっと聞き方悪かったんかなぁ?(^_^;)」と流してたんですけど、さすがに続けてあるとちょっと(-_-)

メーカーからしたら「どちら様?」なんやろけど、革製品のように買った後も補修があったり、丁寧に使っていれば一生物、場合によったら親子二代に渡っててこともあるような物と、転倒して衝撃加わればもちろんのこと、何もなくても定期的に買い換えないといけないある意味消耗品とではメーカーのユーザー対応もちょっと違うんかなぁと思った次第です。

まぁ他メーカーの被って「これいけるわ」てのがあれば代える可能性もあるけどやっぱり頭に合ってるのでそこのを被るかなぁとは思います。
でも敢えて人に勧めることもないし、エンブレム着けたままで宣伝しやんでもええわと(笑)

最後は、ただ単にええ顔してもらえへんで拗ねてる仙人の愚痴になりましたが(笑)針テラスに立ち寄った時にはついでにクシタニも覗いてみてください(^_^)

何故仙人はクシタニユーザーか?(後半)

2019-03-04 19:57:00 | アイテム
その後サーキットライセンスを取ってレースに参加しようとなった時、クシタニの革ツナギを選ぶというのは自然の流れでした。
1着目は当時ヨシムラのライダーが着ていた黒/赤のKラインと同デザインのツナギ(もちろん吊るしやけど(^_^;))、2着目は赤/黒/白、3着目と4着目は黒/赤/銀と4着も作りましたが、2着目はマシンを新車で買って(88RS125)ツナギもサラにして気合いいれていこ!と買った物、3着目と4着目は体型が変わってしまったため(;´д`)仕方なく新調したもので、破損等で着れなくなったためではありません。
特に1着目と2着目の時は、1コーナーでマサ斎藤の捻りを加えたバックドロップ、S字では藤波辰爾のドラゴンスクリュー連発、富士旧コース1コーナー後のシケインで一条直也の二段投げ、その他諸々転けまくってましたが、車検でアウトになるような酷いダメージは一切なく、補修に出すこともありませんでした。

3着目4着目の時はサイズ修正とかちょっとした仕様変更で補修に、特に4着目はまず最初の注文がレースギリギリになってからイージーオーダー注文、その後のネーム追加やコブをキャメルバッグ仕様に変更もギリギリに注文をなんとか間に合わせてもらったり、ツナギ以外でもツーリング用のゴアテックスジャケットの補修は西宮店の小林店長に「こんな感じでオッケーなら本社に送らなくてもできますよ」と待ってる間にちゃちゃっとして頂いたり、またサーキットでの出張サービスでも色々と……と、品質面でもサービス面でも大満足です(^_^)

もちろん他にもいいツナギ屋さんはあります。
今はツナギに関しては他社に委託してるみたいやけどブラックゾーン初期メンバーが着てたバギーの片山レプリカはものすごく良かったし、ジニアスのツナギも。
ジニアスは現在後継者の高橋氏が今も変わらずフルオーダーで高品質なツナギを作られていますが、かつて仙人がRS125でサンデーに参戦していた若かりし頃、影の監督バンが「石切にええツナギやさんあるねん。フルオーダーだけなんやけど、プロテクターとかカーボン使った強いやつで、他社のツナギにでも追加で着けてくれるで」という事で、「物は試し」にお願いしようとバンに連れていってもらったことがあります。
そして着けてもらって即南コースの2コーナーで古賀稔彦の一本背負い食らって効果を確かめたという(;´д`)(笑)
当時はまだ創業者の高田氏がご健在でしたが、どうやらバンは高田氏に気に入られていたようで、作業しながら色々とうんちくを語って頂いており、仙人もおまけでその横に座りおこぼれを頂いておりました(笑)
若干陰りが見え初めていたとはいえ、まだまだブームの最中ツナギメーカーも次から次と乱立し、品質に疑問のあるメーカーも結構ありまたフルオーダーに拘っているプライドもあったかと思いますが高田氏は量産メーカーに否定的で、にもかかわらず仙人のツナギのパッド取り付け作業されながら「クシタニはちゃんと作ってあるなぁ」とおっしゃられたのを聞いて、「やっぱりクシタニはええんや」と、クシタニを着ることになったグローブとの巡り合わせに感謝した記憶があります(^_^)


これは昨年末、スター君の結婚式にツナギ軍団でサプライズ参加した(笑)時の写真ですが、この時暴れん坊家次女ゆっちゃんの着てたツナギ

(右側、左は仙人)が、仙人2着目のツナギです。

背中側はキズだらけ(;´д`)で、もう長い間放置状態ですが、作ってからもう30年以上経つのにまだ着れる状態です。
ちなみに仙人現行ツナギは

(左はニンジャ(元)鎌吉君)
安全運転励行中で無転倒無傷です。

余談に続く