日本全国が大雪に見舞われているようだ。何しろ、
▽福島県只見町で1メートル61センチ、▽広島県北広島町の八幡で1メートル37センチ、▽新潟県長岡市で94センチ
いつもと違い、西日本の降雪が多い。奄美大島に雪が降ったくらいで、いつもの降雪パタンと違う。
西日本ではノーマルタイヤしか付けていない車も多いので、運転にはくれぐれもお気をお付け下さい。私は雪が溶けるまで運転しません。
福島第一原発の事故は、北側の山から流れ込み地下水をコンクリート注入によりブロックするか、山の向こう側から排水トンネルを掘って原発敷地を迂回して汚染されない地下水を海に排水するしかないと主張してきましたが、東電は「凍土遮水壁」工事を進めてきた。今月末に完成するそうだが、原子力規制委員会が認可せず、稼働できない可能性が高いと1/24「産経」(原発稼働賛成派)が報じている。
地下水問題についてチェルノブイリ原発の事故処理にあたられた江口工先生から、詳しい資料をお送りいただいた。福島原発の地は、もと河川を埋め立てて陸軍の飛行場を造った跡地なので、1000t/dayの地下水が今も流れ出るのだそうだ。
メルトダウンした原子炉から燃料を取り出すのは不可能で、フィンランドのオンカロのように地下500m位の位置にガラスで固化した燃料を10万年保管するしかないだろう。江口先生は山側の花崗岩層に深さ400~700mの斜坑を掘り、その底にメルトダウンした燃料を保管することを提案しておられる。
地下水が10万年間、同量に流れ続けるとしたら、凍土遮水壁など維持できるはずがない。
江口先生は、「東電福島第一原発の深刻な汚染水の実状とその対策」という演題で、
1月30日(土)、午前11:00〜
於:早稲田大学大熊会館、301/302号室
で講演されるそうだ。
「早稲田大春秋会」での催しなので、一般人の参加は困難なようだが、メディア取材は可能だと思うので、ぜひ心あるジャーナリストに講演の内容を報じてもらいたいものだ。
高橋幸春さんのおかげで、「第三の移植=修復腎移植」についての一般向け解説の「新書企画」が正式に決まった。『第三の移植』の章立ては、こうなる予定だ。
1.修復腎移植の安全性と必要性--修復腎移植とは何か
2.小さながんを切除した腎臓が移植に使える理由
3.病気腎移植事件とはなんだったのか
4.瀬戸内グループの医師たち
5.病腎移植が世界に与えたインパクト
6.修復腎移植の未来
1ページ40字×16行とし、208~240ページを想定している。
400字詰め原稿用紙で352枚になるから、約1ヶ月間の集中的労働が必要となる。
しばらくはこれに専念したいと思う。「修復腎移植」再申請の援護射撃になればと思う。
担当編集者との打合せは、2月の初めに東広島市で予定している。
今月は、1/28(木)13:00〜、高松高裁で「修復腎移植」患者裁判の判決があるので日帰りで高松市に出かける。
そういうわけで、本の執筆に時間を取られるので、「便り」は短く、また隔週になるかもしれません。あまり期待されていない勝手なメルマガですが、事前にお知らせしておきます。
▽福島県只見町で1メートル61センチ、▽広島県北広島町の八幡で1メートル37センチ、▽新潟県長岡市で94センチ
いつもと違い、西日本の降雪が多い。奄美大島に雪が降ったくらいで、いつもの降雪パタンと違う。
西日本ではノーマルタイヤしか付けていない車も多いので、運転にはくれぐれもお気をお付け下さい。私は雪が溶けるまで運転しません。
福島第一原発の事故は、北側の山から流れ込み地下水をコンクリート注入によりブロックするか、山の向こう側から排水トンネルを掘って原発敷地を迂回して汚染されない地下水を海に排水するしかないと主張してきましたが、東電は「凍土遮水壁」工事を進めてきた。今月末に完成するそうだが、原子力規制委員会が認可せず、稼働できない可能性が高いと1/24「産経」(原発稼働賛成派)が報じている。
地下水問題についてチェルノブイリ原発の事故処理にあたられた江口工先生から、詳しい資料をお送りいただいた。福島原発の地は、もと河川を埋め立てて陸軍の飛行場を造った跡地なので、1000t/dayの地下水が今も流れ出るのだそうだ。
メルトダウンした原子炉から燃料を取り出すのは不可能で、フィンランドのオンカロのように地下500m位の位置にガラスで固化した燃料を10万年保管するしかないだろう。江口先生は山側の花崗岩層に深さ400~700mの斜坑を掘り、その底にメルトダウンした燃料を保管することを提案しておられる。
地下水が10万年間、同量に流れ続けるとしたら、凍土遮水壁など維持できるはずがない。
江口先生は、「東電福島第一原発の深刻な汚染水の実状とその対策」という演題で、
1月30日(土)、午前11:00〜
於:早稲田大学大熊会館、301/302号室
で講演されるそうだ。
「早稲田大春秋会」での催しなので、一般人の参加は困難なようだが、メディア取材は可能だと思うので、ぜひ心あるジャーナリストに講演の内容を報じてもらいたいものだ。
高橋幸春さんのおかげで、「第三の移植=修復腎移植」についての一般向け解説の「新書企画」が正式に決まった。『第三の移植』の章立ては、こうなる予定だ。
1.修復腎移植の安全性と必要性--修復腎移植とは何か
2.小さながんを切除した腎臓が移植に使える理由
3.病気腎移植事件とはなんだったのか
4.瀬戸内グループの医師たち
5.病腎移植が世界に与えたインパクト
6.修復腎移植の未来
1ページ40字×16行とし、208~240ページを想定している。
400字詰め原稿用紙で352枚になるから、約1ヶ月間の集中的労働が必要となる。
しばらくはこれに専念したいと思う。「修復腎移植」再申請の援護射撃になればと思う。
担当編集者との打合せは、2月の初めに東広島市で予定している。
今月は、1/28(木)13:00〜、高松高裁で「修復腎移植」患者裁判の判決があるので日帰りで高松市に出かける。
そういうわけで、本の執筆に時間を取られるので、「便り」は短く、また隔週になるかもしれません。あまり期待されていない勝手なメルマガですが、事前にお知らせしておきます。
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