アヤシい新車のお知らせ。

2023年07月27日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

今回は、今月中頃に入荷した新車の紹介を致します!

 

 

 

 

カウルという虚飾を廃し、走行風と四季折々の香りをその身に浴び、
滑らか且つ逞しいボクサーエンジンの鼓動との対話を愉しむ…。

そう、我らライダーの為のプレミアムなバイク、R1250R…!

「…コイツ酔っぱらってんの?」って?
モチロン素面(しらふ)ですとも。

 

 

2023年のR1250Rには”アイスグレー”なる色が採用されまして、
一般公開された当初からコレの実物を一度見てみたかったんですよねぇ…。


今年の頭に一般公開された時の画像。

 

ほら、この

・フォークのアウターチューブにくっついた反射板
・タンクのBMWエンブレム(青)と、その下に見える"R"の赤色ロゴ

~上記2点以外に全く色味を感じさせない、
無機質なことこの上ない見た目がステキじゃないですか。

 

 

まぁ、上の画像はメーカーが公開した事前資料ですので、
「実際の製品とは多少異なる場合があります」的なものを覚悟していたのですが…、

 

 

 

 

良いねぇ、見事に画像そのまんまじゃないですかッ!

「どうせアウターチューブを金色にしてくるぜ」とか邪推していましたが、もう望外です、最高。

 

 

 

一応あちこちから見回してみましたが、

・BMWエンブレムと赤いRのロゴ
・フロントフォークの反射板
・ナンバープレート下の赤い反射板※外してはいけません。

~くらいしか色が見当たらない。

 

ん~、このモノトーンな感じ、たまらん…!

 

 

 

さぁ、折角ですし細部を見てみましょう。

 

 

 

実はカバーの形状がRSと異なる燃料タンク。

リア側を大胆にシェイプすることでメリハリを効かせ、
Rだけの独自のスタイリングを獲得しました!

 

ちなみに容量は18Lで、メーカー公称値の燃費(21.05km/L)で計算すると
最大378.5kmも走行出来るそうで。

21km/Lは無理でしょうけど、かつて存在した試乗車のR1250Rは
大体18~19km/Lくらいは走った覚えがあるので、
まぁ300kmは余裕で走れるでしょう。

 

 

 

そしてBMW Motorradの象徴たるボクサーエンジン。

「今年はBMW Motorradの100周年記念!」とよく言いますが、
それと同時にボクサーエンジンとシャフトドライブも100周年ですので覚えといて下さい。

 

・トルクモリモリで発進と加速が楽ちん。
・そこそこ回るので、実は結構速い。
・見た目とは裏腹、そんなに熱くない。

~等々、実用性もFUNな要素も兼ね備えた、隙の少ない堅実なつくりが売り。

数少ない欠点としては、「押し引きの時にシリンダーヘッドを蹴っ飛ばす」という点くらいでしょうか。

 

 

 

 

まぁ、これらは2019年のR1250Rにも共通するお話で、本題はここから。

 

何せ快適性や電子制御のアップグレードに余念のないBMW Motorrad
同じR1250Rでも2019年と2023年とでは大きく違うのですよ。

 

 

 

ヘッドライトのLED化!

 

2020年にF900Rで初採用され、続けて2021年にS1000RG310Rがこの顔となり、
そこから丸一年ハブられてたの熟成を経て、今年からR1250RもLED顔になりました!

いやぁ、何度見ても透明感ある近未来的なデザインがたまらんのぅ…!

 

そしてLED顔になったと同時にDRL(デイタイムライディングライト)の機能が追加され、
(昼間であれば)光らせ方を変えて表情の違いを楽しめるようにもなりましたよ。

 

 

 

あと、忘れてはいけないのがアダプティブヘッドライト

コーナーの状況に応じてライトの照射範囲を制御し、
真正面ではなくコーナーの先の方を照らしてくれるという頼もしい機能。

2023年になってからR1250Rにもこの機能が搭載されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

~まぁ今紹介しているこの個体にはアダプティブヘッドライトなんてモン無いんですけどね。

 

…おや。

 

 

 

次にフロントフォーク。

BMW Motorrad自慢のDynamic ESA搭載され…ていない!!
※画像では見えませんが、トップキャップに配線がくっ付いていません。

 

っおぉぅ…?

 

 

 

 

まぁアレだ、フォークがフツーのものだとしてもリアショックは…!

 

 

 

超アナログ。

ノブを回して減衰いじくれますよ。
ステキ。

 

 

 

ほ~ら、スイッチボックスをご覧下さい。

ABSの切り替えスイッチの下にサスペンションの絵が無く
挙句クルーズコントロールもどこかへ消えました。

 

なんだコイツは…、R nineTが水冷にでもなったのか…?

 

 

 

 

これだけに留まらず、

 

 

 

キーレス無ぇ、(シート)ヒーター無ぇ、
クイックシフター(ギアアシスタントプロ)ありゃしねぇ!

