こんにちは、市川サービスセンター 渡辺 陽介です。
ここ最近、気温がぐっと下がってきてますね。
さて、今回のお話は・・・・クラッチワイヤーの交換です。
(あまり珍しい作業ではありませんね)
なぜ交換したのか・・・・
クラッチレバーの動きが渋いから(重い重い)?
ワイヤーにほつれがあるから(切れちゃう切れちゃう)?
レバーの遊びが多い・少ない?
約3万km使用したから?
そうです、今回の理由は・・・・・・・
ワイヤーにほつれがあったからなんですね~
写真を見ていただければご理解いただけると思いますが、ワイヤーにほつれが
あります。ちょうど、ワイヤーアウターエンド(金属)と頻繁に擦れている部分が
切れていますね。
このまま、使用し続ければ、やがて完全に切れてしまっていたと思います。
ワイヤーの価格は、三千円弱です。ですが、切れてしまったら走行するのも
厳しいでしょう。
今回は、車検整備時に発見しましたが、通常点検時にもワイヤーの作動点検と、
給油しています。そして、交換が必要と判断しましたらご案内します!!
(後、ワイヤーのタイコ部分にグリスアップすることで、動きと耐久性が格段にアップします)
ということで、皆様に日々引っ張られ、けなげにクラッチレリーズレバーを動かして
いるんですね~
すばらしい!! 愛すべきクラッチワイヤー!
最近のラインナップでは、クラッチワイヤーを採用しているモデルは多くありませんが
個人的には、油圧式(クラッチマスターシリンダー採用)よりもシンプルで好ましいです。
また、クラッチの摩耗状態も油圧式より分りやすいと思いますし・・・
まさに、哀愁シリーズにふさわしいですね~
それでは、次回も宜しくお願いしますね!!