ハゲ仙人うだうだ

奈良の端っこ、宇陀の榛原でのんびりバイク修理ガレージをやってるおっさんがうだうだ言うてます

ご冥福をお祈りします

2012-10-25 20:21:20 | レース

昨日、10月24日、鈴鹿サーキットの練習走行で事故があり、秋谷守氏がお亡くなりになりました。

当日、ブラックゾーンのライダー井上も同じ走行枠で走っており、どうやら井上が裏ストレートを通過した直後にピット出口(当日はフル走行練習でしたが、都合によりピットは裏ストレートにある西コースピットを使用)を過ぎた辺りで事故があったようです。

ピット出口あたりでの事故となるとピットアウトするマシンと、コースを走行しているマシンとの接触というのが一番可能性が高いのですが……

ピットアウト直後のマシンとストレートをアクセル全開で走ってきているマシンとでは速度差がありすぎて、絡むと非常に危険です。

そのため、どこのサーキットでもピットアウトするに際しての取り決めがあり、鈴鹿サーキットでは、フルコースの場合はピットアウト直後は2コーナー立ち上がりまでインベタ走行、西コースの場合はピットアウト後は130Rを過ぎるまではそのままコースのアウト側を走行と決まっており、またコース走行中のライダーはピットアウトするマシンに近づくようなラインを走らないように注意する必要があります。

                                                                    

                                                                 

この後の内容はあくまで憶測なので、事実と違うようであればすみません。

井上の話では、ピットアウトするマシン有りのフラッグが出ていたということで、その直後に事故があったことから、ピットアウトするマシンと裏ストレートを走ってきたマシンとの接触の可能性が高いようです。

最近問題になっているのが、ルールを守らずにピットアウト直後にいきなりライン変更してコースを走行しているマシンと接触する、もしくは接触しかける事が結構あるということです。

                                                                  

しかし今回は、秋谷氏が追突されているという事の様です。

かつて全日本GP250クラスでトップグループを走っていたようなライダーがそんなミスを犯すことなど考えられません。また、コース外側に飛ばされていることからして、ストレートを走行していたライダーがピットアウトするマシンがあるにも拘わらず、コース外側ぎりぎりのラインを通ったことが原因ではないかと思われます。

これは速いか遅いか以前の問題です。

仙人も、練習走行中は走るシケインとなり、速いライダーにはかなり迷惑をかけているとは思いますが、最低限決められたルールはしっかり守り、なるべく迷惑をかけないようにしているつもりですし、また速いライダーも、レースでバトル中ならともかく練習走行のように色々なライダーが走っている状況では余裕をもってパスしてくれます。

鈴鹿サーキットの危険性、ランオフエリアが狭い箇所がある等を指摘する方もおられます。確かにそれはそうです。

しかし今回のようなケースは走行するライダーの心がけ次第で未然に防げるのでは?と思います。

                                                               

秋谷氏は一線から退いた後、鈴鹿でショップをオープンし、ライディングスクールも開催したりと精力的に活動されており、また可愛いお子さんもおられたようで、直接面識はありませんが同じく鈴鹿でレースに携わるものとして、今回のことは残念でなりません。

                                                                

直前には四輪レースでも死亡事故があり、そういう巡りなのか続くときには続くなぁと、レースをやっている者同士ではよく言ったりするのですが、それだけですませず、サーキット走行をするライダーは、なぜ走行をするに関しての色々な取り決めがあるのかもう一度よく考えて頂きたいと思います。

                                                                   

秋谷氏のご冥福を心からお祈りします。  合掌


ルパッチ!マジック!タッチ・ゴー!