※いずれも2023年のR(ボクサー)シリーズでは基本的に標準装備。

 

 

 

何を隠そう、R1250RやRSは2019年の登場以来
グレードがプレミアムラインしか存在しなかったのですが、
2023年に”ベース”なるグレードがしれっと追加されました。

ベースグレード自体は、昔からR1250GSS1000RR/R等様々な車両に設定はされています。

 

このベースグレード、BMW自慢の電子制御をはじめとした様々な装備を省きまくってるうえに
”受注生産モデル”でもある為、市場に出てくることはまず無いレアバイク。

 

そりゃぁ、「通常のモノより納期が遅くて簡素です」なんてバイク、
フツーの人は欲しがらないでしょうよ。

いや、こういうモノが好きな人は欲しがるかもしれない。

 

 

 

モチロン、上で紹介した装備以外にも省かれているところはまだありまして、

 

 

 

サイレンサーがテカテカしていない。

汚れによる”くすみ”とか気にしなくて良いから楽だぜ。

 

 

 

ナビホルダーが無い。
※取り付けていないのではなく、ホントに無いです。

まぁナビとか見ないし、そもそもスマホ持ってないし(中村談)。

 

 

加えて洗車などに便利なセンタースタンドや、
2023年に各車両で導入された空気圧センサーも省略されるという有様。

※一応繰り返しますが、コレ2023年7月現在最新の受注生産車両です。

 

 

 

 

車両価格:1,713,000円(税込み)
※2023年当時の新車価格。2024年現在ベースグレードは存在しません。

 

この怪しさ満点のR1250R、2024年5月現在売り切れとなってしまいましたが、
人とは違うマニアックな車両をお探しの方は探してみてはいかがでしょうか

~まぁ売ってないでしょうけど。

 

以上、中村でした!


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スタッフ中村が試乗しました! - F900R編

2023年07月23日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

いよいよ暫定的に最後となる中村の試乗シリーズ。
「何故」って、そりゃぁ現在モトラッド京葉が保有する試乗車は全部乗ったんで。
系列店にはまだ乗ってない車両が何台かありますけど。

 

今回はF900Rを試乗しましたので、
その感想をあれこれと書き連ねていきます!

 

 

 

改めて、F900R(プレミアムライン)。

"F"といえばBMWでは並列2気筒を指すアルファベットで、
名前をそれぞれ分解すると

F→並列2気筒
900→894(約900)cc
R→ロードスター(要はネイキッド

~という事になります。

昔はBMWでFといえば単気筒でしたが、まぁソレはいいか。

 

 

 

BMW本社としては「ビッグバイクの入門編です」という位置付けで、
デザイン会社とタッグを組み続けるオシャレメーカー2気筒or3気筒
軽量さと高回転型エンジンを愛するオレンジ色の公爵などがライバル!~との事。

余談ですけど、オレンジ色の会社もここ10年ほどデザイン会社とタッグを組んでるんですよね。

 

 

 

 

~ただ、(止せば良いのに)茶々を入れると、
カタログスペックでこれらと競うと分が悪いんですよね!!

 

いや、だってほら…。

 

【BMW・F900R】
並列2気筒894cc
最高出力105馬力
装備重量215kg(日本国内の届出数値)

 

【Y社・2気筒】
並列2気筒688cc
最高出力73馬力
車重184kg(ガソリン13L満タンで約194kg)

 

【Y社・3気筒
並列3気筒888cc
最高出力120馬力
車重190kg(上級グレード「SP」。ガソリン満タンで約201kg

 

【K社・公爵】
並列2気筒889cc
最高出力121馬力
車重166kg(満タンで約177kg

※BMW以外は乾燥重量か装備重量か不明だった為、
一律で半乾燥重量(ガソリンだけ差し引いた重量)と仮定。

尚、水とガソリンの比重は4:3だそうで、タンク容量に0.75を掛けたものを重量として加算。
又、馬力が不明だった車両はkW表記に1.359を掛けた数値を馬力として算出。

スペック好きな者達よ、上の計算式は覚えておくが良い。

 

 

 

ライバルと思しき車両のスペックをざっと並べてみましたが、
Y社の2気筒とは排気量や車重の差で良い勝負を演じているものの、
他の2台は馬力、車重共に負けてるよっ!?

ってか公爵のスペック(特に軽さ)突出し過ぎぃ…、そういうぶっ飛んだトコロ好きぃッ…♡

 

「大型バイクの入門にもピッタリ!」と謳うのであれば、
大型バイクのネックである車重をもう少し削ってくれても…」と思うのですが、
まぁBMWのラインナップとしては軽い方ですし、そもそも軽いバイクばかり乗っていると
重いバイクに乗りたくても乗れなくなりそうなので、まぁ間違ってはいない…のかな。

 

 

~とはいえ、性能だけで優劣をつけるのは好きではないですし、
今やそういう時代でもないので、考えるよりもまず乗ってみましょう。

 

 

 

まぁアレだ、なんだかんだ言いましたけど、
”215kg程度の車重に105馬力のエンジン"なんて積んでたらそりゃ速いよ。

 

昨今、200馬力を突破するバイクがその辺にゴロゴロ転がっているので
皆さんも中村も感覚がマヒしていると思いますが、冷静に考えると
理屈としてはコレ(1,265kg、590馬力)とほぼ同じ性能ですからね。

 

「なんでぇ、105馬力なんざチョロいぜ」とタカを括ると、
想像以上の元気な加速力に驚くこと請け合い。

 

そして、適度な車重や各種制御がしっかり効いているのか、
勢いよく加速をさせても車体は暴れたりしない
変な不安感を感じることもありません。

 

 

 

ついでにお話すると、F900Rってインテークが2箇所ありまして、
それもガッツリ真正面を向いているレイアウト。

 

まったりトコトコと走るようなバイクだと

・インテークを1箇所にする(吸気を絞る)。
・エンジンの横だとかシート下だとか、そういうところから空気を吸う。

~というのも多いですが、コレを見る限りF900Rは
まったりトコトコと走るバイクとは程遠そう。

多分「オラァッ、行くぜぇHAHAHA」ってバイク。

 

実際に乗ると、低回転時は「250~400ccと同等かな?」というパワーで、
出だしは丁寧にクラッチを操作しないとちょっと心許ない感じ。

で、しっかり繋がった後にスロットルを捻ってあげると、
Vツインのスポーツバイクに近い”強引に押し出すような強烈な加速”が味わえます。

…これホントに入門向けか?

