皆様、こんにちは!市川店の高橋です。
本日のニュースでは、日本人初の宇宙船船長に就任する若狭さんが無事に
国際宇宙ステーションへ到着したとのこと。
無事に任務を達成して帰還していただきたいな~、と思います。
宇宙でも活躍する日本人、頑張ってほしいですね!
さてさて、極限の環境とも言える宇宙空間では、地上とは違う環境でも生活や
作業が出来るよう、様々な特殊技術や素材が開発され、宇宙飛行士たちの
活動を支えているのは皆様ご存じかもしれません。
中には低反発枕や車のエアバッグのように、すでに身近になっているものも
ありますよね。
そんな特殊素材のひとつである、PCM(相変換物質)を使用したハイテクウェア
を今回はご紹介したいと思います♪
PCMファンクショナル2アンダーウェア
ジャケット 25,725円
パンツ 17,325円
サイズ : 男女兼用 S~XL(ドイツ規格サイズ)
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PCM(Phase Change Materials の略)とは元々、NASAのためにスイスの
シェラー社が宇宙服用として開発した相変換物質の一種です。
そのPCMを一般用に実用化したものが、こちらのウェアに使用されています。
「相変換物質」なんて聞き慣れない言葉ですが、わかりやすくご説明すると
PCMには設定された一定の温度範囲を保とうとする働きがあります。
目に見えないマイクロカプセルの中に入ったPCMが気温を感知し、気温が
上昇した際には中の物質が液体化し、周りの熱を奪うため気温を下げる作用が
働きます。反対に気温が下がった際には中身の物質が固体化し、取り込んだ
熱を発散するため温度の下降を止めるという仕組みです。
イマイチわかりにくかった方、スミマセン・・・
図で説明するとこんなカンジです。
(↑画像は日本化学繊維協会のHPより)
つまりは温度変化の激しいライディングやスポーツの際に、ウェア内の温度
環境を一定の状態に保ってくれるというわけですね。
BMWの「PCMファンクショナル2アンダーウェア」ではこのPCM素材を
ライディングの際に温度変化を受けやすい部分に効果的に配置し、それ以外の
部分には内側に暖かみのあるフリース素材を使用するなど、これからの季節に
ぴったりの造りとなっております。ライディングジャケットの下に着用することを
想定しておりますので、フィット感のあるつくりですが、ストレッチが入っています
ので窮屈な感じはありません。
ジャケットは程よい厚みがあるので、アウターとしても着用できると思います。
ちなみにパンツは少し短めの丈になっており、ハイソックスやロングブーツに
干渉しないよう考えられております。
(つまり、足が多少短くてもOK、ということかも・・・
)
推奨使用外気温は5℃~15℃
同じく寒い時期にオススメの「ファンクショナルサーマルアンダーウェア」の
上に重ねていただくと、より快適に着用していただけますよ♪
↓ シャツ 11,025円 ↓ パンツ 9,975円
こちらも実際に私も愛用中ですが、冬のツーリングに非常に重宝しています
前回ご紹介した「ツアーシェルスーツ」で気温5度のアルプスを走行した際は
下にこちらを着用、横風が吹きつけるガードレールのないワインディングを
緊張しながら走る中、寒さをほとんど感じることなくライディングに集中することが
できました。
冬のレジャーにもいろいろ使えそうな、PCMファンクショナル2アンダーウェア
是非、皆様のワードローブに加えてくださいね!
ネットショップからもご注文お待ちしております♪
BMW Motorrad Keiyo 市川
ライダーエクイップメントアドバイザー 高橋 由紀