2012-10-16 19:24:58 | バイク

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スモールプリーズ

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仮面ライダーウィザードのスモールのリングを使ってドラスタ1100を小さくしたわけではありません(笑)
アクティにドラスタ1100積めます。

まぁ1枚目の写真は撮り方で同じ様な長さになってますが、実際の全長はアクティが3.395m、ドラスタが2.4mなので約1mの差はあります。

ブサかわアクティ号、公私ともによく働きます。

このドラスタ、車検やったんですがマフラーがノーマルに若干加工してあり(ブログの初めの方にも載せてますが、その時からオーナーが替わり加工されました)音量が大きくなっています。

年式的に99dbまで可なんですが、ガレージにある(最近買った)安物の音量計で測ったら微妙なとこでした。

オーナーは、車検ダメやったらと思って中古のノーマルマフラーを購入してあったので、先にそれに付け替えてから受検しても良かったのですが、ちゃんと車検通るなら今のままのマフラーでいきたいということなので、普段なら天気もいいし運転していくとこなんですが、今回はノーマルマフラーや工具と共にアクティに積んで行きました。

結果はOKでした。

これで今のままのマフラーで安心して乗れます。

といっても音量は大きいので、TPOをわきまえた走り方をしないといけませんが、やっぱり音もバイクの魅力の一つなので、最新の規制はちょっと厳しすぎるなぁと思います。


メンバー募集の追記

2012-10-15 17:36:35 | レース

メンバー募集と書いておきながら「どこに連絡するねん!」て状態でした(汗)

モトマッツHPのIntroduction(店舗紹介)のページに電話番号、メールアドレス(今回追記しました)、アクセスマップがあります。

仙人一人での営業のため、外出中の場合も多々ありますので、まずはメールで連絡いただくのが一番確実で、無駄足を踏んでいただいてしまう事がなく、良いかと思います。

それではよろしくお願いしま~す


RT BLACK ZONEメンバー募集

2012-10-07 17:57:42 | レース

モト友のバイクライフで、公道で無茶な走りをしないでサーキットを走りましょう、という話しをした事もあり、RT BLACK ZONEメンバー募集です。

といっても、元々そんなしっかりした括りのチームではないので(笑)要は「サーキット走行してみませんか?」て話しです。

まず初めに言っておかないといけないことですが、はっきり言って危険です。

体験走行ならともかく、レースに参加して、速く走ろうとすればするほど危険度は増します。

最も、バイクレースに限らず道具を使用するスポーツ(例えばスキーやスノボ、BMX、サーフィン等、走るよりもスピードの出る)であれば同じ事ですが、その中でも速度が速度なのでかなり危険度は高いです。

仙人みたいに「決勝走れて、とりあえず周回遅れにならんだらオッケー」みたいなら低くなりますが(笑)それでも一人で走ってるわけではないので、ルールを守らなければ命に関わる(自分の命だけでなく他人の命も)重大なアクシデントにつながってしまいます。

その辺りはライセンス取得時の講習でもしつこいくらい言われると思うので大丈夫とは思いますが、肝に銘じておいてください。

大きいチームのように機械も人間も揃っていて充分なサポートができるというわけでは無いですが、亀の甲より年の功、それなりのアドバイスや、自身でできないマシンメンテナンスを引き受けたり(商売商売(笑))はできるので、よかったら声をかけてください。

危険でもあるしお金もかかるスポーツではありますが、それでもするだけの価値、充実感はあると思います。

また、様々な種類の車両、人それぞれの目的で走っている一般道でサーキット走行まがいの走りをするのは迷惑でしかなく、速度の低い割に危険度もサーキット走行よりはるかに高いです。制限速度をしっかり守ってなんて堅いことは言いませんが、一般道ではマージンを大きく取って、余裕を持ってコーナーリングを楽しんでください。それでも今の高性能SS車の性能の高さを味わうことはできますし充分楽しいはずです。一般公道では安全に楽しくが第1です。

そして性能をめいっぱい発揮させたいのであればサーキットを走るしかありません。

「レースに出たい!」までではなくても、最近は街乗りバイクで走れる走行枠もあったりしますし、走るのは無理やけどレースをピット側から見てみたいとかでもいいので、もしちょっとでも興味があるなら一度声をかけてみてください。

まずはそこからです。