 

 

でもまぁ、ピリ辛な味付けで抑揚のある高回転型エンジンは
発進などの練習にはもってこいで、
こういうバイクで慣れておけば他の車両に乗り換えた時も
「うわっ、このバイク発進が楽だわぁ」とすんなり受け入れられます。

言い方を変えれば”乗れば乗るほどライダーに応えるバイク”なので、
ずっと乗り続けてF900Rのクセもしっかり把握できるようになれば、
スポーティ且つスマートな走りも堪能出来そうです!

アレだ、”一見怖いけど実は心優しくて強い人”みたいな感じ。

 

 

 

サスペンションは先進の電子制御を搭載している為、
如何なる状況でも快適な乗り心地を~

…と書くのがスジなんでしょうけど、
正直に申しますと、大してライディングが上手いわけでもなく、
おまけに体重が軽すぎる中村(47kg)としては
「高年式の大型バイクはどれもサスが硬い、違いが判らん」というのが本音。

だってねぇ、教習所時代に教官が「後ろに乗って感覚を覚えてね」と言った時、
後ろに乗って少し経ったら教官に「もう乗っていいよ」と言われたり
用事があって堤スタッフとタンデム走行をした時にも
「乗りました」と声掛けしたら「…いつ乗った!?」と聞かれたり。

 

 

まぁ、それでもS1000RRだとかに比べれば幾分柔らかく、
路面のうねりやギャップもしっかりと往なしてくれている感触はあります。
S1000RRは、そりゃぁもうガッチガチのサーキットマシンですし、
轍なんて普通はサーキットに存在しませんし。

 

ただ、基本的にはストリート向けのかなり硬いサスなので、
(折角の電子制御ですし)あれこれ弄って自分好みの柔らかさにした方が◎。

 

 

 

シートはスポーツバイクらしく、あまり厚みを出さずに
ある程度硬さを持たせてクッション性を確保している状態。
その為にローシートの座り心地が…いや、なんでもないです。

 

 

で、ステップの位置なのか、シートの形状なのか、
はたまた中村がチンチクリンなのか。
乗っていると股関節が窮屈で太ももにやや違和感を感じる為、
個人的にはステップを少し後方に持って行きたいところ。

こればっかりは乗る人の体格や姿勢によって個人差があるので、
一概にどれが正解とは言えませんけどね。

 

 

 

で、前回のG310GS同様に
中村が個人的に推したいポイントを幾つかご紹介。

 

 

 

・ロードスターシリーズを象徴するヘッドライト

兄貴分であるR1250RS1000Rと共通の意匠を持つ、
この透明感あるキリッとしたヘッドライト。

 

~まぁ、そもそもこのライトを採用したのはF900Rが最初ですケド。
※F900R→2020年、S1000R→2021年、R1250R→2023年にそれぞれ今の顔になりました。

 

 

「BMWといえば(旧型S1000RG650 Xmotoなど)異形ライト!」と仰る人は今も多く、
確かにあれらは独特の中毒性があり、一目見て「BMWだな」と判るのもまた秀逸。

ただ、個人的には今のBMW・ロードスターに使われるこのライトも
他のメーカーに似たデザインは無いうえに、
サイバーパンクな雰囲気を感じるのですごーく好み。

しれっと刻まれた(しかも光る)"R"のロゴも良いですよね。

 

 

 

 

・カラーリング

今回乗った車両のカラーリングは
ブルーストーンメタリックと呼ばれる色で、
”パッと見はグレーだけれどもまじまじと見ると青色を含んでいる”という、
どっちともつかぬ独特の発色が魅力的。

 

 

写真(カメラ)の何が面白いかって、
「自分の目で見た時の印象を上手く写せない」のが面白いんですよ。

例えば”哀愁漂う夕陽のオレンジ色”だとか”明かりが煌めく夜景”だとか、
ああいう景色や色彩に感動してシャッターを切ると
「~俺が見た時の雰囲気となんか違う…」というのがよく起こります。

今回のは比較的マシな方ですが、このブルーストーンメタリックも
肉眼で見ると一層深みと複雑さを感じる色で、
画像だとイマイチその良さを伝えられない”勿体ない色”だったりします。

 

~もはや色の話じゃなくてカメラの話ですね、スミマセン。

 

 

 

・サイレンサー

F900R/XRを見る度にココを注目してしまうのですが、
それほどにこの形状は(良い意味で)ヤバいです。

 

(音だとか形状だとか、人によって理由は様々ですが)
バイクにおけるノーマルのサイレンサーって
基本的には邪魔者扱いされることが多い哀れな部品。

 

そんな人たちに物申~しているかどうかはわかりませんが、
カスタムビルダーが造った一点モノのような独特の形状と、
ノーマルなのにうるさ…じゃない、とても荒々しく力強い排気音。

これであれば、スタイリッシュな形状で且つ迫力の音量を楽しめるので、
”わざわざ人目を盗んで車検不適合のサイレンサーを付ける”なんてリスクを冒す必要もナシ。

 

 

又、ここでは紹介しきれない(というか紹介しない)ですが、

・グリップヒーター
(後付けすると高額なのと、特にバッテリーが小さい車両では動作不良を引き起こす場合がある)

・クルーズコントロール
(そもそも後付け出来る部品ではない)

・パニアケースの後付けが容易な構造
(「バラして別売りステーを取り付けて…」というのも不要)

~といった、装着していて決して困らない装備類や
BMWロゴが刻まれた各ボルト(F以上のシリーズ共通)を使用するコダワリなどなど、
トータルの仕上がりでは他社のライバルたちに決して劣るものではありません。

これこそ、小粋に楽しむ大人の為のスポーツバイクよ。

 

 

 

 

現在当店ではF900Rが常駐しているほか、
系列店には姉妹車であるF900XRの試乗車もありますので、
F900シリーズを触ってみたいという方は是非お気軽にお問い合わせ下さい!

