K1300R試乗体験記

2009年05月07日 | 卒業スタッフのブログたち

皆様、こんにちは! 市川店の高橋です。

まずはご報告から! 

今では初めてお会いした方や、県外の方からも「いつもブログ読んでますよ~」と

声を掛けていただくことの多い「モトラッド京葉ブログ」

多くの方にご愛読いただき、嬉しい限りでございます♪

ありがとうざいます!

おかげさまでブログ開設以来、更新してまいりました記事の件数がなんと!!

この度、1000件を突破いたしました~!! パチパチ

これからも精力的に更新してまいりますので「モトラッド京葉ブログ」をどうぞ

末永くご愛読のほどよろしくお願い致します!

Logo K1300r

さてさて、2月28日にデビューいたしましたK1300R/S/GT

発売より2ヶ月あまりが経過しましたが、おかげ様で大・反・響!

すでにオーナーになられたお客様はもちろんのこと、ご試乗いただいたお客様

にも絶賛のお声を頂戴しております♪

実は・・・ コッソリ打ち明けますと、Kの試乗車があるにもかかわらず、2ヶ月間

試乗をしたことがなかったワタクシ

今回、試乗車にK1300Rを下ろすことになりましたので、良い機会とばかりに

慣らしを兼ねて100Kmほど試乗してまいりました。

まずはそのポジション。

Photo

Photo_2

私の身長は164㎝。左右の足を下ろした状態ではさすがにベッタリ、とはいきま

せんが、ほんの少しだけお尻をずらして片足だけを下ろすと余裕のベタ着き!

このクラスのビッグバイクとしては最高に良好な足つきと言えるかと思います。

低重心な車体のためフラフラしないのもいい感じです。

サイドスタンド状態からの「よっこいしょ」も特に問題なくOK

取り回しも見た目ほど辛くありません。(これも低重心のおかげかと)

ちなみにワタクシ、学生時代は吹奏楽部でスポーツ歴はゼロ。

なので私が特に力持ちだから、というわけではありません。念のため!

乗車姿勢もちょっぴり前傾ですが「ほど良い」カンジ。パワーマシンはこれくらいの

ほうがヤル気が出る&長時間疲れづらくていいんじゃないでしょうか?

私なりの結論は・・・

女性でも充分扱えそう&標準的な体格の男性なら何の心配もナシ!です

Photo_4 すみません、分かり辛いのでクリック拡大してください

ハンドル周りです。

左のグリップにご注目。

ウィンカースイッチがこれまでのBMWマシンに主に採用されている左右別のもの

から変更されました。

国産などからのお乗換えの際も戸惑わずに操作できるのも良い所かと♪

逆に私は普段、左右別のものに慣れているのでちょっぴり戸惑いましたが・・・

こればかりはしばらく乗ってれば慣れちゃいます!

ではでは、まずは市街地走行の感想から。

キーをオンにしてスロットルを回すと、本当にノーマルかと疑いたくなるような

迫力のサウンド。もちろん、車検対応の騒音値ですのでうるさ過ぎることはない

のですが、車体のルックスとマッチして「ちょっとワル」な雰囲気。

乗る前から気合が入ります!

Photo_5 形状もカッコイイです!

発進させるとさすが四発エンジン、低速でもしっかりトルクが出ますので危うく

エンスト!といった心配はほとんどナシ。

ただ、低速の続く市街地ではどうしてもこまめにギアを操作したくなってしまいます。

が、ここで威力を発揮するのがオプション装備が可能な「ギアシフトアシスト」

簡単にご説明すると、「クラッチ操作なしにシフトアップができてしまう機能」のこと

なのですが(シフトダウン時にはクラッチ操作が必要です)これが実際に試すまでは

「本当に??」とかなりドキドキ

思い切ってクラッチを握らず「えいっ」とシフトペダルを蹴り上げてみるとスコン!と

スムーズにギアが上がってる!!

クラッチの操作回数が少しでも抑えられるのは疲労防止のためにもウレシイじゃ

ありませんか♪(か弱い女子ですから

信号待ちからの発進時にはそのまま2速、3速、と入力していくとあっという間に

自分の持っていきたいスピード域まで気持ち良く加速させることができます。

これなら発進時のスタートダッシュでライバルは皆無!!!なのではっ?

・・・て、公道で競争はイケマセンよ

でも、発進時以外にも高速道路への合流など、非常に「使える」場面が多いのも

確かでしたね。

停車時もBMW独自の「デュオレバー」「パラレバー」と呼ばれる高精度の

サスペンションのお陰で低速時のふらつきやブレーキング時の沈み込みが

ほとんど皆無といっていいほど。驚くほどに「ビタッ!!」と停車できます

今回の試乗では湾岸線・市川ICから館山道・君津ICを経て、かずさアカデミア

パークを抜けて木更津北ICより再び館山道にて市川へ戻ってきました。

高速道路ではさすがのハイパワー。スロットルを捻れば怒涛の加速!!

否が応でもアドレナリンが噴出しちゃいます

さすがにK1300Rに標準装備の小さいスクリーンではちょっと辛いかも

しれません(オプションで大き目のスクリーンもございます)

ここでも独自のサスペンションが抜群の安定感を発揮し、高速域でも車体が

振れて怖さを感じる、といったことは全くありませんでした。

風さえなければいくらでもスピードを上げていけそうな妄想にかられます。

(公道ですからね~

高速道路を降りてからは少しだけ軽めのワインディング走行も試してみました。

BMWの他の車種にも言えることなのですが、ライダーが無理に寝かしこんで

いかなくても、面白いくらいにバイクが思う方向に進んでいってくれるんですね。

もちろん、意識的な入力を行えばもっと上手にコーナリングが出来ることは

当然かと思うのですが、そんなに深く考えずに乗ってもコーナーが怖くなく、

スイスイ乗れてしまうのが本当に不思議!

悪く言えば「自分が上手くなったと錯覚してしまうマシン」

良く言えば「どんなレベルのライダーでも充分楽しめる懐の広いマシン」

といった形容がしっくりくるような気がします。

んー、・・・・・つまりは「乗りやすい」ということですね!

お店に帰ってくる頃には試乗が終了するのがちょっとさみしくなるくらい、

本当に楽しかったK1300R

BMW最強ネイキッドバイクを皆様も体感されてみてはいかがでしょうか?

モトラッド京葉ではギアシフトアシスト搭載の試乗車をご用意しております。

(2009年5月現在)

是非、ショールームに遊びにきてくださいね!

◆ご試乗に関するご案内はこちらをご覧下さい(クリックしてください)◆

K1300r お待ちしてます♪

Motorrad Keiyo 市川

高橋 由紀


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