モトラッド京葉:047-396-8412
モトラッド八千代:047-486-1600

※試乗車は入れ替えを行っている場合がありますので、
事前にご連絡を頂けますとスムーズにご試乗頂けます。

 

以上、中村でした!


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BMW MOTORRAD DAYS 2023 へ行く!ツーリング参加者募集中♪

2023年07月20日 | モトラッド京葉からのお知らせ

夏の 一大イベント、「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」が、白馬で完全復活します!

【BMW MOTORRAD DAYS JAPAN メーカーサイト】

https://www.bmw-motorrad.jp/ja/campaign-and-event/events/motorrad-days-2023.html

いよいよ各種イベント内容の発表が始まっております。

また、白馬に行けると思うと・・・ワクワクしますね!

イベント内容の一部を抜粋します。
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などなど、盛りだくさんなコンテンツが用意されているようです。

またモトラッド京葉でも、現地までツーリング形式で参加しますよ!

是非、夏の白馬!一緒に行きましょう。

keiyo.jpg

ご参加ご希望の方は、お電話・メールにてお申し込みをお待ちしております。

(8/14~8/21までは、夏季休暇中のためメールにてお申し込みください)

今年から、2019年以降4年ぶりにBBQが復活します!

BBQのみのご予約も承っております。お気軽にお問い合わせください。

Motorrad Keiyo!


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スタッフ中村が試乗しました! - G310GS編

2023年07月15日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

最近矢継ぎ早に記事を書いている試乗シリーズ、
今回はG310GSについてダラダラと述べていきますよ。

 

 

 

改めて、BMW Motorrad史上最少排気量のGSことG310GS

見れば誰でも「GSっぽい!」と感じる馴染み深いカタチのボディに、
トコトコと小気味良く走る312ccの水冷単気筒エンジンを載せたアドベンチャーバイク。

 

 

「312ccの単気筒って半端じゃね…」と思ったそこのアナタ!
排気量の大きさやシリンダーの数だけで邪推しちゃいけませんよ。

 

いつかの記事でも書きましたけど、日本のライダーって
「並列4気筒こそ神。排気量は大きいほど偉い。」と、
どこか盲目的にそれらを崇拝している人が多い気がしますが、
小排気量の単気筒にだって特有の面白さがありますよ?…よ?

一応誤解の無いように言っておくと、
私ゃユニークだと感じたら単気筒だろうが4気筒だろうが、
果ては排気量なんざ何でもOKというクチです。

 

 

 

前と後ろはこんな感じ。

エンジンが小さい分スリムに見えますが、
それでもそこかしこにGSっぽい雰囲気が見え隠れしますね。

 

 

 

いざ走らせるとやっぱりコレ、エンジンが良い…!

単気筒を愛するエンスー(死語)な人ならわかるでしょう、
この”限られた力を絞り出してドコドコドコッと走る”この感じ。

 

 

 


こういう「3,000回転以下は超不機嫌、3,000回転以上は吹っ飛ぶ」という
O・BA・KAなバイクも好き(でなきゃ買わない)なんですが、
そういったバイクとは趣を異にする
速くはないけれども味わい深いこの絶妙な動きがたまらん。

 

 

尤も、”速くはない”とはいっても

最高出力:34馬力/9,250回転
最大トルク:28Nm/7,250回転

~と必要十分なパワーは持っているので、
大体4,000回転を超えたあたりからでしょうか、
しっかり回してやると中々の俊敏性も見せてくれます。

 

この”扱いきれそうなパワーを操る楽しみ”というのは、
多気筒や大排気量の車両では中々味わえない美点。

 

 

加えて、単気筒エンジンは車重が軽いというメリットもあるので、

・押し引きが楽。
駐車場などでも移動が楽々。

・カーブなどで車体の制御がしやすい。
ホントはクランクシャフトの長さ(ジャイロ効果)とかも影響しているんでしょうけど、ここでは割愛。

・立ちごけしそうになっても踏ん張りが効きやすい。
※無理しすぎると怪我をするがあるので、ダメそうならバイクから離れて下さい。

・もし転倒しても、軽いので簡単に起こせる。
「おりゃぁっ」と気合を入れれば起こせます。
尚、300kgクラスの車両を起こそうとすると「っんふんんぇぇぁァァッ…♡」と変な声が出ます。

~などなど、バイクに付き物のリスクもある程度緩和してくれます。

 

 

代わりに高速道路は「とりあえず流れに合わせられるかな」程度ですが、
100km/hくらいの速度は出るので遠乗りもそこそここなせます。

…んまぁ、個人的には高速道路を滅多に使わないので関心が薄いですが。

 

 

サスペンションは流石アドベンチャーバイク。

長めのストローク且つ程良い柔らかさを持ち、
あちこちで見かける”割れたアスファルト”などを走った時の
思いっきり突き上げられるあの感触もかなり吸収してくれます。

更に、シートはコシがありつつモチッとした座り心地の為、
ちょっと走った程度ではお尻が痛くなりにくいのも◎!

 

 

そのサスペンションなどのおかげでシート高はまぁまぁ高いですが、
身長164cm、体重47kg程度の筆者でも片足(つま先)は届きますので、
少し乗って感覚を掴んでくると不自由なく乗り回せそう。

 

 

 

 

 

(撮影をしくじって中村がガッツリ映り込んでますが)
メーターは液晶で、中央にデカデカと速度を表示するレイアウト。

他にも、

・回転計(下)
・燃料計(左側)
・シフトインジケーター(右側)
・時計(右上)

などが常時表示され、速度計の上にあるオドメーターだけは
メーター左下のスイッチをポチポチ押していくと
トリップメーターや航続可能距離、日付などに切り替わる仕組み。

 

メーターを操作するスイッチは一つだけなので、操作はとても楽ちん。

大体、この手の一つだけくっついているスイッチは
”押す”か”長押しする”かしか操作法が無いんで。

 

 

 

 

その他、中村が気に入ったポイントを二点ばかし紹介。

 

 

 

イタイムイディングイト、略してDRL。
ちなみにGSレンデュトラッセの略。
~聞いてないって?

 

今現在バイクのヘッドライトは常時点灯が義務化されている都合上、
常にロービーム又はハイビームが点灯している為
昼でも夜でも表情の変化があまり感じられません。

 

しかぁ~し。

このDRL、明るさはポジションランプ程度しか無いのですごーく暗いですが、
法律上、昼間であればコレだけを点灯させて走ってもお咎めなし

その為、昼と夜とでライトの光り方を変えられるため、
普段とちょっと違う愛車の表情が楽しめます。

 

 

率直に言うと便利でも何でもない、ただの”オシャレなヘッドライト”というだけですが、
前を走る車などに映るDRLを見ていると無性にテンションが上がります。

単にこういう顔つきが好きなだけかも知れませんけど。

 

 

 

尚、昼間のみ使用を認められているライトでして、
夜間にコレだけ点けて走っていると取り締まられるのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

そしてこの独特なカラーリング、
カラマタダークゴールドメタリック。

(画像だと判りにくいですが)ほうじ茶などを思わせる独特の色味が特徴です。

 

まぁ実際のところは

【カラマタ】
ギリシア共和国の都市名。
又は、ギリシアで栽培される高級オリーブの別名。

~なので、文字通りオリーブを意識した色なんだろうなと思われます。

どうでもいいですが、オリーブと聞くとコレが脳裏を過ります。
ええ、そうです、どうでもいいですとも。

 

実はこの色、R1250GS-AF850GS-A
少し遡るとF800GSなどに採用されたこともありまして、
それらと同系統の色を採用している点からも
「G310GSだってGSの一員だぜ!」と認められている気がしてステキ。

厳密には、上述の車両に使われる色は”カラマタメタリックマット”という名称で、
若干色合いが違いますが、まぁ同じカラマタですので。

 

 

 

 

そんなG310GS、只今当店で試乗が行えますので、
興味のある方は是非当店へ遊びに来て下さいね!

モトラッド京葉:047-396-8412

系列店との間で試乗車を入れ替える場合がありますので、
事前にご連絡を頂けますと幸いです。

 

又、2023年7月現在、新車と中古車を1台ずつ用意がありまして、
乗ってみて「面白ぇっ!」と感じられた方は見積りも致します!

…カラマタは今無いんですけどね。

 

以上、中村でした!


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2023年・秘蔵の純正ジャケット

2023年07月09日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

今回は新たに入荷したBMW Motorrad純正アパレルを紹介致します!

 

 

 

 

 

Tokyo Connect GTX ジャケット

 

かつて販売していたTokyoジャケット(現在は生産終了)の後継モデルで、
もしかしたら「見覚えある」と感じる人もいらっしゃるかもしれません。

 

とてもサッパリとしたデザインで、
ネイビーのカラーリングと相まって普段使いしやすそうですね。

 

 

 

表面には防水・防風・透湿で定評のあるゴアテックスを採用!

余談ですが、ゴア社が開発した生地だから”ゴア”テックスって名前だそうです。
ビアンキさん、モーリさん、タンブリーニさんの頭文字でビモータみたいなものか。

 

 

 

そして正面にはファスナーが2つ仕込まれていて、
状況によって通気性を上げたり防風性を確保したりという事も可能。

 

 

 

更に中には着脱可能なインナーが備わるので、
(真夏はしんどいですが)春・秋・冬と季節を問わずに着れちゃいます!

そして裏地に描かれたCE 04がチャームポイント。

 

 

 

 

 

 

 

~で、ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

このジャケット、アパレルにもかかわらず
こういう怪しいケーブルが付属してまして、

 

 

 

 

このケーブルで、ジャケットから飛び出ている妙な配線(画像右下)と
車体のヘラーソケットとを接続してやると…。

 

 

 

発光。

どうだ、すごいでしょ。

 

 

 

ほら、BMW Motorradの純正アパレルといえば

ピュアボクサージャケット

GSラリーGTXジャケット

~などなど、”機能とデザインを兼ね備えたウェア”というのが主体じゃないですか。

 

そんなシックな印象のBMW Motorradから、
「これでキミも憧れのスターみたいに光れるぜぇっ!」といわんばかりに
電源繋いで発光するジャケットが発売されるなんて思わないじゃないですか。

 

日本国内向けのMotorrad アパレルのページで表示されないのも、
多分この発光が
理由なんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

んで、この発光部分は色を変えられまして、

 

 

 

某SF映画を連想させるホワイト

 

 

 

春の味覚みたいな色をしたブルー

 

 

 

お台場にあるアレを思わせるようなグリーン

 

 

 

色々とダークなモノを連想させるってか道交法に引っ掛かりそうなレッドの計4色から
好きな色に切り替えられます。

 

 

 

 

 

 

尚、ジャケットの内側にUSB-C端子が用意されていて、
ここに電源を繋ぐことでも発光が可能。

ノートPCと繋いでも光りましたよ。

 

その為、「ヘラーソケットなんて付いてねぇし…」という車種でも
モバイルバッテリーなどを繋げば光らせることが出来ちゃいます。

 

 

 

 

 

アバンギャルドなファッションの世界に片足突っ込んだような
大胆なギミックが特徴のTokyo Connect GTXジャケット。

税込み定価209,000円で販売中です!

 

 

~打ち間違いじゃないよ?
”にじゅうまんきゅうせんえん”だよ?

 

 

 

日本国内では流通量が非常に少ないと思われる激レアジャケット、
是非当店で実物をご覧下さい!

以上、中村でした!


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RnineT Scrambler & PURE ファイナルエディション発売!

2023年07月08日 | モトラッド京葉からのお知らせ

2023年7月7日より、RnineT Scrambler & PURE にファイナルエディションが発売されました!

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車両価格 267.6 万円
支払総額 279.6 万円


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通常の RnineT PURE との違いは、下記のとおりです。
 
BMW R nineT Pure ファイナル・エディションの主な特徴
■    アルミニウム製フューエル・タンクを装備し、燃料容量が約18Lに増加(標準は17L)。
■    アクラポビッチ製のデザイン・オプション・サイレンサーを装備。
■    チューブレス仕様のオプション719 ホイール・クラシックを装備。
■    削り出しのカスタム・パーツであるビレットパック・シャドウ 及び ビレットパック・シャドウIIを装備。
■    快適なライディングをサポートするライディングモード・プロ、グリップ・ヒーターやクルーズ・コントロールを装備。
■    DBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)を含んだABS Proにより、バンク角のある路面でブレーキングをした際の安全性を確保。
■    クリアのLEDインジケーター・ライトを標準装備。
■    LEDヘッドライトはアダプティブ・コーナリング・ライトとデイタイム・ライディング・ライトを装備。
■    USB充電ソケットを装備。
■    ETC 2.0車載器を標準装備。
■    限定台数33台。
 
こちらの RnineT PURE ファイナルエディション は限定車となります。ご提供できる台数には限りがございます。
ご検討の方は、ぜひお早めにモトラッド京葉スタッフまでお問い合せ下さいませ。



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車両価格 267.9 万円
支払総額 279.9 万円


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通常の RnineT Scrambler との違いは、下記のとおりです。
 
BMW R nineT Scramblerファイナル・エディションの主な特徴
■    アルミニウム製フューエル・タンクを装備し、燃料容量が約18Lに増加(標準は17L)。
■    削り出しのカスタム・パーツであるビレットパック・シャドウ及びビレットパック・シャドウIIを装備。
■    チューブレス仕様のブラック・クロス・スポーク・ホイールを装備。
■    オフロード・タイヤ(ブロック・パターンのタイヤ)を装備。
■    快適なライディングをサポートするライディングモード・プロ、グリップ・ヒーターやクルーズ・コントロールを装備。
■    DBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)を含んだABS Proにより、バンク角のある路面でブレーキングをした際の安全性を確保。
■    クリアのLEDインジケーター・ライトを標準装備。
■    LEDヘッドライト*(アダプティブ・コーナリング・ライトとデイタイム・ライディング・ライト)を装備。
■    USB充電ソケットを装備。
■    ETC 2.0車載器を標準装備。
■    限定台数50台。
*: ヘッドライド・ボディはブラックとなります。
 
こちらのRnineT Scrambler ファイナルエディション も限定車となります。ご提供できる台数には限りがございます。
ご検討の方は、ぜひお早めにモトラッド京葉スタッフまでお問い合せ下さいませ。

Motorrad Keiyo!


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スタッフ中村が試乗しました! - S1000RR編

2023年07月07日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

さぁ、今回はS1000RRの試乗車を走らせたので、
それについて少し触れたいと思います。

※あくまで”販売員”であって、プロのライダーではないのでご了承下さい。

 

 

 

改めて、S1000RR(パフォーマンスパッケージ)

リッターSS最速を目指して2009年のデビューから常に進化を重ね続け、
今やGSと並ぶほどの存在感を誇るほどになったBMW珠玉の1台。

 

 

 

この手の”SS(スーパースポーツ)”と呼ばれるバイクは
「公道でこんな性能要らんだろ」と揶揄される代表格ですが、
そんな事を言ったら街中を走り回るバイクや車たちは
そのほとんどが性能を持て余しているわけでして。

大事なのは「そんなすごいバイクに乗ってるんだぜフフン」と楽しむ気持ちですよ。

 

 

 

 

で、いざ乗りますと、まぁ速いのなんの。

 

モチロン速さを第一に追求したバイクなので当然の話なのですが、
何が恐ろしいって”速いのに怖くない”というのがもう…。

 

 

 

バイクによっては、加速力に対して車体が負けているという事があり、
そういう場合はステップやハンドルなどから変な感触が伝わって
非常に怖い思いをした、というのを経験したことがある人も多いはず。

中には「わざと車体を弱くしてますッ☆」という酔狂なバイクも存在しますが。

 

 

 

ところがこのS1000RR、
さすがは2023年の最新SSといいますか…。

 

・とにかく速さを叩き出す、猛烈なパワーのエンジン

・そのパワーをしっかりと受け止める、とても軽くて丈夫なフレーム

・更にそのパワーを路面へ着実に伝達する、非常に強靭な足腰(足回り)

・それなのに乗車姿勢や操縦性は良好

 

~といった造りをしていて、すごい勢いで加速をしたとしても
車体がしっかりとしていて余計な恐怖心が沸いてこないんです。

 

「興味はあるけどまだバイク乗った事ないっす」という人は、
幼い頃経験したであろう下り坂で自転車を猛烈に漕いだ時の恐怖
気付けば200km/h以上で走っているのに全然揺れない新幹線
イメージしてもらえれば判るかと。

 

 

加えてSSならでは(その中でもS1000RRは突出していますが)の軽さが合わさり、
土手沿いの道だとかその辺のカーブでも車体がヒラヒラ・パタパタと寝てくれるので、
公道の速度域であっても”バイクに乗る楽しさ”を十二分に享受出来ます。
自分が上手くなったと勘違いするアレですね。

 

 

 

 

 

 

他社製品ですが)SSを一台所有してまして、
正直コレで同じような事をすると中々怖いのですが、
それを感じさせないのがS1000RRのすごいトコロ。

「比較しようがないだろ」って?
そんなの重々承知だわ!

 

いずれにせよ、技術の進歩というのは凄まじいものですね…。

 

 

 

そんな”とてつもない加速”を生み出すエンジン。

2019~2022年のモデルですら207馬力という凄まじいパワーを持っていましたが、
この2023年モデルからは更に上がって210馬力の大台に突入

202kgの重さしかないバイクに210馬力って、
もはやコレじゃないの。

 

 

レースの世界で戦うバイクだけあって、
そのパワーを最大限に使うと300km/hを突破するというトンデモな代物。

そう聞くと暴れ馬みたいなのを想像しがちですが、
丁寧に扱えばそれ相応のジェントルな動きも見せる為、
意外と気難しさはありません。

少し前に友人から借りた他社製SSの方がよほど気難しかったな…。
まぁそれはそれで武器でもあり個性でもあるのですが。

 

 

 

そんなエンジン以上に凄さを実感出来るのがコレ、
2023年モデルで大きくなったスクリーン。

いわゆるダブルバブルスクリーンになったことで、
ライダーに浴びせられる走行風が軽減されています。

 

軽く伏せる程度でも効果があるので姿勢の自由度がやや高く、
ツーリング主体で使う人でも快適になりますよ!

見た目のカッコ良さの為に乗り心地を我慢する時代は終わりだぜ!

 

 

 

そして皆さん気になっているであろう、
このとてつもなくゴツい羽(ウイングレット)。

 

 

 

 

 

 

~公道でその効果なんざ判るわけねぇっす。
というか判っちゃダメ。

 

ついでに述べると、乗車すると殆ど見えないので
視覚的な高揚感は得られません。
言い方を変えれば、見た目なぞ度外視した性能重視の部品という事でもあります。

 

 

でもまぁ、メーカー公式の発表では
「150km/hの時点でも4.3kgの荷重が得られるよ!」って話ですし、
(長ったらしいので過程は端折りますが)他のデータなどと照らし合わせつつ算出すると
”100km/hでも1.8kgくらいの荷重を発生させていそう(※)という計算になりますので、
ひょっとすると高速道路の120km/h制限区間とかであれば恩恵を得られる…かも?

※あくまで個人的に計算した理論値ですので、
実際に100km/hで走行中に効果を保証するものではないです。

 

 

 

あと、メーターの進化がすごいですね。

 

今までだとこの”スポーツモード”を表示する場合、電源をオンにする度に

通常の画面

メニューを表示

スポーツモードへ切り替え

~という操作が必要でしたが、当モデルからはその必要がなくなりました!

電源を入れると最後に表示した画面を自動で呼び出すんだぜ?
一見地味な進化だけどすごーく楽。

 

 

 

ちょいと意地悪してこの画面で電源を入れ直してみましたが、
これもちゃんと記憶していましたよ。

「この画面を見る人居ねぇだろ」って?
居るんだなぁ、中村とか。

 

 

 

 

 

加えて、レブカウンター(シフトアップのタイミングを知らせる表示)が
随分派手な演出になりまして、

 

エンジンの回転が上がってきて
そろそろシフトアップの頃合いだよ~」となってくると、
メーター上部の白色LEDと画面が激しく点滅します。

初めて見ると焦ります。
それくらい激しく点滅します。

 

 

 

~などなど、パワーやウイングレットに目が行きがちですが、
至る所に改良が加えられて乗りやすさにも磨きが掛かった
2023年モデルのS1000RR。

ご興味のある方は、是非当店で試乗してみて下さいね!

モトラッド京葉:047-396-8412

 

東京モーターサイクルショーで”列に並んで跨る人”が多く居ましたが、
正規ディーラーなら”乗れます”ぜ?ウヘヘ。

無論免許証は必要ですが。

以上、中村でした!


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BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2023 のご案内

2023年07月07日 | モトラッド京葉からのお知らせ

昨年、3年ぶりに復活した「BMW Motorrad Days Japan」が、今年も白馬に帰ってきます!


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今年は、昨年までの感染対策によるイベントコンテンツの縮小は 無く 、フルスロットル


内容で開催されます


⚫モトラッド・ライダー・パレード


⚫復活!BBQパーティ


⚫DJライブ、ディスコ


⚫100周年記念展示とヒストリーパネル展示エリア


⚫ヒルクライム・コンテスト


⚫ヒルクライム・ラン(バイクでなく自身の足で駆け上る競技)


⚫アパレル・アウトレット・セール


⚫最新モデル・ラインアップ、パーツ、純正アパレル・コレクション展示


⚫「はくばの豚」の丸焼き


⚫オートバイの引き起し体験


⚫キッズバイク・スプリント・レース&宝探しゲーム


⚫BMW Motorrad 車両&アクセサリー展示


⚫クイズ大会(豪華賞品)


⚫オンロード試乗会


⚫オフロード試乗会、体験会


⚫オリジナルグッズ販売


⚫足裏マッサージ&女性限定ネイル・ハンドマッサージなど


【イベントプログラムページ】


https://www.bmw-motorrad.jp/ja/campaign-and-event/events/motorrad-days-2023/program.html


楽しみですね!


モトラッド八千代&モトラッド京葉 合同の、白馬宿泊ツーリング を現在企画中です。


詳細が決まり次第、ご案内いたしますのでぜひ日程を空けておいてくださいね。


Motorrad Keiyo!


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夏だ、バイクだ、SUMMER RIDE FAIRだ!

2023年07月06日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

題名にも書いた通り、今年もいよいよ夏がやって来ました!

ありがちな選択肢ですが、「夏と冬なら?」と聞かれたら私ゃ断然夏派。
だって寒過ぎると鼻とか耳とか痛いじゃないですか。

 

 

夏となると世の中もすごーく活発になるもので、

 

・アウトドア
キャンプ釣り、そして川辺でパシャパシャ水遊び!

 

 

・行楽(観光)
グルメや景勝地を求め、ふらりと非日常トリップ…!

 

 

・暑い時期に愉しむお酒
~冷たくて美味しいですよ?
※無論、飲酒運転は絶対にやめて下さい。

 

コミックマーケット
…地獄(一度だけ始発電車で行きました)。

 

~などなど、想像を掻き立てられるお楽しみが盛り沢山。

 

 

 

 

そんな中でも、中村が推すのはツーリング!

まぁ、そりゃぁバイクディーラーですしそう言っておかないと
あと「ソレBMWじゃないだろ」って突っ込みはナシで。

 

ツールをぐるぐる巻きにしてキャンプに赴くも良し!

自分だけのお気に入りの場所へ行ってバイク(又は親しい人と)ゆっくり過ごすも良し!

鈴鹿サーキットに行ってレースの熱気に当てられるも良し!

夏のイベントとバイクというのは、実に相性が良いものなのです。

 

「こじ付けだろう」って?
そうですとも。

 

 

さて、そんなツーリングをする為には相棒(バイク)が必要不可欠ですが、
初めてor新しい相棒を探している方にピッタリのフェアが
7月7日~7月23日に開催されますよ!

 

題して、SUMMER RIDE FAIR!

 

~ほら、BMW本社だって「夏なんだからバイク乗ろうぜ(≒SUMMER RIDE)」って言ってるわけだし、
夏のイベントとバイクは相性良いんですよ。そうですよ。

 

 

「期間中に商談を頂ければ記念品を差し上げます」という
BMW Motorradのお約束ともいえる企画で、
今回はメッシュポーチを進呈致します。

 

 

 

今回の記念品にも、BMW Motorrad100周年ロゴがしっかりと。

…画像?訳あって公式ページからもぎ取りました。

 

この100周年ロゴってシンプルなデザインですから、
何処に持って行っても使いやすそうですよね。

 

 

では、改めて当フェアの概要を。

 

BMW Motorrad SUMMER RIDE FAIR

期間:2023年7月7日(金)~2023年7月23日(日)

期間中、店頭にて新車のご商談を頂いた方に
BMW Motorrad 100周年ロゴ入りメッシュポーチを進呈。
※先着順。なくなり次第終了となります。

 

 

 

 



今回はちゃんと対象になるみたいです。
ヤッタネ。

 

 

 

「今のバイクも良いけど他のも乗ってみたい…」

「BMW Motorradに興味がありまして…」

~という方は、この機会に是非当店へ遊びに来て下さいね!

 

以上、中村でした!


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BMW Motorrad Days 2023 Tシャツ(通称白馬Tシャツ)予約開始のご案内

2023年07月06日 | モトラッド京葉からのお知らせ

もはやテンプレート化しておりますが、今年もこの時期がやってまいりました。

 

「BMW Motorrad Days Japan」

 

BMWオーナー様のみに留まらず、バイカーの方であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

要するにBMW Motorradが主催するバイカーのためのお祭りです。

※イベントの詳細につきましては後日ご案内させていただきます。

 

そしてこのイベントに欠かせないものと言えば表題にございます白馬Tシャツでございます

こちらの事前予約が開始致しましたのでご案内させていただきます。

 

半袖:3,500円/長袖:4,000円(共に税込)

今年も吸汗速乾性のある素材となっておりますよ。

 

こちらのTシャツ、当日会場で購入することも可能ですが数量に限りがありご希望のサイズを購入することが非常に困難・・・

しかし!ディーラーにて事前予約をしていただくことによりご希望のサイズを購入することが可能です。

というわけで、ご希望の方は是非モトラッド京葉までお申し付けください。

尚、お申込み期限は8/4(金)の正午までとなります。以降のご予約につきましては受け付け不可となりますのでご承知おき願います。

※注文状況によりサイズ定数に達し次第、受注終了とさせていただく場合がございます。

※商品は店頭でのお渡しのみとさせていただきます。

 

 

サイズ感につきましては昨年同様となっております。

よくある日本サイズでお考えいただければ宜しいかと・・・

 

一年に一度のビッグイベントです。

これを着て共にイベントを盛り上げましょう!

 

モトラッド京葉 枝川


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